5時にスタートするウオーキング、丁度夜が明け始め、あたり一面を青みどりに染める
木々の、まばゆいばかりの若葉に包まれ歩いていると、それだけで幸せを感じます。
「うの花の匂う垣根に ほととぎす早やもき鳴きて」と、昔懐かしい唱歌の一節を
つい口づさみたくなります。
ウオーキングコースの衣笠山の麓一帯は、昔からの閑静な住宅街が残っていますが、
空木の花の垣根は見当たりません。その代りにバイカウツギとシロバナヤエウツギを
見つけましたのでぱちりと。
確か、子どもの頃は衣笠山のふもとでもホトトギスの鳴き声を聞いたような記憶が。
今は初夏を感じさせる鳥といえばツバメです。カラスに襲われないようにと街の
民家の軒先に巣をつくり子育て真っ最中です。
次は北野天満宮と植物園で見つけた初夏を感じさせる子どもの写真です。
私の趣味の花苗づくり、3月上旬に種まきして育ててきたマリーゴールドと
ナスタチュームがやっとこの時期に開花をはじめました。
狭い3階のベランダで育てている約200ポット、校区の幼稚園・小学校と女房が
かかわってる保育園にもらっていただけるのが楽しみで退職後ずっと続けています。
この二種類の草花は私にとって初夏の風物詩の一つです。(差し上げる時には知人の
花苗屋さんにお願いしてペチュニア・日日草・インパチェンスを届けています)
先日、初夏の花を求めて府立植物園に行ってきました。シャクナゲ(西洋石楠花)は見頃
が過ぎていましたがシャクヤク(芍薬)・バラ(薔薇)は丁度見頃でした。
シャクナゲはツツジ科の仲間、春の花を追いかけているときにつつじを投稿しなかった
のでその埋め合わせの写真です。
次は芍薬です。すごい?カメラを携えて熱心に写されてる方々に圧倒されながら。
最後はバラです。ピントを合わせて写すだけで精いっぱいの駆け出し素人カメラです。
一面の花たちに圧倒されていました。蝶々・ミツバチでもいてくれたらよいのにと探して
みましたがいませんでした。
カーネーションが母の日の花ならバラは父の日の花だそうです。
最後は京都市立中学校退職校長会総会の報告です。会員数400人余りの中、
70名余りが出席でした。市長・教育長をお迎えしての懇親会、80歳手前の私
よりずっとご高齢の10数名の先輩方に刺激を受けたり元気をもらったり。
年老いてなお生き生きとしておられる先輩たちに接して、「幸せの三要素は、自分自身に
価値を見出し、よい人間関係を持ち、人や社会に貢献することである」との言葉を
思い出していました。