きのう仕事中、隣の部屋で担当していた職員が、三浦春馬の訃報をどこか興奮したように教えに来た。
唐突過ぎて、一瞬わけがわからなかった。
その場に居た職員達が、びっくりし出して、私もあらためて驚いてしまった。
どうしてこんなことに…
報道によると、自宅のクローゼットの中で亡くなっていたとか。
そんな最期を選ぶなんて、あまりにも孤独。あまりにも悲しい。
もしかして、仕事に行かなければと着替えようとしてクローゼットを開けている時、衝動的にそうしてしまったのか。
或いは、その真面目さから、亡き後に処理しやすいように狭い所を選んだのだろうか。
どんなにか苦しんでいたか。
でも何をどう悲しんでも彼はもう居ない。
昨年、「TWO WEEKS」というドラマを観て、遅ればせながら三浦春馬のファンになっていた。
それでこれまた遅ればせながら、他の作品をいくつかDVDを借りて観た。
そうしてこう感じた。
美しいなと。
ただ格好良いだけじゃなく、そこに美しさを感じた。
更には昨年の音楽番組で歌と踊りを披露したのを見て驚いた。
そこらの歌手達より、ずっとずっと素晴らしい歌唱力と抜群のダンスだった。
演技良し歌良し踊り良し、そして性格も良くルックスも完璧。
こんなにも才能の溢れた人が、こんな形で早く逝ってしまったなんて…
だけどたくさんの作品を遺していった。
これからもその作品を少しずつ観ていこう。
ご冥福をお祈りします。