女装子愛好クラブ

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新刊のご紹介『性転師  「性転換ビジネス」に従事する日本人たち 』

2020年05月17日 | ★女装の本・雑誌
おはようございます。
埼玉県は昨日の雨も上がり、きもちのよい青空です。

日曜日の朝刊には書籍広告があります。
そのなかに、おっ!と目を止めた広告があります。

『性転師  「性転換ビジネス」に従事する日本人たち 』(伊藤元輝著 柏書房刊)です。



性別を売る「性転師」。彼らは天使か。悪魔か。
性同一性障害の当事者に「早い・うまい・安い」が売りのタイ・バンコクでの性別適合手術を斡旋、仲介する、通称「アテンド業」。彼らはいったい何者なのか? なぜ彼らは生まれたのか? 性転換ビジネスにおける陰の実力者である性転師たちの実態に迫るノンフィクション。
性器の摘出/形成をおこなうこの性別適合手術(かつては「性転換手術」とされていた)を日本で受けるには、高額な医療費がかかり、医師が少ないため手術まで1年以上待たなければならない。「手術難民」化した当事者の需要をビジネスチャンスととらえ、外国・とくにタイ王国での手術を斡旋、仲介しているのが「アテンド業」とよばれる斡旋業者だ。
本書は、この「アテンド業者」たちと「性転換ビジネス」の実像を描き出す。
アテンド業者には個性的な人々がそろっている。バブル期にトラサルディーのジーンズで一世を風靡したこともある、アテンド業の草分け的存在の商売人、駐在員から転身したタイ在住最古参、手術を受けた「元客」でYouTubeやオフ会を通じて安心感を提供するやり手営業マン──バックグラウンドが異なる業者たちが「性転換ビジネス」に従事し、日々しのぎを削っている。そして、アテンド業が生まれた背景や日本国内の手術事情の深層にも迫り、性転換手術の問題点、課題を洗い出していく。

【目次】
序章 パッポン通りの性転換師
性転師の坂田とバンコクのゴーゴーバーを訪れる
第1章 性転師の仕事
タイ・バンコクに飛び、「アテンド業」に密着する
第2章 第一世代の性転師
坂田と「同世代」のアテンド業者2社に話を聞く
第3章 第二世代の性転師
「元客」のアテンド業者4社&副業性転師を訪ねる
第4章 性転師誕生前夜
日本国内の性転換手術事情の変遷を追いかける
第5章 タイと性転師
性転換大国・タイ王国の側から考える
第6章 性転換ビジネスの未来
性別適合手術と性転師の「これから」を見つめる
終章 「外側」から見た性同一性障害の話を。
ある「ボランティア」をする彫師と話す
出所:amazon


.>性別を売る「性転師」。彼らは天使か。悪魔か。
かなりおどろおどろしいコピーですが、目次を見る限りではきちんとしたルポルタージュのようです。
機会があれば読んでみたいと思います。


コメント
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