あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

日常画像

2014-10-30 21:25:00 | ノンジャンル
僕のもう一つのブログ http://kiyokan1950.at.webry.info/ は、非日常である音楽活動を綴っていますが、この日記は日常生活の断面が中心です。

おもに、生活の中の出来事の中の「ちょっと写してみた」画像をごった煮でアップしています。

週初めに野菜を買いに行った大潟村物産店の裏手の風力発電。
よくある三枚羽根が扇風機のように風車の中心を軸に回るのではなく、五枚の羽根自体が根元からグルグルと回っています。
発想が面白いですね!



愛車セレナ。
去年の11月26日に10万キロでした。
大潟村の帰りに走行距離111111キロ。
一ヵ月1000㌔ずつ走ったことになるのですが、買ってから7年で11万キロになるなんて!
いったいどこを走ってるのでしょうね(笑)




スペインで1975年まで40年近く続いたフランコ軍事独裁政権下では、無数の独裁反対者が虐殺されましたが、その暗黒のスペイン近代史は、映画として描かれたものを何本か見ました。

「誰がために鐘は鳴る」は、第二次大戦下でのスペイン内戦の物語です。スペインの様々な考えを持った人たちがフランコ独裁反対で戦いました。国際義勇軍に参加していたヘミングウェイの名作の映画化です。

今回見たのは「スリーピング・ボイス 沈黙の叫び」http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/105564/index.php?m=01 という映画です。
スペイン内戦~大戦終了~戦後の反体制運動という数十年は、フランコによる弾圧・虐殺の歴史です。
どの映画も暗く救いが無いのですが、この映画も反対派の人たちが次々に拷問・銃殺されていきます。

フランス革命とスペイン内戦は、かなり本を読んでいたのですが、10年に一度の本の処分でもう無くなってしまいましたが、こんなのは残っていました。




スペイン内戦関係サイト。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6%E4%B8%8B%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3%E4%BD%93%E5%88%B6%E4%B8%8B%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3

反フランコ側の勢力は、様々な派があり、極めて複雑なのですが、このサイトは非常にわかりやすかったです。
http://www.uraken.net/rekishi/reki-sekai006.html

しかし、この映画で心がホカホカになりました。
路上ミュージシャンの物語です。最後はご都合主義的でしたが、よくある恋愛モノとは違い、二人の心の交流がさわやかなまま終わったのが素敵でした。

「ONCE ダブリンの街角で」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/ONCE%E3%80%80%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A1%97%E8%A7%92%E3%81%A7/328354/

28日の昼過ぎ、雨に交じって大きな音を立てて降ったアラレ。冬だ!



ボブ・ディランとザ・バンドの1967年のレコーディング完全版だって!
20枚ほどあるディランのアルバムさえ今はほとんど聞かなくて、自分で選んで焼いた初期のマイベストCDしか聞かない僕にはちょっと1万5千円は・・・
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00MXILU3S/ref=s9_newr_co_d45_g15_i2?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=typ-top-left-1&pf_rd_r=005VYRK224YCNEKXZ3E1&pf_rd_t=3201&pf_rd_p=179989269&pf_rd_i=typ01

自民党の相変わらずの金まみれ嘘つき体質のバカ騒ぎとは関係なく、風に柔らかいロングヘアーをなびかせて、今日もランプ様はご機嫌です。
ランプファンにサービスカットを!






そして29日曇りの夕陽。






希望の夕陽              06.8.13

どうしてこんなに我が儘なんだろう 自由に生きていたいなんて
まわりにいっぱい迷惑かけながら 生きることが自由ならば
そんなことなんか忘れたかのように 生き恥さらしてきたけれど
今はこうして歌っているだけで とても自由な気分さ

   きのうの夕陽はきょうの希望
   昇る朝日は生きる力
   今沈みゆくあの夕陽は
   あしたへの夢

気楽な人生なんて知らない 夢中でここまできただけ
たくさんの愛や友情を育て 失うことを繰り返してきた
自然の美しさや癒しの歌など書けない ちょっとだけ人生を語っている
こんな調子でこれからも ずっとずっと歌っていきたいな

   きのうの夕陽はきょうの希望
   昇る朝日は生きる力
   今沈みゆくあの夕陽は
   あしたへの夢

   きのうの歌はきょうの希望
   昇る朝日は生きる力
   今夜の歌つたわっているなら
   あしたへの夢

   あしたへの夢
   自由への歌



今日30日の日本海に沈む夕陽です!





南の空には三日月。
遠く、秋田・山形県境の霊峰鳥海山が見えています。



見上げる天頂には、南に向かって飛ぶ白鳥の編隊。
三日月とセッションしています。





11月1日(土) 13時30分~ アルヴェで「SKプロジェクト」が唄います。

11月1日(土) 18時過ぎ~ダラダラと定例アコライヴ

11月2日(日) 13時~ ダラダラとマルシェ・ライヴ

11月3日(日) アルヴェ「しみん文化祭ファイナル」聴き逃すな!見逃すな!の3バンド♪

         13時40分~ ノガイート
         14時20分~ YSKプロジェクト
         15時~    オーガスト・ムーン

是非、秋田駅東口アルヴェきらめき広場まで音楽の時を過ごしに来てください!!!

  



画像が溜った・・・

2014-10-21 19:14:00 | ノンジャンル
安い日本酒だけど、純米酒、しかも2㍑。
メーカーは知らないが、秋田の酒じゃない。
男梅の酒 720mlと合わせて1600円!



ランプ様は、この状態で「ヒュンひゅん」とうなされている。
どんな夢を見ているのやら・・・






母の病室と雨とライヴの合間を縫って、仁賀保高原の土田牧場にセントバーナードを撫でに行ってきた。
ついでに美味しいランチを食べた(*^_^*)






6か月でこの大きさ!
だけど、肉体的新陳代謝の大きさで10歳くらいまでしか寿命が延びないんですね。



丸くなって暖をとっているうたたん達。



キレイな赤!



鳥海山はもちろん、周りの景色は雲でよく見えませんが、雲の切れ間の日本海側にシャッターチャンス!




おまけ。



ランプ様の散歩道の旧秋田空港後では、冬の到来を前に除雪機械の点検と作業訓練が行われています。
後ろに見える砂山を別の場所に寄せる訓練をしていました。
いよいよ雪の季節なんですね!




デジカメをまだ買っていなかった時の写真が出てきたので、以前スマホで写してFBにアップしましたが、この不思議な写真のことを書いてみます。



フルアコ・ホローボディの黒沢楽器で販売していた「Stafford SMC1350EX」というジャズギターです。
値段は、135000円。
サドルは、付いていたローズウッドのサドルが柔らか過ぎたので、(栗の木の木端を)複雑なライン(一本一本の弦が独立している)をマイクロメーターで計りながら削り自作しました。



当時、友人がバンマスをしている秋田市内のビッグバンドのギタリスト(僕が紹介したジャズ系ギタリスト)が、転勤でバンドを抜けたことがあり、次のギタリストが加入するまで臨時でライヴに出なければならなくなり、このジャズギを購入して、一年弱くらいビッグバンドでギターを弾いていました。

作曲するうえでとても重要なコード理論は、この時に勉強させてもらいましたが、代わりのギタリストが入って僕はこのギターを使う事が無くなって、半年ほど弦を緩めてケースに入れておきました。
ある日、弦を交換しようとケースを開いたら・・・・・なんと・・・・・ヘッドの根元で真っ二つに折れていました。杢目に沿ってキレイに薄く長く割れていました。

さっそく、購入した黒沢楽器にギターを送りましたが、クレームは効かなくて、修理代が16万円だとの返答で戻されました。
なんで、13万5千円のギターが16万の修理代なの???

そこで僕は決心しました。
「自分で直す!」と(笑)

僕は、バイクの修理が得意だったので(ボロの中古バイクを10台以上とっかえひっかえしていたのです)、何度も修理経験があるFRP接着で直そうと考えたのです。

割れた断面の杢目の細胞一つひとつにFRP樹脂を染み込ませ、網状の繊維を隙間なく丁寧に貼り、再び樹脂を塗りという作業を何層にも繰り返し、一気に圧着して接着するのですが、こうすると弦振動がロスなくヘッドとペグに伝わるはずです・・・バイク修理でのノウハウでしたが・・・

この接着を誤差なく仕上げるのには、気温35℃以上がいいのです。
なので、真夏の炎天下、雄物川堤防の下の河川敷で作業をしました。
炎天下では、失敗する可能性も成功と同じくらいの比率で高くなります。
しかも、一瞬で決まるのです(笑)

結果的には、「16万円!ザケンジャネェ、黒沢楽器め!」という素晴らしい結果で、その後現在まで僕の友人のギタリストが使っています。

  


「であいのこんさぁと」

2014-10-14 12:17:00 | ノンジャンル
11日は、この道の大先輩(年齢じゃなくて歌の先輩・御大・大御所)の楢せつをさんの企画「であいのこんさぁと」の手伝いに行きました。
会場は、児童会館ホール。
土曜が、ディスプレイやステージ作りで日曜昼から本番です。

アマチュア・ミュージシャンとしての普段の僕は、作られたステージで気持ちよく唄うだけなので、こういう風にスタッフが一日中動き続けて作られるイベントに、(きよかん、というアマチュアではなく)ボランティアスタッフの一人として、みなさんの作業に参加できました。

この障碍者と家族のための「であいのこんさぁと」は、第一回から連続して35年も続けられているそうです。
社会の動きがどんなに代わっても継続し続けるボランティアの皆さんには、ただただ頭が下がります。

僕が突然現れて手伝う事になったのは、フィナーレでステージに吊り下げられるディスプレイでしたが、土台のシートがつるつるにコーティングされていて、みなさんから書いてもらったハート型の紙が全くくっつかなくて考え抜いて工夫しました。




粘着力のあるプラスティック板を文字に合わせて切り抜き、結束ヒモやタイラップで台座のシートに縛り付けようというものです。
土曜午後のすべてを使ってようやく完成しました。
「い」は簡単ですが、「あ」が大変!



何より驚いたのが、細かい指示などは無く、「じゃあ任せます、よろしく!」で数時間の間、工作室でただ一人黙々と自分で考えた作業方法で続けられたことです。

司会進行は、旧知の大道芸のマッキーさんです。



本番中は、ギターの三田村先生と音響のステージ手伝いでした。



ほとんど写真を撮る暇が無かったのですが、「シティ・ブラス」を横から写しましたが、左手前のチューバが、3年以上マルシェ・ライヴの企画を申請して、唄う場所を作ってもらっている本間さんで、右のチューバの隣のトロンボーン二人目は、コード理論を勉強させてもらった(一年参加した)ジャズ・ビッグバンドの渡辺バンマスです。久しぶりの再会でした。



さて、30分押してフィナーレです。
ようやく僕の作ったディスプレイがステージにお披露目されました。
たくさんのコメントが書かれたハートが「で」「あ」「い」の文字になっています。
よかったよかった(*^_^*)



画像雑多に!

2014-10-07 18:49:00 | ノンジャンル
前にも画像をアップした秋田市の「たいあん弁当」は、なんといっても「から揚げ」の盛りが半端ない。
月に一回は、猛烈に食べたくなり、片道20分かけて買いに行く。

「から揚げ山菜弁当」




22歳の病気金魚がついに死んだ。
ピラニアの餌用で売っていた30円の金魚の生き残りだったが、ウィルスにやられて晩年は体中がウィルスのデキモノに覆われ、両目もふさがっていたが、それでもたいそう元気だったが、3日前の朝死んでいた。



白のコメット(20歳)しかいなくなってさびしいので昨日、、ふたたび8尾300円の安和金を買ってきた。
今朝、すでに1尾死んでいた。
このチビ金魚のうち、何尾かがサバイバルで生き残ったら、たぶん僕より生きている事になると思う。
金魚の長命飼育のプロだからね(笑)



ズルズルと数回のライヴで使ってきたギターだが、いよいよ弦がだめになったので3本まとめて交換した。
残りは1本しか使えるのが無いのでしょうがなくてだけど・・・



BGMはムード音楽~1970年頃、ステレオの普及で大いに流行ったのが、フルオーケストラ楽団によるスタンダード・ミュージックだ。



今月は、ライヴやギター関係で二つの買い物が大きかった。

アコギ用ピックアップ。
そこそこの音で、何しろ安い!



オーストリアのAKGのマイクの廉価モノ。
夏の施設のライヴの音響をやった時、ステージが仮設の薄い板だったので、床の振動をカラオケ安マイクが拾い、ハウリングが止まらなかったので、今後の音響を頼まれた時を考えて購入した。他にスイッチ付きのちょっとお高いAKGの「マイマイク」もある。



エピフォンの EJ-200CE についていたピックアップがあまりにもひどいので、配線を切ってしまいチューナー機能だけを活かし、Fishman のレアアースを自作の穴を空けて取り付けたのだが、今日のライヴで演奏中に固定ねじが緩みピックアップがホールから外れ、ボディに落ちてしまうアクシデントがあった。



そのまま、ボーカルマイクも外にはじいてオール生で歌は続けたのだが、あわてるPAマンが気の毒だった。本人は平然とライヴをやっているのですが、さすがに明日もライヴなので、さっきマスキングテープで応急手当てをした(笑)



●「ぴーひょろランプ」のファンの為に最新画像をお送りしますよ!

台風の大雨が終わって快晴(*^_^*)



だけど、散歩の後は目と肛門を拭かれ、毛をむしられる。



二階に上がってきた。
「おい、ベッドに抱き上げろ!」



安楽、安楽。
今度からはもっと早く抱き上げろよ!



さぁて、昼寝でもするか・・・



追悼 ヒデさん

2014-10-04 07:52:00 | ノンジャンル
2日、音楽仲間のヒデさんが亡くなった。
ヒデさんは、秋田市のベテランポップバンド「チアーズ」の中心として活動してきたギタリストでした。



僕は、私生活などの深い付き合いは無かったものの、数多くのライヴで顔を合わせ、打ち上げで席を一緒にしてきました。

最初の個人的な出会いは、2007年《かがり火よさこい 前夜祭》での「セリオン特設野外ステージ」でした。
リードギターの高校生松本君が、授業を終えてくることになっていたのですが、リハーサルの時間になってしまい、急遽リハを待っていたヒデさんにアドリブでリハのギターをお願いしたのが、初めて話をした記念日です。



最後に会ったのは、9月20日のトワイライト・リレー・コンサート最終日のチアーズの演奏でした。亡くなる10日ほど前の全力を出し切った演奏でした。
僕は、直後の友人のFBのコメントに「チアーズからミュージシャン・シップを勉強させてもらいました」とコメントしました。




僕は、通夜の3日は五十一ライヴのオープニングだったので、亡きヒデさんと亡妻に唄うことで哀悼の意を表しました。

今の僕には「唄うだけ」しかないのです。

ヒデさん、俺は君を忘れない!