(毎週水曜日の定期便と言いながら、先週は中2の孫の学校祭参観で休稿しました)
さて、暦の上では二十四節気の「甘露」、秋も深まり草木に降りる露も冷たさをます
頃のはずです。ところが現実は残暑すら終わりきらず、季節は初秋と晩夏を行ったり
来たりしていて、順応力が日に日に低下していく83歳の私を困らせます。
秋といえば学校では体育祭、地域では秋祭りのシーズン開幕です。
体育教師であった現職時代は行事成功に向かって没頭したことが昨日のように
懐かしく思い出されます。
先日、孫の体育大会を参観してきました。一保護者(一地域住人)なのに、
ついつい昔の自分に戻ってしまい、生徒たちの参加態度や服装、応援態度はどうか、
集団からはみ出す生徒はいないかとか、先生方の指導体制や指導ぶりはどうか、
などに目が行き、はっとさせられたりしていました。
棄権する生徒も少なく、ほとんどの生徒がゴールまで全力疾走していたのには
感心しました。生徒の落ち着いた様子にほっとしていました。
体育大会といえばこの学校だけでなく京都市立中学校では「団体演技」(組体操・
マスゲーム等)のプログラムが少なくなっているのは一OBとしてさみしいです。
体育教師は平素の学習発表の場としての体育大会をどう位置付けているのかと
疑問に思い、頑張って指導している様子を示せと檄を飛ばしたくなりながら
今年も参観していました。
(同じ体育着ですので孫を探すのに苦労し、青ハチマキで丸刈りを探して
ぱちりと。)
次は秋祭りの写真です。
京都市内の秋祭りの皮切りとして北野天満宮の「瑞饋祭り」が10月1~4日
行われました。
最後はラグビーのW杯の日本チームの活躍ぶりの写真です。
テレビ観戦をしてハラハラドキドキ、「いけ!いけ!」と画面に向かって絶叫し
続けていました。
ロシアを破りアイルランドもサモアも撃破し、次はいよいよスコットランド戦
です。頑張れニッポン!桜ジャパン!
秋の七草のひとつ「撫子」「女郎花」「桔梗」の花で今回は終わります。