畑正憲さんの訃報のときに、沢木耕太郎さんの著書を紹介しました。
セレンディピティということがあるのですね。
今日、車を走らせていて何気なくTBSラジオを付けたら、ちょうど沢木耕太郎さんがゲストだったのです。
TBSラジオでは「深夜特急」の朗読番組が始まっているので、まあその番組宣伝でもあるのでしょう。
久しぶり聴く沢木耕太郎さんの声。
すこし番組の最初は声がかすれていて心配しましたが、それも中盤以降になるとコンディションが整ったのか、私がかつて聴いていた沢木さんとなりました。
沢木さんは「深夜特急」そして昨年ベストセラーとなった「天路の旅人」にまつわる話を楽しそうに語ります。
デリーからロンドンまで乗り合いバスで行く。
20代の沢木さんはこれを友人たちと賭けたのです。
意義のある旅ではないことはわかっています。
「真剣に酔狂なことする」という甚だしい矛盾を犯したかったかもしれないとも書いています。
実はこの一行を書くために書棚から「深夜特急」第1巻を引っ張り出しました。
発行は1986年5月、たぶん発売と同時に書店で買ったと思います。
何度も何度も読み返した本ですが、今日改めて読み返してみて、20代の頃の自分の感性がまだ残っていることが分かって、ちょっぴりうれしかったです。
おっと、少し話がずれました。
沢木さんのお話は、↓↓↓↓でお聞きになってください。
聞き手がやや癖のある人物ということが少し残念ではありましたが........(個人的感想です)
「深夜特急」
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「天路の旅人」
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セレンディピティということがあるのですね。
今日、車を走らせていて何気なくTBSラジオを付けたら、ちょうど沢木耕太郎さんがゲストだったのです。
TBSラジオでは「深夜特急」の朗読番組が始まっているので、まあその番組宣伝でもあるのでしょう。
久しぶり聴く沢木耕太郎さんの声。
すこし番組の最初は声がかすれていて心配しましたが、それも中盤以降になるとコンディションが整ったのか、私がかつて聴いていた沢木さんとなりました。
沢木さんは「深夜特急」そして昨年ベストセラーとなった「天路の旅人」にまつわる話を楽しそうに語ります。
デリーからロンドンまで乗り合いバスで行く。
20代の沢木さんはこれを友人たちと賭けたのです。
意義のある旅ではないことはわかっています。
「真剣に酔狂なことする」という甚だしい矛盾を犯したかったかもしれないとも書いています。
実はこの一行を書くために書棚から「深夜特急」第1巻を引っ張り出しました。
発行は1986年5月、たぶん発売と同時に書店で買ったと思います。
何度も何度も読み返した本ですが、今日改めて読み返してみて、20代の頃の自分の感性がまだ残っていることが分かって、ちょっぴりうれしかったです。
おっと、少し話がずれました。
沢木さんのお話は、↓↓↓↓でお聞きになってください。
聞き手がやや癖のある人物ということが少し残念ではありましたが........(個人的感想です)
「深夜特急」
「天路の旅人」
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