雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

十字架

2007年08月26日 | 徒然
 人というのは、多かれ少なかれ「十字架」を背負って生きていくものなのだろう、「十字架」の大きさや重さはそれぞれなのだろうけれど。

 その「十字架」が、大きさが大きいほど、重さが重いほど、歩ききった時の充実感・達成感が大きいものなのだろうか。

 今日私は、大きく重い「十字架」を背負った人を目の当たりにした、一生懸命頑張るその人を見て「頑張って」とは言えなかった、何度も泣きそうになりながら、その人の頑張る姿を見ていた。

 今、心から信じているもの、祈念しているものは、「例外」という二文字だけなのだ、娘の手術の時以来の「神頼み」をしている私なのである。

柔らかい納豆が出たそうだ

2007年08月01日 | 徒然
 口の中でとろけるような納豆が、研究開発を重ねた結果出たそうだ。

 最近の流行に乗った方向性なのだろうけれど、食品業界は恐ろしい方向に進んでいると思っているのは私だけだろうか。

 人間の体というのは、使えば使うほど進化していく代わりに、使わなければどんどん退化していしまうものなのだ。

 固いものを噛まなくなれば、顎の力も要らなくなるし、歯の数さえ減ってしまってまってもいいわけだ。

 小顔とかいって、顎が細いほうが「いい顔」というジョウシキがまかり通っているけれど、その結果として正常な歯が生えるスペースが無くなっているということを判っているのだろうか。

 あと何万年かたった時の人間の顔は、ネズミかビーバーのようになってしまうのだろうな。

 「奥歯にものの挟まったような・・・」なんて言葉は死後になっているな、奥歯が無くなっているのだから。

 どんどん自然治癒力を失っていく人間、自分の子孫が柔な人間になってもいいの?