(2012.8.4 アサヒビール福島工場のタンク群)
8月4日土曜日、アサヒビール福島工場付近の道路を走っていると、アルコールが全くダメな私なのですが思わずそんなフレーズが浮かんでしまいました。高校野球の中継を見ながら“アサヒ・スーパードライ”を飲むあの至福のひととき、そんなお盆の帰省を楽しみに、毎日額に汗しながらがんばっている方もおいででしょう。
そんなことを思いながらアサヒビール福島工場のところで国道4号線を横断し、いま夏真っ盛りの一本道を県道29号線を目指して走っています。
ここが県道29号線との交差点。ここを右折すると夏出(なついで)を経由して逢瀬公園方面へと続きます。本当はそうするつもりで出かけてきたのですが、ここでちょと気が変わり、このまま直進して郡山西部第2工業団地へと向かいました。
工業団地内の待池公園通過・・・。
真夏の今日、お供はもちろん“ナルゲンボトル”です。
上りの後にはご褒美の下り坂。NHKの自転車番組“こころ旅”で火野正平が『人生、下り坂最高!』なんて嬉しそうに言っているシーンを思います。わたしはそれ本当によく分かります。ハハハ
道は結局県道29号線と合流し、いまは“笹原川の千本桜”の郡山市から須賀川市へかかろうというところ。わたしはこの交差点を左折し“笹原川の千本桜”方面へと向かいました。
途中の畑で咲いていた百日草。この花も私の中ではお盆をイメージさせる花です。
ここは諏訪峠の入り口。右側はローレルバレイカントリークラブです。本当は県道29号線をこのまま長沼方面に行くつもりでしたが、あまりの暑さに諏訪峠を目指すことにしたんです。
諏訪峠のシンボル、かどうかは分かりませんが・・・道祖神の場所は震災の影響なのか、大きな木が道祖神を直撃するように倒れていて、こんなひどい有様になっていました。
自称“川の流れのように派”のわたしですから、もうヘロヘロなんです。でもこんな日陰の道が現れると涼しくて少し命が繋がったような気がします。
とろとろ上って、ようやく頂上が見えてきたとき、元気に声をかけてローディさんが追い越して行きました。デジカメの起動が間に合わないほど早い人でした。
(名前が分かりました。エビガライチゴ、別名ウラジロイチゴというそうです。果実は食べられます)
下り坂で見つけた木苺?しかし、こんなに棘の多いキイチゴは見たことがないなあ・・・。
峠の湖南町方面への下りには、杉の林がこんな様子で1キロ近くも続いていました。まるで杉並木を走っているようでじつに気持ちがいいです。
峠を下りきったところで遠く磐梯山が見えてきました。
諏訪峠の出口付近には蕎麦の畑が広がっていました。
峠の出口からすぐのところ、花畑に出くわしました。『花いっぱい運動参加・・・中野婦人団体・・・』なんていう看板が掲げてありました。綺麗でした。
ここでふと迷いました。福良方面に行くか、猪苗代方面に行くか・・・。
結局、交差点を猪苗代側に右折して、正面に磐梯山を見ながら舟津を目指しました。
舟津川河口に到着。ここが急遽目的変更して来た猪苗代湖です。
暑いからここで湖水浴ということにしたんです。
子供たちは夏休み、そして親御さん達は土曜日で休みでしょうから沢山人が出ていました。しかし、浜辺には流れ着いた葦などの藁を拾い上げて出来た沢山のゴミの山・・・。
沖を見れば、まるで海みたいで気持ちがいいです。
対岸遠く、残雪の飯豊連峰が見えます。
ジャージを脱いだら、あとはレーパンひとつですから海パンと似たようなものです。
うふふ、足の裏に触れる熱い砂の感じや、水際の小石が食い込む痛さ、そして思ったより冷たい猪苗代湖の水・・・。ところが、少し沖へ向かうと足裏に異様な感触が・・・。沈んだ葦の藁が一面に広がっている模様。そういえば、子供も「おかあさん、ワラがあるよ」なんて言っていました。
だんだん深みに入っていくと、レーパンの後ろからプクプクとおならのように空気が上がってきました。ハハハ、パッドがあるからだな・・・。
少し沖にはのんびりカヌーを楽しむ人や、ジェットスキーを気持ちよさそうに乗りこなしている人もいます。
最後に記念撮影を一枚。
本日遊んだところです。この通行止めの看板のところから湖岸へ入りました。
大きな木をバックに、これまた大きな石碑が建っていて、“象頭山・・・村中安全”って刻んでありました。あとで調べましたら、“象頭山(ぞうずさん)”とは琴平山、金比羅山のことだったんです。知ったかぶって、“ワイフ君”に得意げに教えてやると、『♪象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)・・・』と、「金比羅船々」を歌い出したのです。なんだ、知ってたのか・・・わたしの完敗でした。
帰りはズルして三森峠に向かいました。
三森トンネルをくぐれば、こんな立派な橋を次々を渡って、あとは郡山市まで一気に下りです。
“多田野木神社”って書いてありました。
立派な神社なんです。見学していくことにしました。
手水舎で清めた後、境内を見学させていただきました。神楽殿などもありそれはそれは由緒正しきげな神社でありました。
神聖な境内で生まれ、石灯籠から俗世間へと旅立ったのですね・・・。
これは神社入り口にそびえる大ケヤキ。後で分かったことですが、たしかに“多田野木神社”って読めたんですが“多田野本神社”が正しいようです。そう言われてよく見ると、たしかに“木”のたて棒には点がふってあるようです。もっとしっかり自信をもって“本”にしてもらわないとダメですよね。
またまた帰り道に現れた花畑。
一面のコスモスはたいしたものです。でも、コスモスって私の中では秋なんです。もう、秋かあ・・・。
青空と芙蓉。いえいえ、まだまだ夏ですね。
超す意欲(誤変換)、あらっ? 湖水浴に急遽変更して猪苗代湖に向かった本日の走行距離102.07 走行時間4:42 平均速度21.7 最高速度62.7
8月4日土曜日、アサヒビール福島工場付近の道路を走っていると、アルコールが全くダメな私なのですが思わずそんなフレーズが浮かんでしまいました。高校野球の中継を見ながら“アサヒ・スーパードライ”を飲むあの至福のひととき、そんなお盆の帰省を楽しみに、毎日額に汗しながらがんばっている方もおいででしょう。
そんなことを思いながらアサヒビール福島工場のところで国道4号線を横断し、いま夏真っ盛りの一本道を県道29号線を目指して走っています。
ここが県道29号線との交差点。ここを右折すると夏出(なついで)を経由して逢瀬公園方面へと続きます。本当はそうするつもりで出かけてきたのですが、ここでちょと気が変わり、このまま直進して郡山西部第2工業団地へと向かいました。
工業団地内の待池公園通過・・・。
真夏の今日、お供はもちろん“ナルゲンボトル”です。
上りの後にはご褒美の下り坂。NHKの自転車番組“こころ旅”で火野正平が『人生、下り坂最高!』なんて嬉しそうに言っているシーンを思います。わたしはそれ本当によく分かります。ハハハ
道は結局県道29号線と合流し、いまは“笹原川の千本桜”の郡山市から須賀川市へかかろうというところ。わたしはこの交差点を左折し“笹原川の千本桜”方面へと向かいました。
途中の畑で咲いていた百日草。この花も私の中ではお盆をイメージさせる花です。
ここは諏訪峠の入り口。右側はローレルバレイカントリークラブです。本当は県道29号線をこのまま長沼方面に行くつもりでしたが、あまりの暑さに諏訪峠を目指すことにしたんです。
諏訪峠のシンボル、かどうかは分かりませんが・・・道祖神の場所は震災の影響なのか、大きな木が道祖神を直撃するように倒れていて、こんなひどい有様になっていました。
自称“川の流れのように派”のわたしですから、もうヘロヘロなんです。でもこんな日陰の道が現れると涼しくて少し命が繋がったような気がします。
とろとろ上って、ようやく頂上が見えてきたとき、元気に声をかけてローディさんが追い越して行きました。デジカメの起動が間に合わないほど早い人でした。
(名前が分かりました。エビガライチゴ、別名ウラジロイチゴというそうです。果実は食べられます)
下り坂で見つけた木苺?しかし、こんなに棘の多いキイチゴは見たことがないなあ・・・。
峠の湖南町方面への下りには、杉の林がこんな様子で1キロ近くも続いていました。まるで杉並木を走っているようでじつに気持ちがいいです。
峠を下りきったところで遠く磐梯山が見えてきました。
諏訪峠の出口付近には蕎麦の畑が広がっていました。
峠の出口からすぐのところ、花畑に出くわしました。『花いっぱい運動参加・・・中野婦人団体・・・』なんていう看板が掲げてありました。綺麗でした。
ここでふと迷いました。福良方面に行くか、猪苗代方面に行くか・・・。
結局、交差点を猪苗代側に右折して、正面に磐梯山を見ながら舟津を目指しました。
舟津川河口に到着。ここが急遽目的変更して来た猪苗代湖です。
暑いからここで湖水浴ということにしたんです。
子供たちは夏休み、そして親御さん達は土曜日で休みでしょうから沢山人が出ていました。しかし、浜辺には流れ着いた葦などの藁を拾い上げて出来た沢山のゴミの山・・・。
沖を見れば、まるで海みたいで気持ちがいいです。
対岸遠く、残雪の飯豊連峰が見えます。
ジャージを脱いだら、あとはレーパンひとつですから海パンと似たようなものです。
うふふ、足の裏に触れる熱い砂の感じや、水際の小石が食い込む痛さ、そして思ったより冷たい猪苗代湖の水・・・。ところが、少し沖へ向かうと足裏に異様な感触が・・・。沈んだ葦の藁が一面に広がっている模様。そういえば、子供も「おかあさん、ワラがあるよ」なんて言っていました。
だんだん深みに入っていくと、レーパンの後ろからプクプクとおならのように空気が上がってきました。ハハハ、パッドがあるからだな・・・。
少し沖にはのんびりカヌーを楽しむ人や、ジェットスキーを気持ちよさそうに乗りこなしている人もいます。
最後に記念撮影を一枚。
本日遊んだところです。この通行止めの看板のところから湖岸へ入りました。
大きな木をバックに、これまた大きな石碑が建っていて、“象頭山・・・村中安全”って刻んでありました。あとで調べましたら、“象頭山(ぞうずさん)”とは琴平山、金比羅山のことだったんです。知ったかぶって、“ワイフ君”に得意げに教えてやると、『♪象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)・・・』と、「金比羅船々」を歌い出したのです。なんだ、知ってたのか・・・わたしの完敗でした。
帰りはズルして三森峠に向かいました。
三森トンネルをくぐれば、こんな立派な橋を次々を渡って、あとは郡山市まで一気に下りです。
“多田野木神社”って書いてありました。
立派な神社なんです。見学していくことにしました。
手水舎で清めた後、境内を見学させていただきました。神楽殿などもありそれはそれは由緒正しきげな神社でありました。
神聖な境内で生まれ、石灯籠から俗世間へと旅立ったのですね・・・。
これは神社入り口にそびえる大ケヤキ。後で分かったことですが、たしかに“多田野木神社”って読めたんですが“多田野本神社”が正しいようです。そう言われてよく見ると、たしかに“木”のたて棒には点がふってあるようです。もっとしっかり自信をもって“本”にしてもらわないとダメですよね。
またまた帰り道に現れた花畑。
一面のコスモスはたいしたものです。でも、コスモスって私の中では秋なんです。もう、秋かあ・・・。
青空と芙蓉。いえいえ、まだまだ夏ですね。
超す意欲(誤変換)、あらっ? 湖水浴に急遽変更して猪苗代湖に向かった本日の走行距離102.07 走行時間4:42 平均速度21.7 最高速度62.7
こちらも予定通り裏磐梯やら猪苗代湖周辺を走っていました。
それにしてもkojiさんは発想が豊かというか自由というか・・・。
走りながら「あ~あの川に飛び込めたら」とか「猪苗代湖に飛び込めたら」と妄想はしますがそれを行動に移してしまうとは・・・凄い!!
猪苗代湖も場所を選ばないとダメですね。深みに入って足の下がブニュッという藁では気持ちが悪かったです。西風で東岸に打ち寄せられたんだと思いますから、“ロンリーHさん”がお子さん達を連れて行くときには、上戸浜や志田浜付近とか、西の崎川浜、南の青松ヶ浜付近のほうが良いかもです。
吾妻山からの景色も絶景でした。
自転車はやっぱりいいなぁ。
女性たちが「疲れた。いつまで登るの?」と言うので,
「ゆっくり歩いていれば必ず着きますよ。人生登りっぱなしはありません」
とお返事をしました。ちょっとカッコつけ過ぎかな?
登山よりは自転車の方が疲れは少ないかも知れませんが、一歩一歩景色の変化を楽しみながら登利上げて頂上を極めるのも自転車では味わえない醍醐味かと・・・。
『登りっぱなしはありません・・・』たしかに、これだけが望みの綱で毎度自転車に乗っています。
見ていてああ、走りたいと思っちゃいます。
私も同じようなところを走っていますが、
こんなきれいなところがあったんだ。
と思うこと、しばしばです。
サイコンはGPS付きのは高いから却下されました。
ウチの大蔵省は厳しい。
あれっ、もしかして諏訪峠の頂上でわたしに声をかけてくださってパスして行かれた方が・・・。
“800J”が却下されてしまったんですか?うーん、残念でしたね。わたしはまた“富士さん様”が購入したというのを口実に、“ワイフ君”に納得させて購入してしまおうかと思っていたのですか・・・。
まあ、たしかに高い買い物ですよね。40インチのテレビが買えちゃいますからね。
「レーパン」で泳いじゃうとは! 私もロンリーHさんと同じで、そこまでの「勇気」がありません
その石の文字は紛らわしいですが「多田野本神社」と書かれてあるようですよ。
隣の奉納石柱には「本」と書かれてあるようです