明日は

　関東労務層と言われている私たちの業界の、一年に一度の３００名規模の総会が開催されるのです。

　総会と言っても、前年の総会から今年の総会までの間に一次の勤めを卒業した人達を激励する会なのですが、今年はなんと私達の年代がとうとうその対象者になってしまいました。

　３０才の時に初めて参加した時は、雲上人ばかりの集まりで、「恐ろしい世界に足を踏み入れてしまったなぁ」とビビりまくっていたのです。
　それから２５年の時を経て、あの雛壇に上ることになるとは・・・

　いろいろな出来事が走馬灯のように浮かび上がってきますねぇ～、上司・同僚・部下に恵まれたお蔭でこの日を迎えられたのだとつくづく思っています。
　そしてもう一つ、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」に出会ったことが私の人生のターニングポイントになりましたね。
　あの本に出会えたから、「ナンバ」の身体捌き・生き方もすんなりと受け入れることができたんだろうなぁと思っていますよ。

　さぁ～て、明日はどんな顔して登壇しましょうか、登壇するときに足が引っかかってコケることだけはないように気をつけないと、ですね。