ひところ「10月10日」は晴れるという神話?がささやかれ、今年もその日は晴れでしたが、
皮肉なことに大型連休の最終日「体育の日」(13日)は大型台風が近畿を直撃でした。
台風一過、冷たい北風が秋の深まりを運んできたようで、この数日間で木々の葉の色付き
が進み早朝ウオーキングの私を楽しませてくれます。
下の写真は北野天満宮参道横です。欅・椋が日一日変化していきます。
平野神社では銀杏が台風で数多く落ちていましたが早朝のためか拾う人影なし。
立命大の近くの児童公園では付近の街路樹より一足早くイチョウの葉が色付木はじめて
いましたし、散歩最終到着ちの竜安寺では青紅葉の中に少し紅葉始めた木もありました。
この時期にぴったりの花と言えばコスモスです。花弁が桜に似ていることから秋桜の
異称を持っていますし、日本の風景にあっている秋を代表する花です。
とこらが「秋の七草」に数えられていません。理由は原産地がメキシコで日本には江戸
末期に渡来した歴史の浅い花なのです。
先週末、コスモスの花を求めて「亀岡夢コスモス園」へ出かけてきましたので今週の花
に紹介します。
休耕田4.5ヘクタールには約20種800万本が、黄やオレンジ、赤・白・ピンクなど色
とりどりに咲き乱れ、どこを、どの花を写すか目移りして困りました。
週末ということもあって来場者も多くどこを向いても遠景には人の姿が。一眼レフを
構えた愛好者が並び、コンデジ片手の私を圧倒します。
コスモスだけでなく周辺のまだ刈り残された田んぼや稲を干した風景、コスモス園
の中にできているノアサガオのトンネルなど、目移りして歩き回っていました。
最後に背景ぼかしの花4枚紹介します。