拓郎が50歳の頃、歌を作れないスランプに陥り、引退をも考えて、中島みゆきさんに『遺書のような唄を書いてくれ』と頼み込んだのだそうです。
高校生の時から拓郎の追っかけをしていて、デビュー当初は『女拓郎』とまで呼ばれていた中島みゆきさんが、拓郎の遺書のような唄など当然書くはずもなく、逆に拓郎への強烈な叱咤激励の応援歌として出来上がったのがこの曲です。
譜面を炙り出すと、きっとこう書かれているのでしょう。
『拓郎は幾つになっても拓郎のままでいてくれ』
この唄と『ファイト』と『証明』を聴きながら、ラピの散歩をしているのです。
鳥肌が立つような、凄絶な歌詞だものね。
ファイト も いいね。
ピストルの ファイト もね。