明日18日は私の83歳の誕生日です。よくもここまで生きられたものだと、自分で
自分をほめてやりたい気持ちでいます。
ご覧のように風貌は老人そのもの、年齢と体重だけが年々増え続けていきます。
振り返れば56歳の時でした。
悪性リンパ腫を患って、無菌室生活をして「末梢血幹細胞移植」という命を懸けた
大治療を受けたのは。
その時は自分の人生に幕を引くのがあとわずかかもと、不思議に落ち着いて覚悟を
決め腹をくくったことを思い出しています。
幸運にも特効薬と治療の進歩があって、それに家族の支え、友人知人の励ましが
あったおかげで今の自分がいるのだと。心から感謝しています。
近い将来「人生100歳時代」が訪れます。一度はあきらめた人生をここまで
生き延びたのだから、私は後しばらくは時代の波に乗り遅れないようにしようかと、
厚かましくもそう思う83歳の老人です。
さて、私は今、地域の老人会の「歩こう会」のお世話を担当しています。
先日(12日)に妙心寺の塔頭の一つ「退蔵院」と、蓮の花の名所花園の
法金剛院を訪れましたので近況報告を兼ねて写真報告します。
白梅町を出発妙心寺境内を北から南へ南下。途中きゅけいを兼ねて退蔵院庭園を
見学。
今回の歩こう会のメイーンの目的は法金剛院の蓮の花鑑賞です。
退蔵院で休憩ののちメイーンの花園法金剛院へ。
約1時間20分、通算6000歩のウオーキングでした。
蓮の花は前回、前々回にも投稿しましたので今回は蓮以外の夏らしいものの
写真をいくつか紹介します。
今日17日は祇園祭当日です。
祇園祭にちなんだ花といえば「ヒオウギ」、植物園を訪れて探してみましたが
残念ながらまだ開花していませんでした。
というわけで昨年の写真を掲載します。
この花は「悪霊払いの催事などに用いられることから”厄除けの花”として
祇園祭には欠かせない植物であり、生け花として飾られる風習がある」と
植物園では解説されています。