ここ何試合か巨人は、変わった打線を組んでいます。
主軸を打つ打者が多すぎるからこうしたのだろうと思います。
２番に元広島の丸が入りました。
巨人では、いまいちですが元広島の４番です。
２番に丸を入れてしまえば、最初から全面攻撃野球で行くと言うことでしょう。主軸が余ったので苦し紛れの有効活用でしょうけれど？
これ？メジャーと同じ打線の組み方です。
メジャーの場合は、最強打者を２番に入れます。
巨人の場合は、余った４番を２番に入れたという意味でかなり違いはありますが、結果として同じことになっています。
この打線でガンガン打ち合いに行けば、ほぼ今のメジャー野球と同じです。
これが成功すれば、面白いでしょう？
今の２番をなくしてメジャーに近い打線を組むきっかけになるかもしれません。
やはり、今のメジャーと日本を比較して一番面白くないのが、点が少ないことです。メジャーだと５点以上で試合が決まるケースが多いです。
お客さんだって見ていて点がたくさん入った方が、面白いです。１－０だ２－３だのシケタ試合は、イヤだと思います。
面白い試合の基準は、昔から同じで・
７－８くらいで決まる試合が一番面白いそうです。ハラハラ・ドキドキ・シーソーをやって試合が決まるパターンですね。
高校野球じゃないんだから、送りバントして勝っても見ているお客さんは、つまらないです。
やはり、そこら辺を日本のプロ野球も考えるべきですね。
DHにしてもメジャーでは、頑固にDHの採用を拒んでいたナ・リーグがついにDE制の採用に踏み切りました。やはり、点が入るという意味でDHの方が面白いからです。
今後、メジャーは球団数を２球団増やす予定で候補を絞りつつあるところです。
プロ野球球団の経営でも、コミッショナーのありかたでも日本は、大きく遅れています。
良い方に変わっていかなければ、日本のプロ野球の未来は明るくないと思います。メジャーの３A的位置付けを変えたければ、様々な改革と努力が必要なのは当然です。