草花探訪

季節の草花苗づくり

80歳の体力づくり

2017年06月14日 | 花の写真

梅雨入りしたとは思えない空模様が続きます。老人にはありがたい天候です。

確か1週間前の水曜日は本降りでした。それから今日(14日)までの一週間は透き通る

ような青空のもと、暑くもなくさわやかさを感じる気温の日が続きます。

 

私は夜明けとほぼ同時にウオーキングを開始し、約80分間(約8千歩)歩きます。

その間に、百mほどスロージョギングをてし百mほどを歩くという動作を5~6回入れて。

これを毎日続けるのはきついので、2日歩けば1日休むというパターンで実施していますす。

80歳を超えるとこれが限界です。

歩くだけなら2時間ぐらいは休まずに歩けますが、小走り程度のジョギングでも百mで息が

上がり苦しくなります。苦しい、つらい、しんどいことは長続きしません。

「無理をしない」が(後期)高齢者の体力づくりのモットーです。

80歳になっても背筋をピンと伸ばして歩き、自分のことは自分でできる体を維持したいと

思って頑張っている私です。

 

私は校区の老人会の会長を引き受けているので、昔取った杵柄よろしく、体育教師の

経験を生かし、「ウオーキングの仲間づくり」をと翔鸞学区老人会主催の歩こう会を計画し、

2か月に1回のぺーすで、参加を呼び掛けています。

「筋肉は何歳になっても増やせます。あきらめないで」「一度落ちた筋肉も、何歳になっても

現状以上には増やすことができる」と呼びかけ、いつまでも自分のことは自分でできる、

”寝たきりリスク”に先手を打つ仲間づくりに励む心づもりです。

そのために、これとは別に、健脚者を誘って、月1回、市老連主催の歩こう会(約6キロ)にも

参加しています。

 

さて、先日も南禅寺~動物園~平安神宮方面に出かけましたのでその報告です。

88歳が最高齢、23名の参加でした。高齢者が多いのでぶらぶら歩き、距離も3キロ弱。

テレビのサスペンスドラマのロケでよく使われてるところで私も1枚。

 

動ける体作りについt長々と書きました。以前にも書いたことと重複したことを。

このあたりで今週の花の写真紹介に映ります。

「花菖蒲」です。アヤメ科の仲間ですが野性のノハナショウブをもとに、江戸時代に多彩な

品種改良がされて発展、浮世絵や日本画の画材としてもポピュラーな花です。

アヤメ・カキツバタに似ていますが、最も簡単に違いを見分けるのは花弁の付け根が

黄色であるところ。

また、花弁の色が多彩であること、それにアヤメ・カキツバキの花弁は3枚ですが、

花菖蒲は3枚のほかに花弁が六枚の「六英咲き」や八重咲などがあって

華やかで豪華なところも。

    

「キショウブ」です。

以上は自宅近くの法金剛院で写してきました。ここは「花の寺」ともいわれ

この時期はアジサイもきれいに咲いていますし、7月に入れば「ハス」が

きれいです。

植物園の花菖蒲も今が見ごろです。