先週の女子プロゴルフトーナメントで、ゴルフ場スタッフに「頭固いね、死ね」との暴言を吐いたのは『笠りつ子』プロであることが明らかになりました。
意外でしたね、笠プロには、いつもニコニコしていて愛想の良いイメージを持っていましたから。
事の発端は、トーナメントに出場するプロ達は、スタート前にお風呂場の脱衣所でストレッチをする人が多いのだそうです。
その際に、脱衣所に備えてあるバスタオルを使用するそうなのですが、そのタオルを持ち去ってしまう不逞の輩が少なからずいるので、今回のトーナメントではタオルを配備しないことを協会側と申し合わせたのだそうです。
そういう経緯を知ってか知らずか、笠プロがゴルフ場スタッフと「タオルを出せ」「出せない」との押し問答になり、冒頭の暴言に至ったということなのです。
私思うのですが、暴言を吐いた笠プロは勿論よろしくありませんけれど、そもそも、人様のものを無断で持ち去ってしまうという泥棒行為が横行していた、というところが根本的におかしいでしょう。
聞いた話ですが、女子プロの世界では陰湿なイジメもある(あった)とか、華やかな表舞台の裏では、おどろおどろしい光景が広がっているのかもですね。
いずれにしても、ゴルフ協会は、今回の不祥事を肝に銘じて、感謝の心と謙虚さを持った選手育成に力を注いでもらいたいものです。
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