何十年もバイクツーリングを趣味にしていると、「走り納め」という意識が大きくなる。
北国秋田の快適なツーリングの季節は短い。
10月末から4月中ほどまでは、雪と寒さで危険が多すぎて乗ることは出来ない。
また、今年の夏のような酷暑は、転倒した時の防護のための厚着が出来ないので、真夏も走られない。
結局、春と秋の何か月だけが北国のバイク乗りのシーズンになる。
僕が18歳からバイクに乗り続けてきた経験は、危険を増幅させるあらゆるリスクを避けるのがバイクに長く乗るための唯一の方法だという事を教えてくれる。(ブログ7月頃のバイク特集参照http://sky.ap.teacup.com/applet/kiyokan/archive?b=15)
そこで、おそらく「走り納め」になりそうな好天の中、ダルマサンのように厚着をして、僕の高校時代を過ごした横手市増田町・東成瀬村に行ってきた。
<増田町と山形県新庄藩士で増田に石碑がある僕のご先祖様>
http://sky.ap.teacup.com/kiyokan/99.html
11月になると、鳥海山、栗駒山、八幡平などは、下界が晴れていてもミゾレが降ってくる。過去、11月3日に八幡平アスピーテラインで走り納めをしたときに、頂上駐車場食堂で昼食を食べて外に出たら、一面の雪景色になっていて、ミゾレになって融けるまで震えていたことがあった。
<今回のルート>
県道(r)61→(あきたびライン)→r326→(出羽グリーンロード)→国道(R)341
→r149→r10→(出羽グリーンロード)→R105→r30→r265→r29→r164→R107
→(出羽グリーンロード)→R398→r57→R342→(まんが美術館)
地元出身の矢口孝雄(釣りキチ三平)さんが、全面的にかかわって作られた増田町の「まんが美術館 http://manga-museum.com/」に何度目かの訪問をした。
現在、家族1の好きな「もやしもん」(石川 雅之)の特別展が開かれているからだ。
読ませてもらっているが、酵母・菌、酒・漬物・など、菌が介在しているあらゆる食物の専門的な知識が、軽妙な漫画にあらわされていて面白い。
有名な漫画家さんの特別展が不定期で開かれる「まんが美術館」は、完全なるシンメトリーの建物のデザイン。平等院鳳凰堂みたいだ。
平日なのでがらんとしていて気分がいい。
おじいさんと孫が遊んでいたが、男の子の三輪車がひっくり返って大騒ぎ。
玄関の建物の名前は田舎のコミュニティ会館みたいだ。
原画やネーム、グッズが展示されていた。
巨大な「もやしもん」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%97%E3%82%82%E3%82%93
「純潔のマリア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%BD%94%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2
ゆっくりと館内を見学し、お土産を買ってから、かねてから行きたかったR397に向かう。
地元の増田高校に通っていた僕の時代、もう40年以上前にはこの国道があったかどうかさえ知らなかった。
ここは、紅葉が綺麗とのうわさを知り、高校時代の思い出も有り、どんどん寒くなるばかりの中走った。
(まんが美術館)→R342→R397→岩手県奥州市胆沢橋
高度があるので、紅葉は終わりかけていたが、雲の切れ間から見える峡谷両岸の色具合はきれいでした。光り輝く渓流が逆光の中で細くキラキラ!
岩手県に入ったところでもう寒くなってきたし、寒さと暗さの危険を回避するためには、日没の17時前に自宅に帰らないといけないので秋田自動車道キッチリ100㎞/h巡航で無事帰宅。
家に帰って清酒一杯・バーボンをチビッと呑むのが、ツーリングのだいご味でもある!
★ まんが美術館の受付の女性と、東成瀬村のデイリーストアの女性の笑顔が素敵でした。
冷めたい風の中、これだけでほっこりして得した気分になりました。
<ツーリングブギ> 2004年5月作詞作曲
エンジンを切り 東を振り返れば
長い長い影が 草原に伸びる
体の痛みは 旅の証
そんな旅を 繰り返し老いてゆく
何を求め今日も バイクを駆るのか
俺の胸にそっと 聞いてみる
国道沿い 小さなバス停の待合室
シュラフにくるまり 夜露から体を隠す
泥のように 眠りに落ちる
タンデムシートに濡れたシュラフと 埃だらけの荷物を縛り
地図を広げて 今日のルートを目で追って
煌く朝陽に 走り出す
旅に出てもうどのくらい 走り続けたのか
故郷を想う 俺の心は
旅の終わり を告げるのか
若い頃から いつでも一人旅
求める答えは 故郷に帰り着き
風呂上がりの 一杯のバーボン
ツーリング ツーリング ハイウェイ ツーリング
ツーリング ツーリング ワインディング ツーリング
ツーリング ツーリング ハイスピード ツーリング
北国秋田の快適なツーリングの季節は短い。
10月末から4月中ほどまでは、雪と寒さで危険が多すぎて乗ることは出来ない。
また、今年の夏のような酷暑は、転倒した時の防護のための厚着が出来ないので、真夏も走られない。
結局、春と秋の何か月だけが北国のバイク乗りのシーズンになる。
僕が18歳からバイクに乗り続けてきた経験は、危険を増幅させるあらゆるリスクを避けるのがバイクに長く乗るための唯一の方法だという事を教えてくれる。(ブログ7月頃のバイク特集参照http://sky.ap.teacup.com/applet/kiyokan/archive?b=15)
そこで、おそらく「走り納め」になりそうな好天の中、ダルマサンのように厚着をして、僕の高校時代を過ごした横手市増田町・東成瀬村に行ってきた。
<増田町と山形県新庄藩士で増田に石碑がある僕のご先祖様>
http://sky.ap.teacup.com/kiyokan/99.html
11月になると、鳥海山、栗駒山、八幡平などは、下界が晴れていてもミゾレが降ってくる。過去、11月3日に八幡平アスピーテラインで走り納めをしたときに、頂上駐車場食堂で昼食を食べて外に出たら、一面の雪景色になっていて、ミゾレになって融けるまで震えていたことがあった。
<今回のルート>
県道(r)61→(あきたびライン)→r326→(出羽グリーンロード)→国道(R)341
→r149→r10→(出羽グリーンロード)→R105→r30→r265→r29→r164→R107
→(出羽グリーンロード)→R398→r57→R342→(まんが美術館)
地元出身の矢口孝雄(釣りキチ三平)さんが、全面的にかかわって作られた増田町の「まんが美術館 http://manga-museum.com/」に何度目かの訪問をした。
現在、家族1の好きな「もやしもん」(石川 雅之)の特別展が開かれているからだ。
読ませてもらっているが、酵母・菌、酒・漬物・など、菌が介在しているあらゆる食物の専門的な知識が、軽妙な漫画にあらわされていて面白い。
有名な漫画家さんの特別展が不定期で開かれる「まんが美術館」は、完全なるシンメトリーの建物のデザイン。平等院鳳凰堂みたいだ。
平日なのでがらんとしていて気分がいい。
おじいさんと孫が遊んでいたが、男の子の三輪車がひっくり返って大騒ぎ。
玄関の建物の名前は田舎のコミュニティ会館みたいだ。
原画やネーム、グッズが展示されていた。
巨大な「もやしもん」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%97%E3%82%82%E3%82%93
「純潔のマリア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%BD%94%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2
ゆっくりと館内を見学し、お土産を買ってから、かねてから行きたかったR397に向かう。
地元の増田高校に通っていた僕の時代、もう40年以上前にはこの国道があったかどうかさえ知らなかった。
ここは、紅葉が綺麗とのうわさを知り、高校時代の思い出も有り、どんどん寒くなるばかりの中走った。
(まんが美術館)→R342→R397→岩手県奥州市胆沢橋
高度があるので、紅葉は終わりかけていたが、雲の切れ間から見える峡谷両岸の色具合はきれいでした。光り輝く渓流が逆光の中で細くキラキラ!
岩手県に入ったところでもう寒くなってきたし、寒さと暗さの危険を回避するためには、日没の17時前に自宅に帰らないといけないので秋田自動車道キッチリ100㎞/h巡航で無事帰宅。
家に帰って清酒一杯・バーボンをチビッと呑むのが、ツーリングのだいご味でもある!
★ まんが美術館の受付の女性と、東成瀬村のデイリーストアの女性の笑顔が素敵でした。
冷めたい風の中、これだけでほっこりして得した気分になりました。
<ツーリングブギ> 2004年5月作詞作曲
エンジンを切り 東を振り返れば
長い長い影が 草原に伸びる
体の痛みは 旅の証
そんな旅を 繰り返し老いてゆく
何を求め今日も バイクを駆るのか
俺の胸にそっと 聞いてみる
国道沿い 小さなバス停の待合室
シュラフにくるまり 夜露から体を隠す
泥のように 眠りに落ちる
タンデムシートに濡れたシュラフと 埃だらけの荷物を縛り
地図を広げて 今日のルートを目で追って
煌く朝陽に 走り出す
旅に出てもうどのくらい 走り続けたのか
故郷を想う 俺の心は
旅の終わり を告げるのか
若い頃から いつでも一人旅
求める答えは 故郷に帰り着き
風呂上がりの 一杯のバーボン
ツーリング ツーリング ハイウェイ ツーリング
ツーリング ツーリング ワインディング ツーリング
ツーリング ツーリング ハイスピード ツーリング