どんだけ目薬

2021年04月06日 | 日記
時々ダンナから電話が来て、病院に持って来て欲しい物を頼んで来る。

しかし持って来て欲しい物があると、1回の電話では済まない。

しつこく何回も同じ事を言ってくる。

仕事が終わり、携帯を見ると、ダンナから繰り返し何度も留守電が入っている。

疲れている時その留守電の履歴を見ると、ウザくて腹が立つ。

今回持って来て欲しい物は目薬だった。

先々月も目薬を3個というので持って行ったのだが、先月はなんと、7個持って来て欲しいと言って来た。

まず、ドラッグストアで7個も目薬を買うのも恥ずかしい。

2,3個ずつ、3店舗のドラッグストアで購入して持って行った。

なのに!一ヶ月も経ってないのに、また目薬を頼んできた。5個。

このところの忙しさで頼まれても持って行けないでいたら、毎日5,6回、留守電が入っていた。

うるさーい!

て気分だ。

今、私は忙しいのだ。

ダンナの入院先は家から車で往復2時間。

いつでもパッと届けられる距離ではないし、だいたいにして絶対まだ目薬はあるはず。まだ足りているはず。

でもダンナは何に対しても「数」にこだわりがある。

きっと今、手元にあるのは、自分の気に入らない数なのだろう。


ダンナと暮らしている頃も、どれだけ私もいろいろな数に振り回されていたことか。

離れていても、こうして数に振り回される。

病気だから仕方ないのだが。

まあ今はたかだか目薬などだから、しゃーない、今日、時間を作って持って行った。

持って行ったと言っても、感染予防で面会は禁止だから、いつも受け付けに預けて来る。

また目薬って、いつ言って来るのやら。

どんな点し方してるんだか。


そして、ダンナはいつになったら外の空気を吸えるのやら。


また大好きなウナギを食べに、いつになったら外出できるのやら。