草花探訪

季節の草花苗づくり

コスモス咲くころ

2015年10月14日 | 花の写真

世界に衝撃と日本に元気を与えた桜のジャージ軍団の活躍に沸いた先週でした。

次回2019年は日本がW杯開催国になります。ラグビーを高・大7年間経験した自分、

4年後にはこの目で観戦できるというまたとない機会が待っています。

確か、2年前に2020年のオリンピック開催都市に東京が決まった時も、あと7年かと

自分の年齢に7を足して、その時は、まだまだ大丈夫だろうと軽く考えていました。

それからわずか2年しか経過していないのに、わが身の老いの進行を強く意識している

自分に驚いています。

W杯開催の4年後、83歳になっている自分は、はたして介護を必要としない、少なくとも

今と同じように好きのことをして楽しみ、老人会の世話をする元気さでいられるだろうかと、

考えると不安心配を強く覚える自分になっています。

着実に老化が進んでいるのを実感しつつ、でもいつものように5時半ごろには早朝散歩

に出かけています。気分によって40分程度で終わったりしていますが、一日一万歩を

週4日以上は実行できるように頑張っています。多い日は80分ほど、平均して60分は

続けて歩いています。

決まった時間に決まったコースを歩いていると、いつもお会いする多分同年輩だろうと

思われる仲間に出会いあいさつを交わすことが楽しみの一つで、私の一日が始まります。

土日は7時からのお土居での体操に参加したりして、名前もお住まいも知らない顔なじみ

さん達から元気をもらっているのです。これが79歳の私の近況です。

 

さて、本題の今週の花ですが「コスモス」です。京都亀岡の「夢コスモス園」を訪問して

着ましたのでその報告です。コスモスについては今更うんちく書く必要もないでしょう。

桜の花びらに似ているところから和名を「秋桜」と書き、秋の花の代表になってるほど

ポピュラーな花ですが、明治初期にメキシコから入ってきた歴史の浅い外来種です。

やせた土地でも育ち、乾燥にも強く、咲き乱れる花姿は日本の風景にあっていること

もあって、休耕地などで観光資源として活用されています。

亀岡運動公園横、約15000坪の広大なコスモス園で、約20種類、500万本の

花が咲き乱れていました。祝日でしたので家族ずれの来園者も多く、人影を

外して花を写すのに一苦労でした。立派なカメラを構えてる集団に圧倒されたり。

刈り取られた稲や、刈り取りを待つ稲穂の田、かがしコンテストの作品等目移り

しながら写してきました。

空模様は刻々と変化する中、青空を背景にした花の写真を。風に揺れる姿をと

狙ってみたが揺れる様子を写し取ることできませんでした。

珍しいと思ったのは花弁が筒状になっている「シーシェル」という品種。

コスモスでは珍しいらしい黄色の品種「イエローガーデン」。

白地に紅色のふちどりがはいいている「ピコティー」。

名前メモするのを忘れたが。

そして園芸店でおなじみの赤・白。