蒲田耕二の発言

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特定秘密法案

2013-12-03 | 政治
アンパンマンそっくりな自民の幹事長(というと、アンパンマンに失礼か)、自民党代議士の中でも隙のない、はっきり言や狡猾この上ない政治家だと思っていたが、こういう海千山千でも油断はするんだね。

数の驕りはこわいわ。民主党も最初(で多分、最後)の政権を取ったとき、すっかり舞い上がって失言大臣が続出したが。

「テロ行為と変わらない」もとい「民主主義の手法と異なる」だってよ。よく言うよ。こういう言葉のゴマ化しをやるから、自民提出の秘密保護法案なんか信用できないと言ってるんだよ。

大体、民主主義の手法と異なるんなら、なんで右翼の街宣車をいつまでも野放しにしとくんだよ。永田町界隈で狂ったような大音響の絶叫をくり返してるのは、彼らの方だろが。

こいつ、顔はアンパンマンに似てても、自分の顔をちぎって人を助けるアンパンマンの真逆だね。弱者を非難し、強者には沈黙する。

一方、富士山で遭難者を救助ヘリに吊り上げる途中、遭難男性が落下する事故が起きた。男性は死亡した。しかし、救助隊員を非難する気にはゼーンゼンならないね。落下する男性の体を手で必死に掴んでいたが、地上3メートルで力尽きたという話が信用できるからだ。

決め手は、「落下直後、男性の生存が確認できた」という報告。ゴマ化すつもりなら、こんな報告は出さない。信用を担保するものは、正直さ=情報公開だ。特定秘密保護法の真逆。

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