あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

主夫ルーティン

2019-05-21 11:10:00 | ノンジャンル
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今日の朝食兼昼食は、混ぜるだけで出来上がるチャーハンの元に期限切れの野菜やキノコを一緒に炒めた昨日の残り。あまりにもパサパサだったのでモコミチの一割以下の量のオリーブ・オイルで炒めなおした・・・この後大変なことに・・・

主食は、伝家の宝刀「屋台十八番醤油味」をブタの切り落とし格安冷凍で味付けし、玉子とじ・豆モヤシ期限切れ。
これと「味どうらくの里」味付け、「鶏手羽元コーラ煮」は亡妻からの伝統料理だ。
キッチンでの洗い物を少なくするために、出来る限り食器は出さないように、使い捨ての何かの入れ物パックともつ煮込みのアルミ鍋再利用で。




メモに書いてある「草刈り」は、雨が予想されていたので昨日終わった。
膝下にまで伸びている雑草は、ひと月もの好転で伸び放題なのに雨が降ったら一気に伸びて絶望状態になるので、嫌でも刈るしかなくなっていたので予想通りの深夜からの雨なので読み通りだ。



高圧電線が張られていて建造物が建てられなくて、荒れ地や畑などになっていた母屋裏が、高圧線の移築によって背中合わせの世帯が買うことになり、デコボコのこんなへんな形の土地になった。
左が母屋。



隣家が買い取り放棄したのでやむなく隣家裏も買った。
右が母屋。




「ペグ交換」というのは、一昨日の路上での(俺には分不相応なビジュアル目的で買った)高価な限定生産 J-200EB のチューニングの狂いは異常なほどで(前々から合わせても一曲の途中で各弦が微妙に下がっていた)、おそらく Gibson のペグのせいだと感じていたのでもう一本の90年代 J-200 は、すでにゴトーのペグに交換していた。
今日は雨だし、インドア作業で和田さんから譲ってもらったゴトーのペグと交換する。
数年前の氷点下のキンキンに冷えている路上で、ボディサイドが杢目に沿って数十㌢も割れて、当て板で補修するしかなかったので J-200 の本来の底深い低音が出なくなっていて、しかも特注の豪華ピックガードを剥がす際に大きく傷をつけていたのでこれでいいのだ。

間違って注文してしまい二本所有することになり、全く使わないうちに一本の限定 J-200EB は尊敬する旅流草一郎に使ってもらっている。

堀部安兵衛(旅流草一郎)
https://www.youtube.com/watch?v=Zagj0fbBcWk

ペグは、深い輝きのゴールドで好きなんですけどね・・・




ストック部品はいろいろある。
よく見ると、世界遺産になっても(仁徳天皇の陵墓ではないので宮内庁が立ち入り調査を拒否すると思われる)「大仙陵古墳」みたいな、なかなかいい形のロッドカバーもあった。




ついでに Gibson J-200 指定のお高いソフトケースの肩掛けの部分のほつれも直さないと。縫ってもほつれは広がりそうなので、接着剤で固めてから硬めの布を外側に接着してから縫おうと思う・・・結果はどうなるか知らんけど・・・




「タイヤ慣らし」というのは、娘のバイクのタイヤを若いころのあこがれのタイヤだったTT100に交換していたのだが、彼女の体調不良と仕事で2年間乗っていない新品タイヤの「皮を剥がす」必要があるのを忘れないようにメモした。
先週、二年ぶりに真冬は雪が積もるガレージに置き放しの二台のエンジンをかけようとしたが、当然バッテリーが死んでいたので2㌂で充電3日。車からブースター・ケーブルでつないでようやくエンジンがかかったので、来週あたりツーリングしたいのでタイヤを皮むき(表面のオイルを飛ばす)する。
娘は、抗うつ剤の服用などで長く運転ができなかったので、彼女の車ザッツは10数年で走行まだ23000キロ走行。おれのセレナは10年で17万キロ。

走り屋バイク乗り経験のある人には懐かしい当時あこがれのTT100。
スズキST250E。



俺のは、スズキGSX-R1100からヘルニアで前傾姿勢ができなくなって涙で妥協したスズキジェベル250X。
タイヤは、オフロードを走られない体なので砂利道用のブロックタイヤではなく、舗装路ロード用でも振動が少ないミシュランのタイヤ。
90㌔でタイヤの影響でフロントがグラついていたのが、110㌔まで何とか出るようになった。



● オイルや乳製品、辛い物を食べると30分ほどで新幹線並みの腹具合になるのを覚悟していたが、この投稿を作成中に4回も下に降りてトイレに。
車洗浄用の高圧噴射器みたいだ・・・

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地底の歌

2019-04-17 19:28:00 | ノンジャンル
「地底の歌」(荒木栄)

二十歳の頃、名前も思い出せないくらいだから、そんなに親しくもなかった知人から「古くて針飛びするかも。」と譲ってもらったLPレコードアルバムがある。
交響曲「地底(じぞこ)の歌」(荒木栄)は、全国で激しく闘われた60年安保・三池闘争の中で炭労三池労組が果敢に国家権力と体を張った闘いを題材にした労働歌であり、反戦・平和の歌であり、革命の歌である。
動画は、この難曲をギター一本で唄っている。
https://www.youtube.com/watch?v=mR-P4JKeqT4

この歌詞の暖かさ、激烈さ、人間性に満ちた生々しい表現と、合理化や作業安全を求めた労働者の団結を破壊するために、時の権力者とその暴力装置である警察・暴力団の殺人まで平然と行う弾圧実態を丹念に描いている。
※ ちなみに時の総理大臣は、岸信介、つまり安倍晋三が尊敬している、戦後ただちにマッカーサーに命乞いをして、CIAのエージェント(スパイ)になり、東京裁判のA級戦犯から逃げ、アメリカのための日本を作ったクソジジィである。

俺は、この頃三池労組の人たちと交流し、「労農派マルクス主義」、つまり社会党最左派の社会主義協会(向坂派)のなかで、学習会を通じて三池労組の根幹である「長期抵抗大衆路線」を学び、数十年の「金も名誉も地位もいらない」という、国鉄当局・JR管理者たちがもっとも嫌う活動家の道を歩み始めた。(結局、平社員定年退職だった)
ダラ幹だらけの組合では、職場と国労の民主化を目指し、現場での労働条件改善のしつこく粘り強い管理者との年間を通しての抗議行動から始まり、無通告駅長集団交渉、順法闘争などを実践し、「理論と実践の有機的結合」というスローガンで、学習会と現場管理者との闘いで学ぶという生涯をかけた闘いを始めた。

以下、Facebook でのきよかんのコメント。

●三池闘争と向坂先生
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/631/631-02.pdf
そのきっかけの一つの「地底の歌」の歌詞は、現在の現状と何も変わりない社会の構造の中での日本の支配構造を鋭く指摘している。
支配層のマスメディア支配により、忘れさせられているだけの人間らしく生きる権利は、この歌の言葉を置き換えるだけでわかることから、今われわれが置かれている現実の生きる環境と全く同じなのである。

● 「歌」とは何だろう。
みんなで盛り上がって楽しいなぁ、もあるだろう。
悲しみを癒すこともあるだろう。
元気が出たり、明日を生きる勇気を感ずることもあるだろう。
ウダウダと人の心やラヴソングを書いてばかりの俺は、いつかこの歌のように腹の底から力がわく曲を書きたいものだ。

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組曲「地底(じぞこ)のうた」荒木栄

● 序章(合唱)
□前奏(序章)F
有明の海の底深く
地底にいどむ男たち
働く者の日をかかげ
豊かな明日と平和のために
たたかい続ける
革命の前衛、炭鉱労働者

● 第一章(テノール独唱・合唱)
□前奏(第一章)F

眠った坊やのふくらんだ
頬をつついて表に出れば
夜の空気の冷え冷えと
朝の近さを告げている
(アコーディオン間奏)

「ご安全に」と妻の声
渡す弁当のぬくもりには
つらい差別に負けるなと
心をこめた同志愛
(間奏第一章)Fm
夜は暗く壁は厚い
だけれど俺たちゃ負けないぞ
職制のおどかし恐れんぞ
あのデッカイたたかいで
会社やポリ公や裁判所や暴力団と…
男も女も子供も年寄りも
「ガンバロウ」の歌を武器に
スクラムを武器に
闘い続けたことを忘れんぞ
(間奏第一章)Fm
夜の社宅の眠りの中から
あっちこっちからやってくる仲間
悲しみも喜びも分け合う仲間
闇の中でも心は通う
地底に続くたたかいめざし
今日も切羽へ一番方出勤

● 第二章(合唱)
□前奏(第二章)Dm

崩れる炭壁、埃は舞い、汗はあふれ
担ぐ坑木、肩は破れ、血は滴る
ドリルはうなり、流れるコンベア、柱はきしむ
独占資本の合理化と
命を懸けた闘いが夜も昼も
(アコーディオン間奏)

暗い坑道、地熱に焼け、ただようガス
岩の間から滴る水、頬をぬらし
カッターはわめき、飛び去る炭車、岩盤きしむ
「落盤だァー」「埋まったぞー」
米日反動の搾取と
命をかけた闘いが夜も続く

● 第三章(テノール・バリトン重唱)
□前奏(第三章)Cm
落盤で殺された
友の変わり果てた姿
狂おしく取りすがる
奥さんの悲しみ
おさな児は何も知らず、背中で眠る
胸突き上げるこの怒り、この怒り
ピケで刺し殺され
落盤では押しつぶされ
炭車のレールを血で染めた仲間
労働強化と保安のサボで
次々に仲間の命が奪われていく
奪ったやつは誰だ?「三井独占!」
殺した奴は誰だ?「アメリカ帝国主義!」
奪ったやつを殺したやつを
許さないぞ、断じて許さないぞ

● 第四章(合唱)
□前奏(第四章)C

おれたちは栄えある
三池炭鉱労働者
団結の絆さらに強く
真実の敵打ち砕く
自信に満ちた闘いを
足取り高くすすめよう

おれたちは栄えある
三池炭鉱労働者
スクラム捨てた仲間憎まず
真実の敵打ち砕く
自信に満ちた闘いの
手を差し伸べよう呼びかけよう

おれたちは栄えある
三池炭鉱労働者
弾圧を恐れぬ不敵の心
真実の敵打ち砕く
勇気に満ちた闘いで
平和の砦かためよう、かためよう

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以下、Facebook でのきよかんのコメント。

●三池闘争と向坂先生
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/631/631-02.pdf
そのきっかけの一つの「地底の歌」の歌詞は、現在の現状と何も変わりない社会の構造の中での日本の支配構造を鋭く指摘している。
支配層のマスメディア支配により、忘れさせられているだけの人間らしく生きる権利は、この歌の言葉を置き換えるだけでわかることから、今われわれが置かれている現実の生きる環境と全く同じなのである。

●(旧)日米安全保障条約
https://ja.wikipedia.org/…/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%8…

●(新)日米安全保障条約
https://ja.wikipedia.org/…/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%8…

● 「歌」とは何だろう。
みんなで盛り上がって楽しいなぁ、もあるだろう。
悲しみを癒すこともあるだろう。
元気が出たり、明日を生きる勇気を感ずることもあるだろう。
ウダウダと人の心やラヴソングを書いてばかりの俺は、いつかこの歌のように腹の底から力がわく曲を書きたいものだ。

● 「歌」としてよりも、会社人生のなかで職場を追われ、無人駅の便所掃除を通算7年もやらされて、熟練労働者としての(本当は何の価値もなかった)プライドを侮辱されていた時、秋田県労働委員会・中央労働委員会の勝利和解を経て、現職復帰をするまでの密かな(価値のある)労働者としてのプライドの心の道しるべでしたね。

● 70年 経てもごく少数者の利益を代表する権力者と、虐げられる多数の国民との関係は変わらないですね。
支配者に都合のよい「関係」を維持し、儲け続ける未来が危ういからこそ、憲法まで改悪して最後の永久利潤を生み出す原発国家、戦争国家を目指すしかないのでしょう‼️

● カチューシャ安田さん
三池の人たちの精神には遠く及ばないままに、この歌は歌えません。
「ヨイトマケの歌」や「山谷ブルース」でさえ、路上がメインになってからようやく歌詞を自分のものしたので歌うようになりました。
カバーする場合、原曲の心をないがしろにして唄うことは戒めているので、「地底の歌」は歌えないですね<(_ _)>
気楽なアマチュアという立場なので、忙しいダースコちんどん隊という正業の空いた時間があれば、いつでも一緒に演りたいとは思っています‼️

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● 国会図書館にこの頃の論文がありますが、オンライン会員は閲覧できない仕組みでした。
どなたか、国会図書館の会員の方で別用で行かれた時に、記事をコピーして何らかの方法で見せていただかたらいいなぁと思っています。
ネットで掲載本を探してはいるのですが・・・

以下


掲載誌 月刊社会党 / 日本社会党中央本部機関紙局 [編] (通号 380) 1987.09 p.p31~36

国労つぶしとの闘い--闘い続ける以外に労働者の権利は守れない
菅 貴代志

詳細情報

タイトル
国労つぶしとの闘い--闘い続ける以外に労働者の権利は守れない
著者 菅 貴代志
シリーズ名  現場からの労働運動づくり<特集>
出版地(国名コード)JP
注記
記事分類: 経済・経営--企業・経営--経営管理--人事管理・労務管理
出版年(W3CDTF)
1987-09

NDLC
ZA3

対象利用者一般

資料の種別  記事・論文

掲載誌情報(URI形式)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000006828-00

掲載誌情報(ISSN形式)  04351754

掲載誌情報(ISSN-L形式)  04351754

掲載誌名  月刊社会党 / 日本社会党中央本部機関紙局 [編]

掲載通号  380

掲載ページ  p31~36

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ギター里子プロジェクト

2019-04-15 13:18:00 | ノンジャンル
<所有ギター里子プロジェクト>

かねてより予告していたとおり、きよかん所有ギターの里子親募集についてお知らせいたします。
すべてのギターは、現状の状態(使用感)のままで販売します。
問い合わせは、きよかん(菅貴代志)までPCメール、スマホメール、Facebook メッセンジャーで連絡をお願いします。

※ 電話は対応できない場合が予想されるので、確実なメール等をお願いします。
詳細については、その中で確認します<(_ _)>

※ カッコ( )内は中古販売価格です。

❶ Cat’s Eyes CE-200(5000 売却済み)

❷ Yamaha Motion Bass(8000)※ アクティブ PU 内装

❸ Epiphone EJ-200 CE(35000)※ PU Fishman 後付け装備

❹ Headway HEC-55R(28000 売却済み)※ ピエゾ PU 内装

❺ Fender Jazz Bass 1PU改(ジャンク品 2000 売却済み)

❻ Ibanez GA37STCE(18000)※ ナイロン弦 ピエゾ PU 内装

❼ SX RG1 CEFR(PU 内装 リゾネーター)

★ ギター・ベースアンプ Ibanez IBZⅢBX(2500)

★ ギタースタンド(200)









東京ドームライヴ・・・

2019-03-30 23:04:00 | ノンジャンル
youtube にアップした曲全部の再生回数、45252アクセスになった!
(3月28日現在)
東京ドーム満タンだぜ。
youtube に動画をアップし始めてから10年くらいなので、これほどリピーターが聴いてくれたのが嬉しい。
やっぱりカバーは強い。
曲目で検索したら、一発で出るから興味本位で「コピーかな?独創的アレンジかな?」と一応聴いている可能性が大きい。
しかし、同時にたくさんのアマチュアと競合するので、個性的でないとリピートしてくれないので一回しか視聴してもらえない。
俺のオリジナルは、(モロ70年代的で)粗削りで、中学生以下でも理解できる文学的装飾を排した歌詞作りなので、流行りのオトナのカッコいい歌詞とシャレオツなギターやメロディの正反対なのだが、オリジナルを何度も聞いてくれる人が多くとても光栄だ。
そういう意味では、100回聞いてもらえるだけでうれしいが、1000回に近づいたオリジナル曲もあり、しかも自分でもそれがなぜ人気があるのがわからないのが可笑しい。

***** カバー曲 *****

● 「生きているということは」(9001回)
永六輔・中村八大の有名じゃない佳曲。
これは何十回も繰り返し聴いているとしか思えない。
歌詞に共感する年代になって歌い始めた。
https://www.youtube.com/watch?v=SFEmKkhMcko

● 「昇る朝陽に照らされて」(4396回)
ディラン先生の I shall be released だからここまで聴いてもらえた。
アマチュア・ミュージシャンあるあるで、カバーを唄っていてウケると「俺がウケた」と勘違いする人が結構いるので気を付けましょう。
自分では、「単に原曲が支持された」という現実を認めたうえで、4種類の日本語歌詞を書いて、ステージの雰囲気で歌詞を使い分けているので、この「恋愛編」の歌詞が受け入れられたのはちょっと意外な気もする。
https://www.youtube.com/watch?v=xJ6zuSOpJv4
※ 参考「男らしいってわかるかい」(ディランⅡ)
https://www.youtube.com/watch?v=5U6jQbIJ5fo&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=1

● 「涙を拭いて」(3566回)
この曲の歌詞が好きで、ギターを練習する前から唄えたので地味な曲がら、三好鉄生さんが予想外の支持がされているのが面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=pB7AFrSX2jk&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=54

● プカプカ(1933回)
ディランⅡの人気は安定している。
曲の頭のバースを歌うアマチュアが少ないので、珍しかったのかもしれない。
愛すべき安田南さんがモデルの主人公が、「彼女にはいいが結婚はちょっと…」と感ずる部分がなかなか素敵だ。
https://www.youtube.com/watch?v=hWQrYbglGr0&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=62

● 「君に捧げるラブソング」(1400回)
岡林信康さんのアルバムは、「金色のライオン」までは全部あるが、この嫌いなアルバムを最後に縁がなかった。
自分でギターで歌うようになって本人の相変わらずの軽~いノリの原曲を、これでもかとテンポを半分に、歌唱法はシャウトに変えて唄っている。
リフレインを聴くまで原曲がわからいフォークマニアがいたほど、重い病気で闘病している友人を見舞った帰りの自分の経験を表現した別の曲になった。
僭越ながら、岡林さんの意図とは関係なく、自分なりにしっかり歌詞解釈を深め、唄っていると自負しているカバーだ。
https://www.youtube.com/watch?v=yjHftqMnrcY&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=61

*****自作曲(すべて体験した、人との心の交流を歌詞にする作風)*****

● 「五月の風」(930回)
当時、一番感じたのが、目の前の「おくれ毛」だったので歌詞にうまく溶け込んでいてとても気に入っているので、1000回近くまで何度も聞いてもらえるのはとても感謝している。
https://www.youtube.com/watch?v=sHdlmOSzONc&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=4

● 「サラリーマン ブルース」(893回)
セッション音源らしくぶっつけ本番の打ち合わせ不足て、1コーラスがソロがいないという(笑)
高校生のブルースギターとリズム隊の友人のサポートがいいので何とかなった。
風邪気味で前日の個人練習で喉から血が出たこともあって、抑えたボーカルが聞きやすい・・・
https://www.youtube.com/watch?v=C5-sVC_quGg&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=29

● 道(833回)
元々は、プロ・ミュージシャンに裏切られた後で、独りで音楽活動をしていく決意の歌だったのが、何年も時間が経つと自分の心の中で意味が変化して、(歌詞は変えていないのに)打ちのめされた自分と、立ち上がろうとするもう一人の自分の会話になった。
これが原因でいったん活動を一切やめ、翌年早々、師匠の旅流草一郎からの電話で復活したという大事な曲だ。
秋田訛りを堪能あれ🎵
https://www.youtube.com/watch?v=COyG88N7OEE&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=10

● 「風に舞う」(827回)
独身時代の情景。
主人公は、くだらない男に金を吸い上げられ捨てられて頼ってきて、(恋愛などの関係ではなく)人道的に対処したのが思い出す。
あまりにもみすぼらしく、風呂に入らせ、下着や外が歩ける服が買えるくらいのいくばくかの寄付をした。
二度と会っていないが元気だろうか?
アドリブのレギュラーチューニング・ボトルネックが寂しすぎる・・・
https://www.youtube.com/watch?v=xAF878Oi4Hc&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=11


東北大震災

2019-03-12 00:05:00 | ノンジャンル
<地震・津波・福一原発壊滅・放射能汚染>

あらためて五年前の「あらぐさ(雑草)ブログ」を紹介します。

https://sky.ap.teacup.com/kiyokan/188.html

言語を絶する町の風景は、時と共に消えていきますが・・・

【4月の瓦礫・犠牲者の方々の臭い】

まだまだ、通行できない町のなかで、車を止めて自衛隊の瓦礫撤去を待つ間、この臭いは辺りの空気に充満しており、現在は全く新たな町の風景になったにもかかわらず、俺の頭の中にあるらしく、時おりフラッシュバックして驚かせます。
 
志津川の夜明け。
人間の困苦を知ってか知らずか、太平洋の朝陽は美しい。
瓦礫はすっかり片づけられ、残っている建物が寂しい。