ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

手術後・・・(3)

2006年05月15日 09時17分10秒 | 私の病気・・・
ショックは受けたけれど、私はそんなそぶりは見せなかった。
普段は、いたって元気な患者?だった。
本当はもっと個室にいられたのだが、自分から希望して相部屋になっていて本当に良かったと思った。
ずっと個室にいたら、きっと私は毎日激痛と戦いながら泣いてばかりいたと思う。

入院前に周り中に公表していたせいもあって、見舞い客は後を絶たなかった。
(退院時に計算したら、見舞いに来てくれた人数は総勢70人くほどいた。
何回も来てくれた人もいたので、お見舞いの回数は100回以上あったことになる。
毎日、誰かが見舞いに来るので、落ち込んでるヒマが無かったのも幸いした。
でもある日、お茶を飲んでいた私は、左耳にそのお茶が喉の辺りから入った感触を感じた。
ビックリしてその事を訴えると、(また主治医を捕まえるのに時間が掛かったが)翌日、耳鼻科へ行かされた。
ここでも、手術の情報が耳鼻科には行ってないので、いちいち私が説明する。
とりあえず、異常なし。とのことだったが、数日後、私は内耳炎を起こしていた。

主治医に、なぜこんな事が起きるのか聴いたところ、
手術の際に中の骨の一部に穴を開けるのだそうだ。
その穴は、塞いだと思っていたのだけど、もしかしたら完全に塞がってなかったのかもしれない。と言う。
その場合、どうなるのか?と尋ねると、
「もう一度、手術をして穴を塞がなければいけません。」
ヒエ~!である。
もう、絶対に手術は嫌だった。あの苦しんだ日々をもう一度する気にはとてもなれない。
さすがにこの時は、恐怖で夜中に1人、ベッドで声を殺して泣いた。(頬の痛みと戦いながら・・・)
この少し前から、夜眠れなくなっていた私は、毎日睡眠薬を出してもらっていた。

1週間ほどして、とりあえず耳の方はOKが出た。(内耳炎ってそんなに早く治るか?)
どうやら、心配していた穴は開いてなかったんだろうと医師は言ったが、
私は穴は開いていたが、体が自分でそれを塞いだのだと今でも思っている。

そうでなければ、あんな事が起こるなんて考えられないよ!

主人・・・(夕食はー)

2006年05月15日 08時37分15秒 | 主人・・・
夕食は家族揃って食べ、TVは付けない。
これが、私の実家のルールだった。

子供の頃は、見たい番組があってもTVを消されてしまい、不満に思う事も多かった。
(現代のようにビデオやDVDなんて物は無かった時代、一度見損なうと二度と見れない)
でも今思うと、父親の仕事の話を聞いたり、学校の出来事を話したり、食事が終ってもなかなか席を立たず、
家族でわいわいしゃべっていて、とても良かったと思っている。
父の仕事の大変さも、自然に理解できた。

当然、結婚したら自分もそうしたいと思っていた。
でも、主人はそれが嫌だった。
子供達が、「お腹がすいたー!」と騒いでも、
「お父さんがもうすぐ帰ってくるから我慢しようね。」
でも帰ってきた主人は、「別にいちいち待っとらんでいいのに。」

夕食が始まる。
子供達は、私に言われてシブシブTVのスイッチを切って、テーブルへ座る。
みんな揃って、「いただきまーす!」
ところが主人は自分の分だけ居間に持って行き、自分だけTVでアニメを見ながら食べるのだ。
当然、子供達はどうしてお父さんだけ・・・と不満が出て、自分たちも居間へ行きたがる。

結局、全員居間でTVを見ながら、会話も殆んどなく夕食をとる。
もちろん、私もTV世代育ちだから、TVは大好きだ。
でも、家族の為、子供の為に、ほんの30分だけTVを我慢できないものか?
主人にしても子供達にしても、消化にも良くないし、家族としてもあまり良くないと思う私は、考えが古いのかなあ?