(2008.11.6 南相馬市:村上海浜公園)
今朝もまだ“ガラスの腰”はどうも不安定みたいです。
午前6時、東の空がだんだん明るくなってきたと思ったら見事な朝焼けでした。予報では今日まで天気はいいようです。天気はともあれ、腰の静養が一番だと皆さんからご心配をいただいていました。ですからじっとガマンしていたのです。ホントです。
午前10時まではガマンが出来ました。でも、それ以上はどうしても無理でした。こんなに天気がいいのに家でごろごろしていては精神的に良くありません。ですから気分転換に海を見てこようと思ったんです。前方の移ヶ岳をはじめ阿武隈山系も秋の装いをし始めていました。
国道288号線を双葉町をめざして進んでいます。田村市都路町へさしかかると道路脇に大きなデジタル時計があります。
ここ都路町は“日本のへそ”と言われています。それはここ都路町の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)から全国に向けて電波時計などに使用される『日本標準時の電波信号』が発信されているからなのです。
道の両側の木々は思わず車を止めてしまうほど綺麗です。
12時10分、双葉町役場に到着。じつは調子を見ながら、もし大丈夫そうならチンタラと流してみようと、車に乗っけてきたんです・・・自転車。役場の窓口で「スミマセン、ここを起点に海岸付近を自転車に乗ろうと思って来たのですが、西側の駐車場に車を置かせていただけないでしょうか。」
「いいですよ。」と職員の方が言って下さいました。(いいなあ、双葉町。いいよ、双葉町!)
腰に気を付けながら、まずは『双葉海水浴場』、近いところから責めちゃいましょう。ところが走り出すと、腰が痛くないのです。車を運転してくるときには腰に当てモノをして来たのに・・・。坂道で思い切ってダンシングをしてみます。さすがにこれは“やばそう”な感じがあります。
「♪いまはもう秋 だれもいない海・・・」なんてね。海は広いし、やっぱり潮臭いところがいいです。
そうそう、ほら見て。リアフラッシャーを取り替えたんです。こっちのほうが控えめでいいよね。(って、一人よがりなんですから、気にしないで下さいね)
次に向かったのは浪江町の請戸漁港。ここ請戸の川には鮭が遡上するので有名です。“はらこめし”とかって喰わしてるっていう話です。
一番海岸線に近いと思われる道を北に向かっています。車が少なくて最高です。それに腰が痛くなくなってしまいました。
南相馬市に入ります。南相馬市の一番南、合併前は「小高町」、いまは「南相馬市小高区」といいます。
ほほー、こんな立派な道路が出来ています。県道255号線と書いてありました。(後日、地図で確認しましたら、この写真を撮影するわたしが立っている写真右下の道路が「県道255号線」で、写真左側の新しい道路は「県道391号線」のようです。誠に申し訳なし。)
海岸の方に向かっている道路があると入ってみます。そして民家の間を海に向かいます。堤防があっても網が干してあったりするので、走るのは止めにしました。
海岸の道路をあてもなく北上しているのですが、タイムリミットを午後2時にしました。こうして、チョクチョク海の方へ走っていっては道草をくっていますから、時間はどんどん消費されてしまいます。
鮭、禁漁の看板のかかった小高川。ここで時間はちょうど2時。村上海浜公園と書かれた案内板があり、展望台もあります。
展望台へ登って太平洋を眺めれば、沖合を大きな船が進んでいきます。いや、進んでいるというのは正しくありません。あんまり遠くて、どう見てもじっとしているようにしか見えなかったです。
海岸のステージ?の上を自転車で走ったり、腰をおろして海を眺めたり・・・。ほんとうにきょうはいい日でした。すっかり腰痛も忘れて、『せっかくだからもう少し早く出てくればよかったなあ』なんて思いました。
とりあえず、今日のところは小高川で引き返しました。帰りは真っ直ぐと思ってはいたのですが、結局海の見える方へ道草の連続、おまけに砂利道を自転車を引いて延々と歩くハメになったり・・・。
午後3時43分、黄昏のなかに双葉町役場のシルエットが見えてきました。
自転車を車に押し込んで、午後4時、夕陽を浴びる双葉町役場に別れを告げました。『今度はもう少し早く出発して、ここから松川浦折り返しなんていうのもいいなあ』なんて思いながら、往復40キロのポタリング、もうすっかり腰のことも忘れて帰途につきました。(皆さんには、本当にご心配をおかけしましたが、『うーん、逆療法もやっぱりありかなあ・・・?』)
今朝もまだ“ガラスの腰”はどうも不安定みたいです。
午前6時、東の空がだんだん明るくなってきたと思ったら見事な朝焼けでした。予報では今日まで天気はいいようです。天気はともあれ、腰の静養が一番だと皆さんからご心配をいただいていました。ですからじっとガマンしていたのです。ホントです。
午前10時まではガマンが出来ました。でも、それ以上はどうしても無理でした。こんなに天気がいいのに家でごろごろしていては精神的に良くありません。ですから気分転換に海を見てこようと思ったんです。前方の移ヶ岳をはじめ阿武隈山系も秋の装いをし始めていました。
国道288号線を双葉町をめざして進んでいます。田村市都路町へさしかかると道路脇に大きなデジタル時計があります。
ここ都路町は“日本のへそ”と言われています。それはここ都路町の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)から全国に向けて電波時計などに使用される『日本標準時の電波信号』が発信されているからなのです。
道の両側の木々は思わず車を止めてしまうほど綺麗です。
12時10分、双葉町役場に到着。じつは調子を見ながら、もし大丈夫そうならチンタラと流してみようと、車に乗っけてきたんです・・・自転車。役場の窓口で「スミマセン、ここを起点に海岸付近を自転車に乗ろうと思って来たのですが、西側の駐車場に車を置かせていただけないでしょうか。」
「いいですよ。」と職員の方が言って下さいました。(いいなあ、双葉町。いいよ、双葉町!)
腰に気を付けながら、まずは『双葉海水浴場』、近いところから責めちゃいましょう。ところが走り出すと、腰が痛くないのです。車を運転してくるときには腰に当てモノをして来たのに・・・。坂道で思い切ってダンシングをしてみます。さすがにこれは“やばそう”な感じがあります。
「♪いまはもう秋 だれもいない海・・・」なんてね。海は広いし、やっぱり潮臭いところがいいです。
そうそう、ほら見て。リアフラッシャーを取り替えたんです。こっちのほうが控えめでいいよね。(って、一人よがりなんですから、気にしないで下さいね)
次に向かったのは浪江町の請戸漁港。ここ請戸の川には鮭が遡上するので有名です。“はらこめし”とかって喰わしてるっていう話です。
一番海岸線に近いと思われる道を北に向かっています。車が少なくて最高です。それに腰が痛くなくなってしまいました。
南相馬市に入ります。南相馬市の一番南、合併前は「小高町」、いまは「南相馬市小高区」といいます。
ほほー、こんな立派な道路が出来ています。県道255号線と書いてありました。(後日、地図で確認しましたら、この写真を撮影するわたしが立っている写真右下の道路が「県道255号線」で、写真左側の新しい道路は「県道391号線」のようです。誠に申し訳なし。)
海岸の方に向かっている道路があると入ってみます。そして民家の間を海に向かいます。堤防があっても網が干してあったりするので、走るのは止めにしました。
海岸の道路をあてもなく北上しているのですが、タイムリミットを午後2時にしました。こうして、チョクチョク海の方へ走っていっては道草をくっていますから、時間はどんどん消費されてしまいます。
鮭、禁漁の看板のかかった小高川。ここで時間はちょうど2時。村上海浜公園と書かれた案内板があり、展望台もあります。
展望台へ登って太平洋を眺めれば、沖合を大きな船が進んでいきます。いや、進んでいるというのは正しくありません。あんまり遠くて、どう見てもじっとしているようにしか見えなかったです。
海岸のステージ?の上を自転車で走ったり、腰をおろして海を眺めたり・・・。ほんとうにきょうはいい日でした。すっかり腰痛も忘れて、『せっかくだからもう少し早く出てくればよかったなあ』なんて思いました。
とりあえず、今日のところは小高川で引き返しました。帰りは真っ直ぐと思ってはいたのですが、結局海の見える方へ道草の連続、おまけに砂利道を自転車を引いて延々と歩くハメになったり・・・。
午後3時43分、黄昏のなかに双葉町役場のシルエットが見えてきました。
自転車を車に押し込んで、午後4時、夕陽を浴びる双葉町役場に別れを告げました。『今度はもう少し早く出発して、ここから松川浦折り返しなんていうのもいいなあ』なんて思いながら、往復40キロのポタリング、もうすっかり腰のことも忘れて帰途につきました。(皆さんには、本当にご心配をおかけしましたが、『うーん、逆療法もやっぱりありかなあ・・・?』)
“dietshuさん”もササンがお好きでしたか。でもあのときは不思議にトワエモアでした。ハハハ・・・、記憶の深いところに残っているのはなぜなんでしょうね。
ご心配ありがとうございます。おかげで腰はぎっくり腰を脱したようです。“HIDEさん”は病院の牽引で良くなりましたか?
いいですねぇ!
コースも素敵ですが、写真がお上手で見入ってしまいます^^ ここ走ってみたくなりましたよ!
トワエモアはもう懐メロ?
腰が良くなりますよう「魔女へ反撃!」
ガラスの腰は、良くなりましたか~
私は、サイクルモード行ってきたので、その情報を、こっそり、教えますね~
今日、ブログ更新しますので、楽しみにしてください。
ENDLESS HIDE
ぎっくり腰の正体は何なんでしょうね。ネットで調べると西洋では“魔女の一撃”っていうんだそうです。原因不明なんですから、その呼び名はすごく分かるような気がします。
わたしも自転車は絶対いいと思います。“pontsukoさん”が“キクオさん”に薦められたのはすごく正解だと思います。
ご心配ありがとうございました。
一発目の写真、空の広がりの雲がドンぴしゃの構図です!良い写真です(^_^)b
先日のNHKのテレビ番組で福島県立医大が日本の腰痛治療では先端をいっていると言ってましたよ。
自分が入院中にお見舞いに来たキクオくんには、今年の夏自転車を買わせあげくにSUGOのレースにまで出てもらったのですが、彼はひどい腰痛だったのですが、ピンシャンと階段を上れるようになり、なんと毎晩の晩酌もやめてしまい、すっかり健康オタクになってました。やっぱり自転車は腰に良いと思います。
ホントに海のないところで育ったわたしにとっても、海は魅力がいっぱいなんです。今回は自家用車でしたが“へばなさん”はブルベで相馬から山越えしたんだよなあなんて、次々と現れる長い坂道を自家用車のとてつもないスピードで走りながら、ひどく感心してしまいました。
双葉町役場は町の中心から少し離れたところというのがいいですよね。建物もりっぱですが、職員のかたも優しかったです。
海はいいですよね。 栃木も海無し県なので、海を見ると子供のようにわくわくします。
それにしても「双葉町役場」立派すぎ。
なんとかっこいいのでしょう。本当に小説のようですね。 自転車で海に行こうと、僕も思った事があります。でも行きはよいよい、帰りはコワい、、でいわきまでだと、行きは下りが多いのですが帰りはずーっと登りなので、、、
でも、kojiさんなら、行っちゃいそうですね。
腰が良くなって本当に良かったです! やはり、自転車で疲れたら、自転車で癒そう、という事なんですね。
“ぎっくり腰”は椎間板ヘルニアとは基本的に違うので骨の異常とかではありません。どちらかと言ったら“(足などを)つる”のに近いような気がします。ですから、中には動かないとダメだなんていうような説もあるんです。ネットで調べても『原因はこれだ!』とハッキリ書いているところが無いところをみると、その正体は“分からない”というのが本当のところようです。ですから、歩いたり自転車に乗ったりしたことがきっかけで、治ってしまうなんていうことになるんでしょうか。ますますもって分からないですよね。
でも、わたしにとっては、すごくありがたい事でした。
海まで自走したら、どの位かかるんでしょう?
腰痛が軽くなって良かったですね。
私も腰痛持ちなのでツラサは判ります。
軽い腰痛なら自転車で解消できるんですよね。
何故なんでしょう?
海から離れたところに住んでいると、海に対するあこがれみたいなものがあって、ただ見るだけで嬉しくなってしまうんです。潮の香りを嗅ぎながら海沿いの道を走るのは、とても気持ちが良かったです。
双葉へ行く道、わたしも阿武隈山系を自転車で越えられるかどうかも見ながら往復しましたが、わたしには無理だと思って帰ってきました。
でも、信じられないことに、腰痛が消えたのが最高でした!