(わが家から見える冬の安達太良連峰)
ついこないだのこと、
「安達太良連峰に安達太良ってあるの?」
と“ワイフ君”から聞かれました。
「えっ・・・?」
と思わず聞き返してしまいました。
どうやら“ワイフ君”が2番目の娘と車で走っているときに、安達太良の山々を見ながらそんなことを娘から聞かれたようなのです。たしかに普段は安達太良連峰全体を安達太良山って言っていますから、一つ一つの山の名前が分からないのも無理からぬ事だと思いました。
(わが家から実際に見えるのは→の方向になります)
そこで地図を見せたり、わが家から見える安達太良連峰の図を見せてやったりと、家族で安達太良のお勉強となった次第なんです。
(クリックで大きくなります)
分かりやすいようにデフォルメしてみましたが、安達太良連峰に安達太良山が存在することを理解してくれたようです。
「乳首山のこと?」と“ワイフ君”。
「そう、それが安達太良山のことだよ」
ついでに、安達太良山の命名について大玉村のホームページにあった“安達太郎伝説”も教えてやりました。(じつはわたしも知りませんでした)
★安達太良連峰の鉄山は1,710mから1,709mに改訂(H26、三角点標高改訂に伴う標高改訂)されました。平成23年の大震災で一部が崩落したことに起因しているのでしょうか?
★YouTubeから『初冬の安達太良山』
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素朴ながら根源的な疑問を持った奥様に,御礼申し上げます。
でも今回はおかげでわたしも随分勉強になったんです。
ただ、それが安達太良山の名前の由来ではなく、安達太良山に関する伝説だとわたしは思っています
我が村のホームページにケチをつけたくないのですが、昔は「岳山」ではなく「嶽山」と表記していたのです。これは温泉にある古い石碑に「嶽」と書かれていますので間違いないと思います。
同じようなことが、私の過去ログ記事に有ります
http://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2005/12/post_4666.html
http://atatarayama.cocolog-nifty.com/blog/
なんていう、すごいページもありました。