あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

バイクの春の整備

2015-03-28 00:41:00 | ノンジャンル
バイクの春整備。
小さいのがST250E、手前が車検に出さなければならないNC700。



まずはタイヤの空気圧調整。
空気の減圧がひどく取り回しが重かった。
車のシガーソケットから電源をもらう方式の空気入れ。



NCは、フィットのエンジンを半分にしたエンジンと噂されている格安仕様で、メッキはマフラーだけなので楽だが、STは古いタイプのメッキばかりなのでサビがひどい。
どちらも中古なのだが、STのメッキ部分は前の持ち主がコンパウンド入りのピカールなどで磨いたせいであちこちがサビだらけだ。
フォークも奥に見えるエキパイもサビサビ。



防錆スプレー、歯ブラシ、割り箸、ケーブル・スライダー、シリコンスプレー等を使って、前後ホイール、マフラーその他のメッキ部分を傷つけないように丹念に錆を溶かす。
若い頃は知り合いの納屋に捨てられているバイクをレストアして、手間賃をもらい小遣い稼ぎをしていたので、その頃に覚えたバイク整備や修理、磨き方のノウハウでひたすら磨き上げる。



サビサビがピカピカに!
作業時間は合わせて8時間ほど。
これで秋までは持ちそうだ。



3.11 14:46

2015-03-11 13:54:00 | ノンジャンル
大槌町浪板地区避難所から津波で崩壊した町を望む
      ~2011年6月10日




ROUTE 45 (五十一)

浄土ヶ浜を過ぎれば 宮古の町が見える
入り江の奥に広がる町 行き交う舟と船
海辺の道の駅釣りする人々 のどかな風景
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない



山田の湾に浮かぶ 無数のいかだ
浪板海岸吉里吉里越え やがて大槌の町
かすかに聞こえるジャズの調べ 変わらない風景
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない



長いトンネル抜ければ 鉄の町釜石
町中に響き渡る 昼を告げるサイレン
五葉下ろしの風が吹く もう冬は近い
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない



大船渡に入れば 長い長い下り坂
高田の松原左に見て 車は気仙沼
連なるサンマ漁船魚市場 古き良き港町
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない



志津川の町はのんびりと 女川を迂回して
北上川を下れば そこは石巻
錨を下ろした大型漁船 明日はどこの海に
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない



賑わう松島や松島や 塩釜を廻り
多賀城の町を過ぎれば 杜の都仙台
ケヤキ並木の終着駅 思い出は尽きず
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない

Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない






多くの犠牲者の冥福をこころよりお祈り申し上げます