「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024米大統領選に見るネオコン人脈<2024/10/30

2025-01-10 23:19:22 | アメリカ合衆国

時事通信
2024年10月30日
『ブッシュ(Jr)元大統領の娘、ハリス氏支持 激戦州で選挙活動ー米』

ハリスを支持している共和党関係者(ネオコン人脈)
(娘)リズ・チェイニー元下院議員
(父)デイック・チェイニー元副大統領
ブッシュJr元大統領のスタッフ
今回
ブッシュJr元大統領の娘

ネオコンは、現在民主党政権に食い込んでいます。
今、戦われているウクライナ紛争。
この遠因は、ブッシュJr元大統領時代に決められたNATOの東方拡大政策です。
ブッシュJr元大統領時代にアメリカは、戦争をしまくりました。ネオコン政権でした。
その後、経緯は知りませんがネオコンは民主党との距離が近くなります。
2014年ウクライナ・クーデターはオバマ元大統領時代に起きました。当時、副大統領でそれに深く関与したと思われるのが、バイデン氏です。
理由は知りませんがバイデンさんのウクライナへの関与は上院議員時代からで、かなり長いようです。

こう書いてくるとウクライナ紛争の陰にいるのは、ネオコンである可能性が濃厚です。
ネオコン側の人間としてバイデン政権にいたのが退任した国務省のヌーランド元次官です。
権力闘争に敗れたのか、2024年3月に退任しました。

CNN 2024.03.06
『米国務省ヌーランド次官、数週間以内に退任へ ウクライナ支援で重要な役割』

https://www.cnn.co.jp/usa/35216127.html

Newsweek
2024年3月30日
『米ネオコン外交の終わりと日本の矜持』

https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2024/03/post-144.php

これを読むとヌーランドの略歴が分かります。
ただし、記事で言うように「ネオコン外交時代が終わった」のかは、不明です。

上記に書いたネオコン人脈が、ハリス支持に動いているからです。
単に目立ちすぎたヌーランドを切り捨てただけかもしれません。
記事は、ミスリードを目的にしているのかもしれません。
少なくともネオコン人脈がわざわざハリス支持に動いている以上、ネオコンと民主党の関係は切れていません。

こうして見てくるとネオコン、ネオコン人脈、米民主党は関係が深いことが分かります。

ネオコンとネオコン人脈が叩き落そうとするトランプは、反ネオコンである事になります。

今回の大統領選は、ネオコン派閥対反ネオコン・グループの戦いでもあります。
「バイデン=ハリス」は、民主主義を叫びながらネオコンの代理人でもあるわけです。
こうなってくると魑魅魍魎の世界ですが、これが国際政治の裏側です。

単純にプロパガンダやフェイクニュースを、信じない方がいいと思います。


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