先日、福島キワニスの例会で、郡山で広告会社を営んでいる「三田公美子」さんの卓話を聞かせていただいた。
昭和17年生まれのパワフルなおばさんだった。
昭和30年代が「三丁目の夕日」ともてはやされているが、30年代が来るためには、20年代の「二丁目の朝日」があったからだと、威風堂々とおっしゃる。
そして、20年ぶりに本を自費出版して、その宣伝も兼ねての卓話だったので、例会終了後、半ば強制的にその本を購入することに・・・・
本のタイトルは、「味方千人 敵千人 ガキの品格」というもので、三田さんが生まれ育った子供時代のエピソード・風景を通して、現代の日本社会に対して痛烈に物申す内容のものだった。
文章の作り方が実に巧妙で、見たことの無い昭和20年代の人々の生き様が、映画を見ているように、実体験のごとく、目の前に広がってくるような感じで、短時間で一気に読み終えてしまった。
自分でもビックリしてしまったのだが、本を読みながら抱腹絶倒、涙を流しながら読みきってしまったのだけれど、読み終えた後、目じりに着いていた涙は、笑いのそれから感動のそれに変わっていたよ。
一人でも多くの人に読んでもらって、一人でも多くの大人の人が生まれればいいなぁ、と思えた傑作だったね。
「じゃりんこチエ」の世界が、日本の至る所であったんだ、だから今の日本があるんだと、理屈じゃなくて感じられると思うよ、日本人に生まれて良かったと思えるはず。
昭和17年生まれのパワフルなおばさんだった。
昭和30年代が「三丁目の夕日」ともてはやされているが、30年代が来るためには、20年代の「二丁目の朝日」があったからだと、威風堂々とおっしゃる。
そして、20年ぶりに本を自費出版して、その宣伝も兼ねての卓話だったので、例会終了後、半ば強制的にその本を購入することに・・・・
本のタイトルは、「味方千人 敵千人 ガキの品格」というもので、三田さんが生まれ育った子供時代のエピソード・風景を通して、現代の日本社会に対して痛烈に物申す内容のものだった。
文章の作り方が実に巧妙で、見たことの無い昭和20年代の人々の生き様が、映画を見ているように、実体験のごとく、目の前に広がってくるような感じで、短時間で一気に読み終えてしまった。
自分でもビックリしてしまったのだが、本を読みながら抱腹絶倒、涙を流しながら読みきってしまったのだけれど、読み終えた後、目じりに着いていた涙は、笑いのそれから感動のそれに変わっていたよ。
一人でも多くの人に読んでもらって、一人でも多くの大人の人が生まれればいいなぁ、と思えた傑作だったね。
「じゃりんこチエ」の世界が、日本の至る所であったんだ、だから今の日本があるんだと、理屈じゃなくて感じられると思うよ、日本人に生まれて良かったと思えるはず。