人口減少。
満員電車にのっていると、本当に減少しているんかい?と思います。
しかし、ローカル都市に出張して閑散とした駅前と商店街を見ると、
いやでも人口減少そして高齢化を実感せざるを得ません。
この本はソーシャルデザイナーの筧裕介さんが、「人口減少問題の本質を理解する」「地域でできるアクションを知る」を狙いとして書いた本です。
そのなかで筧さんは人口減少の3大要因を以下のように定義しています。
①既婚率の低下
②夫婦あたりの出生数の減少
③若年女性の絶対数の減少
どうしても私たちは「人口減少たいへんだ」と大騒ぎしますが、
人口減少率を鈍化させていくためには、
これらの要因に向けて論理的な政策・施策を策定実施していくことが求められます。
思考で考える。
英治出版 2015-06-02
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