雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

運命の日

2022年10月20日 | 橙魂こめて
 本日17時から、プロ野球ドラフト会議が開かれます。

 ドラフト候補と言われている選手たちは、自分の名前が呼ばれるかどうか、ハラハラ・ドキドキものでしょうね。

 『運命の日』とも呼ばれているドラフト会議ですが、私は、ドラフト制度に対して否定的な考えを持っているのです。

 プロ野球機構側からすれば、各球団の戦力レベルの均衡化を図る目的で導入したという大義名分があるでしょうけれど、指名される選手側からしたら、意中の球団に行けない確率も高くなるわけで、「それって、どうなのよ」って思ってしまうのです。

 世の中一般的な就職活動なら、自分で行きたい会社をいくつか選んで、そこの就職試験を受けるわけでしょ、それがドラフトでは、一方的に就職する会社を決められてしまうわけですから、言葉を選ばずに言えば、『人身売買』のような制度だと思っているのです。

 「いやいや、プロ野球機構というものが一つの会社であって、各球団というのは、その会社の一部署という位置づけなんだ」と言われる方もいますけど、労働条件(とりわけ年俸)が球団によって区々ですので、同じ会社に就職したという事にはならないと思うのですよ。

 選手の意向が反映されるような制度改正を強く望んでいるのです。


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