ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

天津飯を食べてきた・・・って

2015年11月16日 11時19分59秒 | 思う事・・・
先日のお仕事は、外食に同行する支援でした。
いつもの中華料理屋さんに行って食事介助をします。
モチロン、私は食べられません。
でも、時間はもう夜の7時。
この日、3時から6時まで他の子の支援に入っていて、6時半から外出支援に入っていた私は、
当然、御飯は食べていなくて、お腹がペコペコ・・・
それでも、食事介助をせっせとしていたんだけど、フト、隣の席から、いい匂いがあ~~~~
チラッと隣の席を見てみると、一般のお客様のテーブルに美味しそうな天津飯が乗っていた・・・。

ああ~~~~、私、天津飯が大好きなんですけどお~~~~~!!
押さえていた食欲が、ムクムクと湧き上がってくるウ~~~~~~~!!

まあ、それでもジッと我慢して支援を続けました。
9時前、ようやく支援が終わり、お見送りをした後、私はスグに動き出した。
頭の中は ”天津飯、天津飯、テンシンハンが食べた~い!”

天津飯と言うと、皆さんはどんな味を思い浮かべるでしょうか?
よくあるのは、醤油味や塩味の天津飯が多いと思います。
でも、私が好きな天津飯は甘酢味。ケチャップが入ってる”赤い天津飯”です。
この天津飯って、中華料理だと思っている人も多いようですが、実は、中国には存在しない、
日本独特の中華料理だそうです。
そのせいか、地域によってかなり中身や味に違いがあるらしいです。

私の街には、昔、地元では結構有名な中華料理屋さんがありました。
ここの餃子は、大きくてモッチモチの皮が凄く美味しくて、私も子供の頃母親によく連れて行ってもらいました。
そして、その店の天津飯は、甘酢のケチャップ味だったんです。
大人になって地元を離れ、大阪で天津飯を頼んだ時、赤くない天津飯が出て来て驚いたことを覚えています。
醤油味や塩味の天津飯も好きですが、私にとって ”天津飯”は、甘酢にケチャップ味の物でした。
私が地元に帰って来た時、この中華料理屋さんは、もうかなり廃れてきていました。
まあお店自体も古くなってきていたし、仕方ないのかもしれませんが、10年ほど前に閉店されてしまいました。
いろんなお店で天津飯は食べられますが、何処に行っても醤油か塩味で、
ケチャップ味の天津飯が食べられるお店は、ウチの近隣には他にはありませんでした。

ある時
むかし、あの中華料理屋さんで修行していた人が営業しているお店がある事を母が教えてくれました。
早速行ってみるとー

うん、確かに昔のお店ととってもよく似た味を出しています。
まあ、全く同じと言うわけには行きませんでしたが、それでもモチモチの餃子。
そして何より、赤い天津飯!
それ以来、天津飯が食べたくなると、この店に行っている私です。

そしてモチロン、先日の支援の後、
夜9時過ぎに、大急ぎで車を走らせて、この店に飛び込んで、

私 「天津飯、甘酢味でお願いします!

水を持ってきた店員さんが注文を聞く前に、大きな声で頼んだ私ですー


☆ こんな時間に女1人で入店してきた私を不思議そうに見ていた店員さんの顔が可笑しかった。

☆ 夜9時過ぎに、大盛りの天津飯を食べてお腹いっぱい!
  大満足で家に帰った私だけど・・・
  体重が心配だあ~~~~~~~~