(2022.3.20 9:35am 安達太良は山頂を雲に隠しています。風が少し冷たいです)
3月20日日曜日のきょうは、“ワイフ君”とわたしの3回目のコロナワクチン接種なんです。ワクチンは1、2回目がファイザー、3回目のきょうはモデルナ社製です。どうか副反応が出ませんように・・・。
ところで、これはわが家のチャイニーズホーリー(ヤバネヒイラギモチ)。鉢植えのまま、わたしのパソコン部屋で冬を越しました。耐寒性があるのになぜ室内で冬越しさせたのかといいますと、赤い実がたくさん付いて綺麗なのに、外に出すとあっという間にヒヨドリの餌になってしまうと思ったからなんです。
そしたら、わたしと一緒に暖かい部屋で暮らしていたせいか、すでに花芽が出始め、それが次々と実になり始めたのです。ネットで調べると開花期は4~5月とあります。暖かいのできっと開花が早まったのでしょう。
不思議なのは、チャイニーズホーリーは雌雄異株のはずなのに「花が咲いて受粉して実を結ぶ」というわたしの常識から外れて、花がちゃんと咲かないうちにもういきなり実がなり始めているような感じなんです。
チャイニースホーリーは雌株にもちゃんとオシベがあって、風も虫もいらない“自家受粉”なんですね。しかも、蕾の中ですでに受粉は完了しているとみえて、花をこじ開けながら実がせりだして来るという感じなのです。
自家受粉だったら、受粉率は100%で花の数だけ実が成る。チャイニーズホーリーは雌雄異株にもかかわらず、単体でしかも実付きが良いという謎がこれで解けました。