草花探訪

季節の草花苗づくり

歴史的金星に沸く

2018年06月20日 | 花の写真

ビックリ!したことが二つありました。一つは今週早々起きた大阪北部地震にです。

 

京都に住んで70年以上の私が初めて体感した「震度5」の揺れの強さです。

揺れを感じてから収束するまでの時間が十数秒と短かったのが幸いでした。

足元から突き上げられ立っていられないほどの強い揺れでした。

築後10年、軽量鉄骨3階造りの我が家が発する悲鳴のようなきしむ音に、一瞬ですが

怖さと不安をかんじましたが幸い何事もなく。

地震が起きたのが午前8時前でしたからすぐに町内の子たちの登校の事が気になり、町内を

歩いてみましたが通行の妨げになるような箇所もなく、子たちも普通通りの元気さであいさつ

を交わし見送りました。

私は老人会会長を退いたとはいえ老人会の役員ですので、町内の独居老人の方の安否も気

になり、声かけてみましたが皆さん困った様子もなくほっと安心して家に戻ったら近くに住む

息子の嫁から電話でこちらの安否確認があったことを知りました。

気にされていることを再確認し、そのことが素直にうれしいと実感したひと時でもありました。

 

二つ目のビックリはサッカーW杯グループ予選でFIFA16位のコロンビアに61位のニッポン

が快勝したことです。日本の番狂わせを世界から絶賛されているというニュースが示す通り

正真正銘の”大金星”です。

以前にも書いたことがあるのですが、私は気になるゲームや勝負をライブでTV観戦して

おられずに、勝敗が決まり良い結果がわかってから何度も繰り返し見て楽しむという

”肝っ玉の小さい”男なのです。

ところが、今回のコロンビア戦は最初からゲーム終了の最後を見届けるまで、観戦しました。

それだけ互角以上に戦い続けたサムライブルーが立派だったからかもしれません。

それは認めつつ、心の大部分は明らかな実力差があることを認めて、負けてもともと慰め

あきらめつつ観戦していたからでしょう。ところがどっこい、快勝です。

私はサッカーフアンには失礼な奴だったかもしれません。ゴメン。サムライブルーより

サクラジャパンに熱中していますから。だから、今回の試合を、何が何でも勝ってほしいと、

ハラハラドキドキしながら見ているというより、「負けてダメもと」と醒めた目でゲームを分析

しながら観戦していました。

初戦勝利したチームが決勝トーナメントに出られる確率は約90%だとか。

次の試合も引き分けの勝ち点1を狙わず堂々と勝ってください。「頑張れニッポン!」

 

長々と書きました。後半は今週の季節の花「アジサイ」です。

昨年はアジサイの名所「三室戸寺」「松尾大社」を訪れたのですが今年は体調もすぐれず

近場の「法金剛院」と「植物園」で写したものを掲載します。

 

紫陽花には大別すると「ホンアジサイ」と「ガクアジサイ」の2つのタイプがあることはよく知られて

いますが、日本固有のガクアジサイが中国を経由してヨーロッパに渡り、花がてまりのように

集まった「ホンアジサイ」に品種改良されたということはあまり知られていません。

日本原産のまずはガクアジサイの写真です。

続いてホンアジサイの写真。