美しく儚い人生

2020年07月19日 | 日記
きのう仕事中、隣の部屋で担当していた職員が、三浦春馬の訃報をどこか興奮したように教えに来た。

唐突過ぎて、一瞬わけがわからなかった。

その場に居た職員達が、びっくりし出して、私もあらためて驚いてしまった。

どうしてこんなことに…

報道によると、自宅のクローゼットの中で亡くなっていたとか。

そんな最期を選ぶなんて、あまりにも孤独。あまりにも悲しい。

もしかして、仕事に行かなければと着替えようとしてクローゼットを開けている時、衝動的にそうしてしまったのか。

或いは、その真面目さから、亡き後に処理しやすいように狭い所を選んだのだろうか。

どんなにか苦しんでいたか。

でも何をどう悲しんでも彼はもう居ない。


昨年、「TWO WEEKS」というドラマを観て、遅ればせながら三浦春馬のファンになっていた。

それでこれまた遅ればせながら、他の作品をいくつかDVDを借りて観た。

そうしてこう感じた。

美しいなと。

ただ格好良いだけじゃなく、そこに美しさを感じた。

更には昨年の音楽番組で歌と踊りを披露したのを見て驚いた。

そこらの歌手達より、ずっとずっと素晴らしい歌唱力と抜群のダンスだった。

演技良し歌良し踊り良し、そして性格も良くルックスも完璧。

こんなにも才能の溢れた人が、こんな形で早く逝ってしまったなんて…


だけどたくさんの作品を遺していった。

これからもその作品を少しずつ観ていこう。


ご冥福をお祈りします。