結局はヒロキのせい

2018年07月05日 | 日記
5連休最終日の今日、入院中のダンナを連れて姑の家に行ってきた。

しかしその道中、職場のマミさんから電話が来た。

車を泊めて電話に出ると、

「あ、たかぽんさん、向かって来てる途中でした?」

と、少し焦ったように聞かれた。

え?向かってるってどこに?

姑の家には向かってるけど…

「え!私、今日、仕事だっけ?」

「いや、今日は○○支援学校の見学会でしたよね」

え!?

「私、行くと言ってないよ」

「あれ?そうだったんですか?」

そう言うマミさんの後ろで何やらヒロキの声が聴こえた。


確かに1週間前にヒロキからその話を聞いてはいた。

でも、パートは自由参加とも聞いていたからヒロキには、

「行こうかなあ、どうしようかなあ」

と、あやふやに言っただけだった。

「まあ考えておきます」

と言って、返事は保留のまま私は連休に入っていた。

それなのにヒロキが勝手に確認もしないで私が来ると言ったようだ。

「え?もしかして私が行くのを待っていたの?」

「あ、はい、あー、いや別に大丈夫です」

とマミさん。

「えー、すみませんでしたー」

てゆうか、なんで謝んなきゃなんないのよ!

バカヒロキ、適当なこと言ってんじゃないよ!

まるで私が約束をすっぽかしたみたいじゃないか。

やっぱ腹立つわ、あの男。


そういえば先日ケンタくんが辞めた決定的な原因は、連絡帳に書いていた或る文章がケンタくんのお母さんの気に障ったらしい。

それを書いたのは明らかにヒロキだ。

ケンタくんの連絡帳はだいたいヒロキが書き、たまに私が書いていた。

しかしケンタくんのお母さんが読んで激怒した日の連絡帳は、ヒロキが書いた。

それなのに、ヒロキはとぼけている。

社長達には、

「まあ誰が書いたかわかりませんが、そういう時は俺が悪者になっておきますからケンタくんのお母さんに聞かれたら俺が書いたと言ってください」

と、まるで私か誰かをかばってるような口調で社長にかっこつけていた。

ムカつくー!ヒロキがアンタが張本人なのにどこまで世渡り上手の悪知恵男なんだ!


でもこれって結局は、遠回しに私が書いたってことにしてるじゃないか。

腹立つわー!

しかも今日は今日で、いかにも私が約束をすっぽかしたことにしている。


つまり、ヒロキは私を陥れているということか。

なるほど、こうやっていつぞやの仕返しを私にしているんだ。

ヒロキが仕事中、いつもサボって事務所でテレビ見たり煙草吸ったりしていると上司に話したことへの仕返しか。


なんて、なんて、みみっちぃバカ男なんだ!

反省じゃなく仕返し。

ヒロキよ、最低野郎だな。


今回の連休が終わり、明日から仕事復帰だが、ヒロキに会うのが、ヒロキと仕事をするのが、ますます嫌になった。