(上岡遺跡“しゃがむ土偶”が大英博物館に展示されたときのポスター:福島市ふれあい歴史館)
会社の近くに“福島市ふれあい歴史館”という施設があります。
福島市にかかわる歴史や伝統をテーマごとに展示してあります。お昼休みにちょと伺える位置にあるのはとてもラッキーなのです。もちろん入場は無料ですし、常設展示の他に期間限定の特別展がありますので、度々おじゃましています。先日伺ったときに写真撮影をしてきましたので、その一部をご紹介いたしたいと思います。
ここが1階の常設展示フロアーです。福島の歴史について、時代やテーマごとにパネル解説やそれにちなんだ品々が展示されています。
古くは縄文の時代から・・・
戦国武将たちの乱世の時代を経て、馴染みのある昭和時代の生活があったりもします。その他に福島城や板倉家由緒の品々、金子一郎氏寄贈による郵便切手や資料などの展示もあります。
(★一部、写真撮影が禁止されているコーナーがありますのでご注意ください。)
さあ、2階の特設会場へ行ってみましょう。
今は『縄文人の祈りの世界~生命と送り~』と題し、上岡遺跡から出土した“しゃがむ土偶”が国重要文化財指定を記念しての特別展が開催されています。
2009年に大英博物館で土偶展が開催されたときに、上岡遺跡の“しゃがむ土偶”などが海を渡って展示されたのだそうです。
今回は特別展にちなんで“しゃがむ土偶”の実物(従来はレプリカ)を展示しているのだそうです。
本物をぐるっとご覧いただきました。説明にあるとおり、横からの写真を見るとお腹がポコッと出ているのが分かりますよね。でもこれっていったい何をしているところなのでしょうね。娘に見せたら「ストレッチしているんじゃない?」ですと・・・。
様々な土偶の他に、土器や石棒、再埋葬(土葬にした遺体の骨を改めて壺などに入れて埋葬すること)に使用した壺(写真上)等の展示もされていました。
一部をご紹介させていただきましたが、実際に伺ってみれば驚きの展示物もあったりすることでしょう。機会があったらぜひ一度訪ねてみはいかかでしょう。
★ふれあい歴史館は移転のため平成25年10月から休館中です。詳しくは福島市“福島市ふれあい歴史館”のページをご覧ください。
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“ケンヂさん”が「歴史○師」をなさっているということであれば、尚更楽しんでいただけると思います。
昭和の部屋にある「フマキラー」が懐かしすぎます
しかし、わたしが思いますに、大人だったらもっと上手にというかリアルに作る才能を持った方が専門にいてもいいような気がします。おそらくこの時代も幼稚園みたいなものが存在していて工作の時間に洟を垂らしたりしながら作ったものではないでしょうか。
“懐かしい昭和”は結構いろんな所で展示されていたりして愉快ですよね。
勉強になりますね。
松川の戦いの頃の松川は当時信夫山の南を流れていたそうですがどんな風景だったのでしょう?
福島はけっこう見るとこありますよね。
特別展が切り替えになったころを見計らって行っています。今回は上岡遺跡の“しゃがむ土偶”が国の重要文化財指定を受けたのを記念しての特別展ということです。これから本物は各地での催しに忙しく、ここへの展示は従来のレプリカになるのだと思います。
“ピナ男さん”は歴史にも精通なさっているので、さらに興味深くごらんになるのでしょうね。