ほうじ茶

　鉄瓶にほうじ茶を入れて、囲炉裏で気長に煮出している。

　じっくり煮出したお茶は、何となく味が深いような気がするな。

　毎晩のように囲炉裏に火を入れて、何にもせずにただただぼうっと眺めている、空想癖のある私だから、空に浮かぶ雲が形を変えるように、自分勝手に空想の世界に身を委ねている。

　必ず自分が主役だけどね。

収穫

　今週は帰ることか゛出来なくて、田んぼの畑はどうなっているのだろうか？と心配していたのだけど、昨日、たなかしさんから「畑の南のほうをかいておくから」という有難い電話があった。
　そして妻からは、田んぼの畑で収穫できた野菜の写メールが届いた。

　来週は帰れるから、田んぼの畑でいろいろとやらなきゃいけないな。

　土と戯れることが至福の時になるなんて、5年前くらいは考えてもいなかった。

　穏やかに時が過ぎていく。

蕎麦って強いね

　去年蒔いて刈り取ったはずの蕎麦の実ではあったのだけれど、脱穀の時に風に舞ってしまった軽い蕎麦の実が、畑一面を占拠しているよ。
　その蕎麦の生命力の強さに、蓬以外の雑草は生えてこないのだ。

　それだけ生命力の強い蕎麦の実を石臼で挽いて食することって、凄いことなんじゃないかな？

　何も植えていない大きい田んぼの畑のほうにも蕎麦を蒔いてみようかと、群生してしまった蕎麦を見て、ふと思った今日この頃、ってか。

わかるかな？

　妻からスイカの赤ちゃんの写メールが届いた。

　かすかだけれど、あのスイカの縞模様が・・・・

　可愛いよねぇ～、、、今週末は帰れるので、思いっきり田んぼの畑で過ごしたいね。