その昔『つづらご(帯状疱疹)』には“ツヅラゴ”が効くという話を聞いたことがあります。でも、その“ツヅラゴ”というのは、いったいどのようなものなのか、長い間まったく気にもとめずに過ごしていました。
昨年、自転車で遊んでいるときに、偶然目にした赤くて綺麗な実を、ネットであれこれ調べたことがありました。それは“ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)【ナス科ナス属の多年生植物】”というものだということが分かりました。そして、この辺で“ツヅラゴ”と呼ばれているのが、じつはこれだということも分かりました。
その実があんまり可愛かったので、後日採ってきて“ワイフ君”が実から苗を育て、上の写真のような鉢植えにしてみたのです。
これはまだ青い実ですが、【ナス科ナス属】といわれる所以が分かるような気がするでしょう。
熟れるとこのように赤くなるのです。昨年見たときには、なんだかミニトマトみたいだなあなんて思いました。この実の中には小さな種がぎっしり詰まっていて、一粒の実から驚くほど沢山の芽が出るのです。
このヒヨドリジョウゴを、どのようにして帯状疱疹の薬にしたのか(実ごと全草を酢に漬け込むとか、実を焼酎に漬けるなどといわれているようですが・・・)、わたしにはさっぱり分からないので、もっぱら観賞用になっています。どうです、なかなか綺麗なものでしょう。
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赤くなると可愛いですよね。
種から見事に育てられ、奥さまお上手です!!
私もあかくなったころ実を採って来てまいてみたくなりました。
よい記事をありがとうございます。
鉢植えにするとなかなか面白いです。ぜひ試してみて下さい。
確認はしていませんでしたが、きっと実が付いているかも知れません。
一粒の実には種が何十個と入っていますから、撒けば芽がぞっくりと出ます。
出来ればいただくこと可能でしょうか。
この件に関して何かあればここに書き込みして置きます。
お返事お待ちしております。
ところで、“井藤さん”はヒヨドリジョウゴの実が必要なのですか?それとも、観賞用に栽培してみたいのですか?
家族が帯状疱疹になり治療中です。昔祖母や母がつづらごの実を酢に漬けた液を患部に塗り治ったことがありました。福島市の実家に少し残っているのですが、少し不安な量なので探しています。なので実もあればそちらも譲っていただきたいです。今後のことも考え庭にあればと思っております。
問題はその量ですが、ざっと見たところわが家で集買う出来そうなのは100~150個ぐらいもあるでしょうか。
苗はありませんが、完熟した実をほぐして種を蒔けば大量に発芽します。