草花探訪

季節の草花苗づくり

間もなく春本番

2018年03月14日 | 花の写真

3月中旬ごろに降る雨を、木の芽が膨らむのを助けるように降ることから「木の芽お越しの雨」

というそうです。先週末に降った雨で私の散歩コースの木々や草たちも春の装いが目立ち

始めましたのでカメラと塩飴を友に歩いてみました。

花で目についたのが黄金色の小さな花を木の枝一面につけて咲くサンシュユと、先週まで

探しても見つけられなかったタンポポです。

サンシュユは梅の陰に隠れていますが押されていますが早春に咲く花の代表の一つです。

黄金花(ハルコガネ)とも言われて古くから親しまれてきました。

「ひえつき節」の” 庭のさんしゅうの木  鳴る鈴かけて  ヨーホイ 鈴の鳴るときゃ出ておじゃれヨ” 

の一節でも有名な花木です。

 

今年は2月末に梅がぱっと咲いたので、次は桜はどうだろうかと、昨日(13日)近くの平野神社

の魁桜、、堀川戻り橋の河津桜、御所の近衛邸跡の糸桜を訪ねてみました。

まずは平野神社のサキガケサクラ、ご覧のようにつぼみが膨らみ少し色づいた状態でしたが

まだ咲いていません。この桜が開花するとその数日後に京都の染井吉野が開花するといわれ、

影の標本木とも言われています。(枝垂れ桜一重咲種)

その代りに「モモサクラ」が満開でしたのでそれをパチリと。(京都新聞社も取材中でした)

堀川戻り橋のカワズサクラは7分咲きといったところでした。(昨年は満開だったのに)

御所の糸桜(枝垂れ桜一重咲)もつぼみ少しふくらみ色づいた状態でしたが開花にはあと少し

日数が必要。

 

木の芽お越しの雨の後、花だけでなく木々の芽吹く様子も写してきました。

コブシの芽と桃の花のつぼみです。

紫陽花とコデマリの芽です。

最後は植物園の柳です。

「森友文書改ざん問題」のこと、明日は京都市立中学校の卒業式、色々と書きたいのですが

今回はこれでおしまいにします。