この一週間は錦織選手の快進撃に熱気とさわやかさを感じていました。「勝てない相手は
もういない」という言葉、きっと流行語大賞にノミネートされると勝手に信じてます。
さて、9月8日は暦の上では仲秋の名月」・「白露」でした。雲一つない夜空に満月が、でも草に
降り立つ露が白く見えるという情景を探してみましたが残念ながら見つかりませんでした。
下は愛用のコンデジで写した北野の森から眺めた名月二枚です。兎の餅つきを連想させた月の
表情が何とか写せて自己満足しています。
早朝5時過ぎ、いつもの通り日の出前の薄い墨を筆ではいたような空を眺め道端の
草むらから聞こえるコオロギの音に送られながらウオーキング出発です。
今の時期にお目にかかれる花は少なく、楽しみは「おしろい花」に出会うことです。
この花は夕方から夜明けの時間帯まで咲き、別名夕化粧とも呼ばれています。
昼間は花を閉じていることや繁殖力が旺盛で道端どこでも茂るため、雑草と一緒に
抜き取られることが多く見かけることが少なくなりました。、ラッパ型の花径1cmの
花ですが赤・桃・黄・白・絞り咲きと色彩豊かで私の愛好の花です。
夜が明けると目に入るのが木々の葉の色付き始めたほのかなグラデーションの
美しさです。残念なのはカメラがコンデジであるため、目に映るとうりの風景や色合いに
写せてていないことです。下の2枚は欅の葉の様子です。
モミジも少し色が変わりつつありますし、ハナミズキの実も、銀杏の実も色づき
初めています。いよいよ秋本番です。