家族が寝静まってしまった今、パソコンに向かいながら焼酎をチビチビと飲んで、まったりとした時間を過ごしている。
「今年もあと10日足らずで終わってしまうのだなぁ、思い起こしてみると、今年も話題には事欠かなかったなぁ」などと考えている。
1月に前のクラブを辞めて津田一真塾一本にしたのだった、30年以上もほったらかしにしていた休耕田の草を刈り、野菜の種を蒔きだした。
かまどの部屋を作ったのも今年に入ってからだったろうか?1日半で作り上げてしまった掘っ立て小屋だったけれど、ランプと蝋燭の灯りの中にいると妙に心が落ち着いた。
べし号やじゃじゃ馬も買ったのだった、思いのほか大飯くらいのベシ号だったし、じゃじゃ馬には痛い思いをさせられたっけ。
「アキラ」の登場は感激だったな、真っ暗になるまで草刈をしていたところに、まるでサーチライトをつけた戦車のように登場したのだ、あの時はほんとに勇気付けられたよ。
初めて蕎麦を蒔き、石臼やクルリ棒、唐箕まで揃えてしまった、やっぱり変人だと思われても仕方がないか。
卓球のほうも紆余曲折あったけれど、シンノスケ・タンポポ・ヒマワリ達が第一期の塾生として元気に頑張ってくれた。
谷戒さんやヒデさん、卓球太さんや悟空さん達もも定期的に来てくれて、楽しい時間を共有できた。
最期に来ての義父の他界はきつかったけれど、いつかは訪れる世の習いだから、しっかりと受け止めなければいけないことなのだな。
さあ、来年はいったいどんなことが待ち受けているのだろうか?
平々凡々とはいかないだろうということだけは、解っているつもりだけれど。
山あり谷ありだから面白いのだよな、真っ平らな道じゃ眠くなっちゃうよな。
「レッツ ビギン」、とにかく何かを始めよう!