あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

雪!24日25日26日

2013-02-25 14:29:00 | ノンジャンル
23日~24日の大雪は、「大雪」の日が多すぎて言葉に鈍感になっていても、確実に現実が訴えている。

玄関のドアを外に押すと吹き溜まりの雪で45度しか開かない。
朝日新聞が9時になっても届かない。
屋根があるガレージも小屋の車も、吹きこんだ雪に覆われている。
もうすぐ3月なのに例年の4倍もの雪に閉ざされている。
新雪30㌢が積もった我が家の町内の雪寄せには、退職者除雪隊3人(除雪負傷者2名~僕は左肩捻挫・向かいの隊長は右手首脹れ)が半日をかけてやらなければならない。

こんな現実が、「大雪」を嫌というほど思い知らせるのだ。

               (24日)







筋向いの隊員のTさんは、一年中面倒を見ていた庭木が3㍍の雪の下になった。
かろうじて、駐車場を確保している。
写真の左奥に見える雪山は、自動車学校のコースだが、自動車学校のブルでコース内の雪をここにまとめているので高さ数㍍の広大な雪の高原が出来ている。
袋小路の雪の捨て場所がないので、この山の上に捨てるしかない。



隣のSさんは、仕事で脊椎を痛め、障害手当をもらうようになったために、戦力にはならず、我々除雪隊が除雪をやっている。
二階の屋根の雪が、我が家の敷地に落ちてきて、エアコンを埋めてしまいようやく掘り出したばかりなのに再び暖気で雪が落ちてきそうだ。
この日は、向かいのTさんの奥さんが手伝っている。



そのSさんと我が家の境界は、ご覧の通り2㍍を超える雪で埋まっている。
この奥にトイレの汲み取り口があるので、(不在地主のいじわるで地区で唯一下水道が入っていない袋小路)なんとしても除雪しなければならない。



(25日)

さて、ピラミッドの建設にも使われた「斜道」を作り、自動車学校の雪の高原に雪を捨てることにして、氷の雪山を切り開く作業にかかる。









(26日)

プラスティックのソリに家の脇の雪を積んで黙々と運ぶこと3時間でようやくトイレまで到達して、めでたく三日がかりの作業が終わった。










冬の日本海

2013-02-05 22:30:00 | ノンジャンル
毎日の散歩は、亡くなったラブラドールのランが13年、新しいパピヨンのランプが4年。

随分長い間通っている事になる。
そこは、日本海から200メートルくらいしか離れていないので、雪が無ければすぐなのだが、今年は深い雪で一度も行っていなかった。

今日は、急に海の匂いがかぎたくなって行ってきました。
海岸の砂浜は、北風と激しい波、そして飛んできたたっぷりと湿った潮風で雪が全く無く、テトラポッドの向こうの灰色の日本海から、泡を飛ばしながら波が押し寄せていました。




快晴(*^_^*)

2013-02-01 11:18:00 | ノンジャンル
1月は、3回ほどしかなかった青空が、2月に入ったら早速見せてくれました。

半月ほど前の除雪による左肩負傷は、痛みをこらえて除雪を強行することで激しく悪化させて、昨日まで臨時に肩を釣っていましたが、ここ3日間の新雪無しのおかげで、かなり快方に向かっています。
こんな感じで療養しています(笑)



といっても寝る姿勢は、肩の痛みで右も左も向けずに仰向けでしか眠れなくて、夜中に寝返りを打って「ぎゃぁぁ!」と云いながら目を覚ます毎日です。

なのに、隣の家の二階の屋根の雪が我が家にすべて落ちてきて、ちょうど落ちてくる雪の真下にあるエアコンの中のプロペラに雪が入り、カンカンに凍ってしまい、網の目が細かくてプロペラの氷を除くことは出来ない状態になりました。

左手を使えない中、雪に埋もれて見えなくなっているほど埋まっているエアコンをスコップで掘り出し、給湯器からヤカンにお湯を入れて、網の中にかける作業を30回ほど繰り返して氷を溶かしてプロペラをようやく氷から出してエアコン復活!



散歩は、ランプは体重4㌔弱の軽量を活かし、青空の下、久しぶりに夢中で走り回りました。
雪原の雪は、海際で北西の強風で吹き飛ばされているとはいえ、異例の50センチほども積もり、夜の冷え込みで固く凍っているのでランプは埋まりません。
しかし、僕が上がるとロング長靴ギリギリまで雪に埋まってしまうので、一緒に散歩できなくて、お日様を浴びて見ているだけです。
気温は、海風のため零下なので軍手の指は凍えてしまい、携帯のカメラを扱うのさえ大変です。