ショックは受けたけれど、私はそんなそぶりは見せなかった。
普段は、いたって元気な患者?だった。
本当はもっと個室にいられたのだが、自分から希望して相部屋になっていて本当に良かったと思った。
ずっと個室にいたら、きっと私は毎日激痛と戦いながら泣いてばかりいたと思う。
入院前に周り中に公表していたせいもあって、見舞い客は後を絶たなかった。
(退院時に計算したら、見舞いに来てくれた人数は総勢70人くほどいた。
何回も来てくれた人もいたので、お見舞いの回数は100回以上あったことになる。)
毎日、誰かが見舞いに来るので、落ち込んでるヒマが無かったのも幸いした。
でもある日、お茶を飲んでいた私は、左耳にそのお茶が喉の辺りから入った感触を感じた。
ビックリしてその事を訴えると、(また主治医を捕まえるのに時間が掛かったが)翌日、耳鼻科へ行かされた。
ここでも、手術の情報が耳鼻科には行ってないので、いちいち私が説明する。
とりあえず、異常なし。とのことだったが、数日後、私は内耳炎を起こしていた。
主治医に、なぜこんな事が起きるのか聴いたところ、
手術の際に中の骨の一部に穴を開けるのだそうだ。
その穴は、塞いだと思っていたのだけど、もしかしたら完全に塞がってなかったのかもしれない。と言う。
その場合、どうなるのか?と尋ねると、
「もう一度、手術をして穴を塞がなければいけません。」
ヒエ~!である。
もう、絶対に手術は嫌だった。あの苦しんだ日々をもう一度する気にはとてもなれない。
さすがにこの時は、恐怖で夜中に1人、ベッドで声を殺して泣いた。(頬の痛みと戦いながら・・・)
この少し前から、夜眠れなくなっていた私は、毎日睡眠薬を出してもらっていた。
1週間ほどして、とりあえず耳の方はOKが出た。(内耳炎ってそんなに早く治るか?)
どうやら、心配していた穴は開いてなかったんだろうと医師は言ったが、
私は穴は開いていたが、体が自分でそれを塞いだのだと今でも思っている。
そうでなければ、あんな事が起こるなんて考えられないよ!
普段は、いたって元気な患者?だった。
本当はもっと個室にいられたのだが、自分から希望して相部屋になっていて本当に良かったと思った。
ずっと個室にいたら、きっと私は毎日激痛と戦いながら泣いてばかりいたと思う。
入院前に周り中に公表していたせいもあって、見舞い客は後を絶たなかった。
(退院時に計算したら、見舞いに来てくれた人数は総勢70人くほどいた。
何回も来てくれた人もいたので、お見舞いの回数は100回以上あったことになる。)
毎日、誰かが見舞いに来るので、落ち込んでるヒマが無かったのも幸いした。
でもある日、お茶を飲んでいた私は、左耳にそのお茶が喉の辺りから入った感触を感じた。
ビックリしてその事を訴えると、(また主治医を捕まえるのに時間が掛かったが)翌日、耳鼻科へ行かされた。
ここでも、手術の情報が耳鼻科には行ってないので、いちいち私が説明する。
とりあえず、異常なし。とのことだったが、数日後、私は内耳炎を起こしていた。
主治医に、なぜこんな事が起きるのか聴いたところ、
手術の際に中の骨の一部に穴を開けるのだそうだ。
その穴は、塞いだと思っていたのだけど、もしかしたら完全に塞がってなかったのかもしれない。と言う。
その場合、どうなるのか?と尋ねると、
「もう一度、手術をして穴を塞がなければいけません。」
ヒエ~!である。
もう、絶対に手術は嫌だった。あの苦しんだ日々をもう一度する気にはとてもなれない。
さすがにこの時は、恐怖で夜中に1人、ベッドで声を殺して泣いた。(頬の痛みと戦いながら・・・)
この少し前から、夜眠れなくなっていた私は、毎日睡眠薬を出してもらっていた。
1週間ほどして、とりあえず耳の方はOKが出た。(内耳炎ってそんなに早く治るか?)
どうやら、心配していた穴は開いてなかったんだろうと医師は言ったが、
私は穴は開いていたが、体が自分でそれを塞いだのだと今でも思っている。
そうでなければ、あんな事が起こるなんて考えられないよ!