(12日から孫たちと海水浴に出かけますので今回もイレギュラーな投稿です)
台風が真夏の京都を直撃、所によっては大きな被害を受け尊い命が奪われています。
先週日本人の寿命が延びたことに触れたが、台風までもがその寿命を延ばしている
のには驚きです。一般的に台風は発生後約5日で日本を通過後消滅、台風一過青空
を引き連れてくるものだと思っていました。
ところが11号台風は発生後約2週間かかって、しかもよりによって京都の上を通過、
去った後も快晴にはほど遠い空の状態です。
さて、今週ウオーキング中に出会った花、今回のことも予想して残しておいた「睡蓮」
です。毎週土曜日は歩く距離を伸ばして竜安寺までの往復約1万歩を、阪神が勝った
朝は白梅町付近の喫茶店でウオーキングを頑張った自分へのご褒美の「モーニング」
です。(広島との三連戦の初戦マエケンに勝ってのコーヒーです)
竜安寺の睡蓮は「温帯性睡蓮」で、花は日が昇ってから開き、午後には閉じる性質を
持っています。(花が日中開き(目覚める)、夜閉じる(眠る)所から「睡眠する蓮」と)
ほとんどの種類が水面に咲くのが特徴です。
だから私が訪れる早朝6時前後にはほとんど閉じていますので、写真は別の日の
午前中に訪れて写したものです。ここでは桃・赤・白・黄の4種類が楽しめます。
睡蓮はエジプト・インド・タイなど多くの国の「国花」としても有名です。
種類は「熱帯性睡蓮」、特徴は花が水面より20センチほど上で咲くこと、温帯性では
出せない青・紫の花があることです。
先日「朝顔展」で訪れた府立植物園で、朝顔と合わせて写してきた花の写真です。
水面に映る花とシンメトリーの様子を狙ったつもりです。