あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

汗まみれ庭作業

2014-06-24 19:56:00 | ノンジャンル
実に7年ぶりに鍬が入った母屋裏の草地は、グランドのように硬かった!
なにしろ、時々草を刈るだけの放置している元河川敷の上にある土地は、何もしないとドンドン土が沈んでいく。今でも40センチほど掘ると粘土層があり、青っぽいブヨブヨと揺れる土をスコップで叩くと、その下の地下水がちゃぷちゃぷと音を立てるくらいだ。
たぶん、5センチくらい土地が下がったと思われる。
30年前に20㎝も敷いた山砂は全て地下に潜ってしまっている。



今日は、午前のほとんどをかけて草刈りと畝作りをした、というよりも余りの土の硬さに鍬やスコップ作業が難儀で、大きな畝を作ることが出来なくて「巨大プランター」のように溝を掘るのがやっとだった。



道具はこれだ。



したがって、土の栄養はほぼゼロで酸性化が著しいのに、有機石灰を撒くのも面倒なので、今年は枝豆だけを植えて様子を見ることにする。そもそも畑作業は亡妻の仕事で、僕は力仕事を受け持っていただけなので、作物知識は全く無い。
早生の枝豆と晩生の二種類があるのも知らなかったが、どうやら間に合いそうなので半々に植えてみる。
収穫したら、少なくとも居酒屋の冷凍ペチャペチャ枝豆よりは美味しいだろう。



7年前から放置していた腐葉土を混ぜたのだが、15キロでは全く足りなかった。でも真っ黒な土でなくても枝豆は成長するという噂なのでそのまま混ぜる。



作業中、畑が隣接している近所のおばさんが、去年捨てたスイカから伸びてきたというスイカの苗をもらった。こんなでたらめな畑で大きくなるのかなぁ・・・
その他、野生のニラの株が自生していたので畑の隅に移植した。



二種類の種は、全く別の大きさ・色だ。



午後も作業を続け、ようやく作付を終えた。
乾いたら、やっぱりグランド土だ。
腐葉土の効果は期待薄だ。



上手くいけば、早生のほうは8月~9月には、中身が小さくても枝豆らしくモノをつまみにして飲めるかも(笑)
とっても楽しみだ。
水撒きを忘れないようにしなくちゃぁ。

来年は、ミョウガ、ネギか細い万能ネギ、トウモロコシ、スイカ、かぼちゃなど放置していても水さえ撒いていれば収穫できそうな作物を植えたいものだ。