例年より10日も早かった梅雨明け、その梅雨が明ける前から「ひまわり」という名前は
赤ちゃんの名前で、ロシアの国花であることもそえてマスコミをにぎわせていました。
今年一番話題になってる花、原産地は北アメリカで、真夏に咲く一年草です。
「ヒマワリ」(向日葵)という名前は、太陽の動きに合わせて花がそちらに向くことに
由来していますが、実際は生育が盛んな若い時期だけで、花が開いてからは動かない
のです。写真のように人の身長を超える草丈と、一重で巨大な黄色い花の咲く印象が
強いですが、色々と園芸品種もあり、植物園では今が見ごろです。
この花はなんと言っても青空と白い雲を背景にした花姿が似合いますので、写真のアングル
を工夫して写してみました。
黄色だけでなくレモン色・茶褐色・それに八重咲など種類も多く目を楽しませてくれます。
種子も大きく、背丈も10㎝ほどのミニひまわりもあって、素人が自宅栽培しやすい花ですが
茎の頂点に一輪花をつけて、あとは分枝しにくいことや、咲き始めて2週間ほどで花姿が
崩れていくのが難点です。(下の写真のような最近分枝する種類が開発されてきましたが)
でも、種子では求めるのが難しく、苗も専門店でも出回っているのが少ないようです。
最後に花言葉ですが「憧れ」「熱愛」「敬慕」そして「私はあなただけを見つめたい」などです。