川原の無限の石のなかには、ほらよーく見ると何かに見えてくるものがあるんです。そして前回の人面石の記事に「石には怨念が宿る(憑く)」ということがいわれるとコメントをいただきました。
そういわれてみると今回の人面石はなんだか怖い表情に見えませんか?わたしはどっかで見たような表情に思えました、どっかで・・・。
そう、みなさんご存知のあの盗難騒ぎのあった名画、ムンクの「叫び」です。
ところでこのムンクの「叫び」なんですが、わたしはずっと画面中央の人物が叫んでいるんだとばっかり思っておりましたが、正解は・・・“ウィキペディア”による解説を以下に引用いたしましたので参照ください。
『この絵は、ムンクが感じた幻覚に基づいており、ムンクはこのときの体験を日記に次のように記している。
“夕暮れ時、私は二人の友人と共に歩いていた。すると、突然空が血のような赤に染まり、私は立ちすくみ、疲れ果ててフェンスに寄りかかった。それは血と炎の舌が青黒いフィヨルドと街に覆い被さるようだった。そして、自然を貫く果てしない叫びを感じた”
しばしば誤解されるが、「叫び」はこの絵の人物が発しているのではなく、「自然を貫く果てしない叫び」のことである。絵の人物は、「自然を貫く果てしない叫び」に恐れおののいて耳を塞いでいるのである。』
でも、この石よーく見るとなんだか宇宙人に見えてくるんだけどなあ。さては宇宙人の怨念が宿っているのかも。これも大分まえに見つけて拾ってきたものです。ちゃんと立つように台までこしらえてやったんです。本当に何事も無くて良かったですよね・・・いや、まてよ・・・ウッ・・・クッ・・・タスケ・・・
「お見事っ!」思わず声が出ちゃいました。
うちのカミサンも「さすがっ、Kojiさんねぇ」と、感心(?)しておりました。
ホント、絵にすっかり溶け込んじゃってますね。
それでいて単体では宇宙人にも見えますし…
不思議なもので、見方によって色んな表情をするものです。
でも、台座まで作って飾ってもらっているのでは、この石も成仏できますね。
それでは祟りも無縁でしょうか…?
しかし、Kojiさんの書斎には、このような石たちが取り囲んでいるのでしょうか?
夜、月明かりで見たら、それはそれはおぞましいでしょうね。
クワバラ・クワバラ…
いい話を聞きました。
本当は今日あたり「みちのく自転車道」へ行こうと思っていたのですが時折雪が吹雪いてくるような天気でしたので出かけなくて正解でした。わたしはお彼岸の中日は出番なので今日実家の墓参りをしてきました。
墓石が沢山ありました。お墓だから当たり前ですが。
やっぱり、石と霊は結びつくのかなあ。石(意思)だから?思いがこもるの?クワバラ・クワバラ・・・。
知っているようで間違って覚えていることが意外とおおいんです、わたし。