妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

映像データ、ディジタル化処理 進行中 !

2018-12-21 12:26:32 | 夢を追いかけて ・・
時間が少し自由になる今だからこそ、今まで出来なかった事をしている。

例えば、過去の資料のアーカイブ作業。 PDFにしたり、Webサイトでまとめたりだ。

その中で新しく進めているのが 映像データのディジタル化だ。 個人とGRAのイベント映像、優に 300本を超えるテープデータを DVD-R に落として、最終的には HDD に収める処理だが、これも意外に手間がかかる。

最初に、テープから デッキのHDD に落とし、その HDDから DVD-R に移すのだが、結構手間もかかる。
タイトルの入力だけでない。 テープデッキ(8mm)とビデオデッキは別機器だから、ダビング中は テープの映像長さをチェックしておく必要もある。

で、この機会にと、過去の映像を見ながら、「 あ’’ ~~~~こんな恥ずかしい事を言ってたのかぁ 」 とか 「 結構 色んな事をやっていたんだぁ 」と 懐かしんでいる。

とは言っても、PC の HDD に入れた後は、編集して 動画サイトへアップして、それを Webサイト へ反映させる計画だから、どの部分を効果的に使おうか? と 考えながら観ている。

個人の映像データは 全て DVD-R に入ったので、今は 鈴鹿合宿(50本+α か?)のテープを変換しているが、昨晩 ( AM 3:00過ぎ )思った事がある。

「 僕って天才かも ?? 」

鈴鹿のコース、至る所で リアを軽くスライドさせながら走っているのだ !!

「 これ 誰? 」
「 あっ、僕だ 」

いやいや、自慢だけしたくて書いたのではない。
ライディングの 教則ビデオ の素材に使えるショットがたくさんあるから、その編集内容が頭の中を巡り続け、夢が湧き、興奮が収まらないから書き留めておきたいだけだ。

* * * *

やりたい事は次から次に出てくるけど ・・
いつまでも続けてはいられない。
お金が得られる仕事もしないと、続けられない。
でも、あと少し、前のめりで進んで行く !

映像、興味のある人、きっと居ると思う。
乞う、ご期待。



タイヤ交換時は、“ 整体 ” に最適な機会だ

2018-12-21 01:47:39 | 妖怪ガレージ、奮戦記

『 左曲りのダンディの悩み 』

知り合いのライダーからよく聞く言葉がある。
「 左コーナーは気持ち良く走れるけど、右はちょっと怖い 」
高速道路やワイディングロードなどで、左コーナーだと気持ちよくバンクも出来て気持ち良く走れるけど、右コーナーは 左コーナーの様に走れないという事だ。

で、色んな原因説も流れている。
〇 日本は左側通行だから、右は対向車がいるから
〇 右側にアクセルがあるので、右コーナーと左では、右手の角度が違うから
〇 人間の心臓は左側にあるから

自分のだけではなく、たくさんの人のオートバイを触ってきた経験から言えば、原因説のほとんどは間違っている。
人間(ライダー)の責任でも、交通法規でも、臓器でもなく、オートバイの責任だ。

オートバイが歪んでいたり、車体にストレスが溜まっているからだ。
本当だったら、左右対称になっていなくちゃいけないのに、メーカーが作る時や販売店が整備する時に、きちんと歪みを取ってストレスも取る “ 整体 ” 作業していないからだ。
実際に、“ 整体 ” をしてあげると、オートバイは気持ち良く走るのだ。



『 タイヤ交換時は、整体に最適な時 』

トラ君のタイヤ交換の時が来た。
じっくりと可愛がってやれる楽しい時だ。
普段は手の入り難い所まで磨けて、給脂が必要な所はしっかりと可愛がり、一つひとつ最適トルクで組み上げてやる楽しさもあるけど、やっぱり欠かせないのが “ 整体 ” だ。


フロントフォークの整体(整列取りとストレス取り)は普段からマメにやっているけど、前後タイヤの整体(整列取り)はこの機会が外せない。
“ 左曲り ” 症候群のオートバイの殆どは フロントフォークのゆがみ(ねじれ)が原因だけど、前後タイヤの整体(整列取り)も無視できないからだ。

実際、ほとんどのオートバイの前後タイヤの整列は取れていない。
それも、ほとんどの場合は リアタイヤ が “ 右 ” 側に向いている。
エンジンからの駆動力が、チェーンを通じて リアホイール の左側にある ドリブンスプロケット(歯車)を前方に引っ張ってしまうからだ。

チェーン調整用の為に、左右のスイングアームにある 目盛に合わせたって正確にできない。 リアホイールのアクスルシャフトで コンマ mm レベルの狂いで オートバイの動きは変わるのに、スイングアーム は そんな制度では作られていない。
チェーン引きのボルトの長さを ノギス で測っている人もいるけど、同じ理由で気休めでしかない。



『 前後タイヤの整列取り 』

一度、実際にやってみれば分かると思うけど、特別サービスで やり方を図解した。
僕が発案して専売特許(?)の “ 妖怪棒 ” を 2セットを使う、“ 実用新案特許 ” 並みの方法だ。(?)


前と後のタイヤの中心線(センター)は、一本に重なるようになっているのが本当だ。
でも、ほとんどのオートバイは リア タイヤが 曲がっているのだ。
その曲がりは、“ 妖怪棒 ” などの ゲージ を使えば簡単に調整できるのだ。


前後のタイヤに、1m と 2m の “ 妖怪棒 ” を2本ずつ 、ゴムロープ 等を使って 前後タイヤの側面に固定して、それぞれ 車体の左右で、前後の “ 妖怪棒 ” の 隙間(間隔)が同じになるようにするだけだ。





※ 前回の教訓 ※例え、整体をきちんと取った後でも、定期的に確認作業は必要だ !