草花探訪

季節の草花苗づくり

梅雨に濡れ輝く花

2014年07月09日 | 花の写真

7月に入ってからも続いていた空梅雨陽気、ようやく今週はTVの天気予報に傘マークが

並び始めました。4日にアブラゼミ、8日にはクマゼミの初音を聞き、何日ぶりだろうか傘を

さしてのウオーキングを楽しみました。

今週出会った花の紹介は久しぶりの降雨で濡れ、花色が一段と鮮やかさ増している花たち

です。

まずは早朝5時自宅をスタート、狭い庭に咲くナスタチューム・インパチィエンスです。

今年の種からの花苗づくりは失敗続きでした。わずかに育った苗たちです。

さて、自宅から北野~平野~立命大へと一時間あまりのコースで万歩計に

は約6千歩、途中参拝したり花を写したりしてますから約80分の散策時間です。

季節を色で表すと「朱夏」という言葉があるように夏は赤色、ノゼンカズラと酔芙蓉は

7月の声を聴くころから咲き始めます。ともに朝咲いて夕方にすぼみますが次から次へ

花をつけて朝の訪問者の年寄を楽しませてくれます。また、神社には季節の草花たちも

雨露で化粧して出迎えてくれます。

土・日は歩くコースを竜安寺まで伸ばします。残念なことに池の大半を覆う「睡蓮」は

訪れる6時ごろには花を閉じていることです。同じように泥沼に咲く蓮の花は逆に

早朝に咲き午後閉じます。ですから睡蓮の花を写すために日曜日は午前10時ごろ

再度訪問しました。この時は有料です。

蓮の名前は花の中心部が「ハチの巣」に似ていろことから、という説があります。

だから「蜂巣」の状態を写したくて、また大きな葉に水銀玉のような水玉をも写した

いので別の日に植物園へ出かけて撮影した写真を添付します。

おまけにシオカラトンボが蕾の先端にとまって一休みの姿も。

最後に、雨の中を元気に登校する子供たちの写真を。新学期からわずか3か月

の間ですがすっかり成長し、「オハヨウゴザイマス」「イッテキマス」と元気にあいさつ

かわせます。

5年生の孫とその後ろは3年生の孫です。大きくなりました。朝ここでは見守り隊の

おじいさんと小学生、放課後帰宅途中には必ず立ち寄りますが、おじいちゃんと孫の

関係です。