10万円の重み

2021年04月13日 | 日記
デイに来る子ども達の学校も通常授業になり、忙しさもやっとひと段落した。

先月はホント忙しかった。

毎月、前月の勤務時間の確認書が来て、間違いなければサインをする。

今日、その確認書が渡された。

うんうん、間違いない。

てことは、お!久しぶりに10万円の給与になるんだ。

10万円、嬉しいが、もっと貰ってもいいくらい働いた気がする。

それだけ先月は大変だった。


10万円のパート代を稼ぐのって、なんて大変なことなんだろう。

あらためて労働って尊い。


私は若い頃、珠算塾を開いていた。

21歳の時に起ちあげたのだが、これがなんと大成功。

あれよあれよと生徒が集まり、私も経営者として調子に乗り、ピーク時は5カ所に教室を構え、生徒数は230人もいた。

24、5歳にしてピークに達してしまい、あの頃、まだ小娘のくせに、お金を稼ぐことを舐めてしまっていたかも。

しかも世はバブル時代。この小娘(私だが)、入るお金はバンバン使った。

若い時に成功しては、後々ろくなことがないね。

金銭感覚も無くなるし、お金が簡単に入るもんだと勘違いしてしまうもの。

若いうちは苦労しないとね。

私の人生、逆をいってしまった。

年とっての苦労はなかなか辛い。

反省してます神様。


ホント、若い頃の10万円と今の10万円では、重みが全く違う

とりあえず、給料日が楽しみ。