ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

これが、国が宮崎にやったこと・・・③ (ノω・、) ウゥ

2010年07月18日 11時10分19秒 | 社会の事・・・
「これが、国が宮崎にやったこと・・・②」の知事のブログを読んでいただきましたか?
ここからは私の意見ー

大臣がやった事。
自分よりの新聞社を利用して情報操作。責任を県に押し付け。
国が責任を持って生活再建支援する話がただの融資枠用意。
再建の為の補助金出す話をワクチン終わったら反故にする。
あげくに言う事を聞かなければ、制限解除や支援金や補助金をネタに脅し。
他にも沢山!
もう、嘘八百の詐欺師ではないか 
いや、自分達の言う事を聞かなければ平気で脅しまでするなど、暴力団と変わらない!
(こいつらと一緒にされたら、暴力団の方が迷惑かもー
赤松・山田大臣の、これらの卑怯極まりない悪行を、民主党は全く批判しない。
と言うより、民主党自体が詐欺団体なので、彼等にとっては当たり前のコトなのだろう。

でも、私は思う。
赤松にしても山田にしても、言い方ひとつだったのではないか?
あんな、血も涙もないような暴言を繰り返さず、
最初から、それこそお得意のマスゴミの前で、涙でも流しながら、
「被害に遭われた畜産農家の方々には、まさに心引き裂かれるような思いであろう事は重々承知の上でお願いする。
 本当に、本当に申し訳ないが、
 宮崎の為、日本の畜産業の為、皆さんの家畜にワクチンを打たせてください。」と訴えて、
もっと頻繁に宮崎に入り、畜産農家を回り、優しい言葉のひとつでも掛けてやっていれば、
お情け頂戴の話題に弱い日本人のコト。簡単に騙せただろう。
例えそれが、表面だけの演技であったとしても、裏では舌を出していたとしても、
ここまで宮崎と国との関係も、ぎくしゃくしなかったと思う。
例え、後になって、言った事を覆したとしても・・・

ついでに、選挙で民主党が勝てた可能性もあったとも思う。
(アチコチのサイトを見ていて、
 どれだけ民主党が報道規制していても、ネットを通じて口蹄疫の事を知った人は多いと思うし、
 事実を知れば知るほど、農水大臣のあまりの非業な仕打ちに怒りを感じていた人は多いと思う。
 だから、少なからずとも、今回の選挙に口蹄疫の問題も影響していると私は思っている。)
逆に言えば、
民主党にとって、この口蹄疫問題は、自民との違いを明らかに国民に見せ、
”民主党は国民のコトを考えていてくれるんだ!”と、
国民に思い込ませる(騙す)には絶好の機会だったと思う。
民主党は、みずからそのチャンスを逃したのだ。
本当にバカな党である。

なのに、”たちあがれ日本”の与謝野が、「民・自連立」なんて言い出した!
バカヤロー!!と言いたい!
フザケンナ!せっかくねじれ国会を作り出したのに、その対抗相手同士が手を組んでどうする?!
これだから、自民は信用出来ない!
(与謝野はホンの少し前に自民党を辞めたばかり。どうせ自分が間に入って「民・自連立」をさせて、
 その見返りに、自分が閣僚にでもなれるだろうー と考えているのだろう。
自民の上層部には、オザワと仲の良い者も多くいると聞くー

これから自民がしなければならない事は、
民主が上げてくる政策・法案に、国民の為になると思われる物は賛成し、
国民の為にならないと思う物には、断固反対するコト!
自分達が第一党になることばかりを考えているのでは、
次の選挙がある頃には、更に議席を減らすこととなるだろう。
それは今まで第一党だった自民にとっては、長い長い屈辱の日々になるかもしれない。
何年も掛かるかもしれない。
でも、本当に国民の為に行動していれば、自然と第一党になる事が出来るはず!
もしそこまでやっても国民が自民を認めないとしたら、もうこの国は潰れるしかないー

少なくとも、今回の口蹄疫が発生した当初の自民党の行動は、私は、とても評価している。
国の一大事だから、党の垣根を超えて、自民党の持つ過去の口蹄疫の情報を民主党に提供しようとしていた。
(それを無下に断ったのも民主党なら、約束した会合をドタキャンしたのも民主党だ。
一番に対策本部を宮崎に立てたのも自民党だった。
国会で、涙ながらに赤松大臣に宮崎の悲惨さを訴えていたのも自民党議員だった。(これはyou tubeでも流されている。)
でも、与党で無い為に、結局手出しが出来なかった。
ネットでよく聞こえてくる、
「もし自民党が与党だったら、口蹄疫はここまで大きな被害にはならなかった。」
そう思わせる事が出来た時点で、参院選での自民党の勝利は決まっていたのかもしれない。

まさに、チャンスを逃したのが民主党なら、チャンスを生かしたのが自民党だと私には思えるー


☆ 自民の中にも、民主の中にも、実は良い議員もいる。
  ただ、そういう議員は、大抵、党の中でたいした力を持っていないってコトが、
  多いんだよなあ~・・・。

これが、国が宮崎にやったこと・・・② (ノω・、) ウゥ

2010年07月18日 11時06分32秒 | 社会の事・・・
  東国原知事のブログよりコピペ
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    ー 読売新聞社説について -  2010年7月17日

 7月17日(土)の読売新聞社説「一貫性を欠いた宮崎県の対応」について・・・・・・
まずは天下の読売の社説に今回の件を取り上げて頂いたことに謝意を表したい。恐らく、九州版だけだろうが。

 内容は概ね間違いではないが、字数等の問題もあり、やはり表層的と言わざるを得ない。
また、この内容を読んだ県民や国民の皆様が額面通り、つまり表層的なことのみを鵜呑みにされ、
誤解・曲解等をされると困るので、一言だけ書き留めて置きたい。
これは、別に批判・抗議・訂正要求なのでは無い。
どちらかと言うと解説・加筆・真相吐露といった意味合いである。

 ※『』内は記事抜粋

 『(国の方針で決まった、殺処分を前提としたワクチン接種を余儀なくされた)他の農家と同様に公平に殺処分すべき・・・』
 →公平というのか?平等というべきなのか? 
ならば、一体何を持って公平というのか?平等というのか?まぁ、その議論はまたの機会にするとして、
公平というのなら、国が認めた県種雄牛との公平性はどうなるのか? 
肥育牛、母牛、種豚等とのバランスは語られなくていいのか? 
国がワクチン接種マニュアルで示している
「同じ偶蹄類でも、ペットや動物園の展示動物等は対象外とされている。
理由は、家畜では無いから・・・」この対応については公平か?

 『種牛の延命問題を巡る東国原知事の言動は一貫せず・・・・』
 →今回の事態は、その規模といい、ウィルスの伝染力といい、国の防疫マニュアルの不備といい、
前例の無い未曾有の畜産災害であった。
そういう場合は、予測出来ない様々な事例・場面に直面する。
何が起こるか分からない事態では、
現場での機動性・柔軟性・臨機応変さ・スピード感・結果重視等の判断が要求される。

 『知事の言動は一貫せず』というのは、
『知事は口蹄疫対策特別措置法に基づき、一度は殺処分するよう勧告した。だが、農家が応じなかったため、
 種牛を県に無償で譲渡してもらい、特例による救済を求める方針に切り替えた』ということであろう。

 →特措法のそもそもの欠陥性の議論はまたの機会にして、「特措法により勧告しろ」と大臣に恫喝され、
その時は「一応、勧告だけはします」とお答えした。
しかし、特措法を読めばお分かりだと思うが、勧告と殺処分は行政執行としては別物である。
勧告したからと言って殺処分しなければならないことは無い。
また、県がやらない場合は国が出来るとなっている。

 →あの時(一応勧告したとき)、またそれ以前から、
薦田氏から「私の人生を掛けた種牛がもし殺処分されたら、私も死ぬ」と言われていた。
薦田氏とは、今回、数回に渡ってお会いし、自筆の手紙も頂いていたが、そ
の姿勢は本気であると判断した。
(因みに、山田大臣はこれまで一回も会おうとも、電話で話を聞こうともされていない)。

 県民の生活を預かる立場として、
行政執行によりみすみす薦田氏(県民)の命を奪うようなことがあってはならないと強く思った。
何とか、最悪の事態(悲劇)は回避しなければならないと判断した。
因みに、その時、山田大臣(当時副大臣)は関係者に、
「提訴しようとするような人間が自殺する訳がない」と仰ったそうである。

 →薦田氏から
「県に無償譲渡するので、畜産界の大事な遺伝子・資産を、畜産復興のため残し、役立てて欲しい」と言われ、
県の所有になるのなら、
既に国に特例を認められた県スーパー種雄牛と同じ特例で認められないだろうか?と考え、それを山田大臣に伝えた。
(篠原副大臣によると)山田大臣の答えは
「赤松大臣は認めたかも知れないが、今は俺が大臣だ。俺は認めない」だった。

 因みに、赤松大臣のときの副大臣は山田氏(現大臣)であった。
県のスーパー種雄牛の避難を特例で認めたのは赤松大臣と山田副大臣である。
篠原副大臣(現・現地対策本部長)も仰っておられたが、明らかに論理破綻・論理矛盾している。
 勿論、家伝法と特措法の違いはあれ、
家伝法を補足・補完するのが特措法であり、特例が示す質・趣旨は同じである。

 その後、僕の方から「どこにでも会いに行くから、話を聞いて頂きたい」と面談を申し入れたが、
「嫌だ。事務方になら会っていい」と言われた。
仕方なく、事務方が選挙中、熊本空港まで会いに行き、救済を申し入れたが、けんもほろろに断られた。

 その後、選挙が終わり、突然「会ってもいいので農水省に来い」と言われ、わざわざ農水省まで出向いた。

 そこで、県内から集められた嘆願書を手渡そうとしたが、
椅子にふんぞり返ったまま「そこに置いて」と言われた。
よっぽど投げ付けてやろうかと思ったが、県民の皆様の民意を投げ付けたら失礼だと思い、ぐっと堪えた。
因みに、その嘆願書の中には、地元民主党国会議員の連名による6頭救済の要請書も入っていた。

 僕は、これまで様々な大臣や副大臣等に要望書や嘆願書を持参したが、
受取ろうともせず、「そこに置け」と言われたのは初めてであった。
こういう方を信用・信頼しろという方が無理である。

 読売新聞の社説を書いた方、如何でしょうか?

 そもそも、リングワクチン政策は国の方針である。
国から提案があったとき、地元自治体が提示した条件は、
①国の主導(責任)でやること。②補償はしっかりやることの二つだった。
あの時、山田副大臣(当時の現地対策本部長)は、
「分かった。しっかりやる」と仰った。よっぽどリングワクチンをやりたかった印象だった。

 僕が一貫して主張させて頂いているのは
「リングワクチンは国の責任でやったのだから、最後まで責任を果たせ。
 県に殺処分等を指示・命令などせずに、国の責任でやって頂きたい」ということなのである。

 しかし、山田大臣は「それは法定受託事務だから」と仰る。約束が全然違う。

 また、特措法では、「県が殺処分をやらなければ、国が出来る」と書いてある。
県は出来ないと言っているのだから、国の責任で国がやればいいのに、それを拒否されておられる。
国が責任をもって対処すると言ったではないか?

 また、「補償はしっかりやる。地方には迷惑を掛けない」とハッキリ仰ったのに、蓋を開けてみると、
特措法には地方負担(一部又は全部)と表記されている。
これは一体どういうことなのか? こういうことで、信頼関係が構築出来るであろうか?

 読売さん、どうでしょうか?

 あの頃(5月18日頃)、まだ特措法は交付・施行されていなかった。特措法は、
そもそも、(山田大臣も本音を言っておられるように)リングワクチン政策を法的に裏付け・正当化するものであった。
特措法は(篠原副大臣も言っておられるが)、慌てて作った欠陥だらけの議員立法であり、
これから修正・見直し等が必要である

 果たして、法による裏付けがまだ無い状態で、我が国初めてのリングワクチンが先行実施されたのだ。
対象農家や自治体関係者にとって、苦渋の選択、断腸の極みであった。
でも、これも蔓延防止のため、県外に一歩も出さないためという農家の方々の崇高な理念と危機意識・覚悟をもって、
致し方無いことだと受け入れた。
つまり、こういう多くのことが手探りで機動的・柔軟的・現場の状況に応じ、判断を迫られる事態であったのだ。

 因みに、その頃、農水省から出向していた職員が本省に送った日誌に
「地元がごねる」と書いてあったことが判明。これは地元では大問題になった。

 『山田農相はこれを認めず、国として地方自治法に基づく是正指示を出す構えを見せると、今度は延命方針を一転させた』
 →これに関しては、このブログでもずっと書いているが、僕は是正指示をずっと待っていた。
こちらとしては、「いつでもどうぞ」の構えだった。
しかし、2日待っても出される気配は無かった。児湯地域の移動制限解除予定は16日に迫っていた。

 上にも述べたが、そもそも、殺処分するのに、どうして自治法に基づく是正指示なのか?
この手続き(勧告・指示・高裁判決・代執行等)には最低でも一ヶ月は掛かる。殺処分(代執行)が延びるということは、
それだけ本県の非常事態宣言解除・安全宣言も延びるということである。

 それより、山田大臣自慢の特措法を適用すればいいではないのか? 
特措法で、県がやらない場合は国が出来るのだから。
国がやれば一日二日で殺処分出来るのに・・・・・・・・・出来ない理由でもあるのか? 
きっとあるのだろう。まぁ、それについては後日また。

 →僕が「薦田氏にお願いするしかない」と思ったのは、何も是正指示に怖気づいたからでは決してない。

 山田大臣が、「あくまでも殺処分ありき」という論理矛盾を押し通し、自分のメンツや意地だけを優先し、
「殺処分しなければ、移動制限解除はさせない」と強引・高慢な方針を突っ張られたからである。
(別に、国が6頭の抗体検査をし、陰性・安全が確認されれば、移動制限解除は出来るし、OIEに清浄国申請も出来る。
 つまり、あの6頭の抗体検査さえしてくれれば良かったのだ。 場合によっては殺処分はそれからでも良かった)。
因みに、抗体検査は国にしか出来ない。

 他に、復興支援・補助金・交付金等を削られ、報復される懸念を感受したから、
薦田氏にお願いする方針にしたのである(実際、関係者からそういう示唆を受けた)。

 県内で移動制限解除が出来なければ、当然非常事態宣言も解除出来ず、
県民の皆様の生活や地域経済に大打撃となる。
今でも大変なのに、これ以上延びたら致命的になる。

 薦田氏の6頭を残す利益と移動制限解除がされない不利益の総量を考慮し、
大変不本意だったが、薦田氏にお願いに上がったのだ。

 『種牛を処分しなければ、制限解除が遅れて、県内の畜産の出荷が再開できない。
  国際機関による清浄国の認定も遅れ、牛肉や豚肉の輸出停止措置が続き、日本の畜産業全体への打撃は免れない』

 まさにその通りである。
しかし、上でも述べたが、薦田氏6頭の抗体検査をし、陰性が確認されれば、全ては可能である。
抗体検査をするかどうかは、県の種雄牛の特例のときと同じく、山田大臣(菅総理)の政治判断で出来るのだ。
要は、大局的見地に立ち、日本畜産や農業、地域経済や産業等様々な観点に立ち、様々な民意に耳を傾け、
冷静・瞬時・適切に判断し、思い切った大岡裁きが出来る政治家であるかどうか?の問題である。

 『知事の一連の対応は、公平性や公益性の観点から、問題があったと言えよう』

 →大変貴重なご指摘を受け、真摯かつ謙虚に受け止めなければならない。

 冒頭申し上げた公平性の意味・意義に対する議論は置いといて、
今回、結果的に、薦田氏6頭は、
薦田氏自らが理解し判断し、同意して頂き、全体の県益を勘案して頂き、殺処分ということに至った。
仮に、今回(そもそもリングワクチンは国の施策であるので国が責任を持ってやらなければならないにも関わらず)
国に命令されるままに県が行政執行等を強行していたら、
薦田氏は恐らく態度を硬化させ、行政訴訟をされ、事は拗れ、複雑化・長期化し、
事によっては命を絶たれ、甚大な禍根を残し、いつまでも移動制限解除等も出来ず、
県民生活や県経済に多大なる影響が出ていたのではないだろうか?

 僕は、血の通わない、体温の感じられない、法律至上主義、画一的、前例踏襲主義、
責任回避主義、隠ぺい主義等の行政運営・対応は、改めるべきだと考えている。

 例え、結果は同じ(殺処分)であろうとも、当事者や関係者の話に出来る限り耳を傾け、
その方達の考え・主張・悩み等を出来得る限り斟酌し、何が最適ライン(ベター)であるか、
自分で悩み・考え・模索・判断し、出来る限り周囲に理解・得心を得ながら行政・政治を進めて行く、
そういう政治家でありたいと考えている。

 そういう意味で、僕の今回の一連の行動の是非は、あくまで県民の皆様に判断を委ねたい。
いずれにしろ、今回、県全体のことを考え、断腸の思いでご決断して頂いた、
その寛大・聡明な薦田氏の判断に対して心から敬意を表し、感謝を申し上げなければならない。

 『口蹄疫が発生した直後の初動の遅れをはじめ・・・・』
 →これは、どういうことだろうか? 4月20日に第一例目が確認されると同時に、
県は直ちに対策本部を設置し、
家伝法に基づく、国の防疫マニュアルに従い粛々と適切に取るべき対策と作業を進めた。

 「初動の遅れ」とはもしかしたら、以下のようなことを言っておられるのか?

 国内で口蹄疫が発生したにも関わらず、国の対策本部長である赤松大臣は外遊に出掛け、
初めて来県されたのは、発生後約3週間経ってからであった。
それとも、赤松大臣の「だから殺せと言ったんだよ」と笑って発言されたこと? 
それとも、初めて来県された際「幸いにも、今は川南町だけに留まっているので・・・・・」と発言されたこと? 
それとも、川南(かわみなみ)町の名前をいつまでも間違っておられたこと?
各閣僚がお越しになったとき、大体の閣僚は発生地の各地名を全然覚えておられなかったこと? 

 それとも、国の現地対策本部が本県に設置されたのは、発生後約一ヶ月も経ってからだったこと? 
そこに来られた現地対策本部長の山田氏が「僕がここに来たのは、ワクチンを打ちに来たんだよ」と嬉しそうに、
まるで宮崎が実験場であるかのように仰られたことを言っているのか? 
それとも「一日一万頭は殺せ」と無理難題を高圧的に言われたことか? 
「後、1・2件は発生するだろう」と予言されたことか? 
それとも、国の対策本部長だった鳩山首相が来県され
「国の責任において、万全を期す」と明言された翌日に辞任されたことを言っているのか? 
それとも、まだ終息していないのに、
国の現地対策本部は、ワクチンの一件が終わったら、数人残してさっさと撤収されたことか?

 いずれにしろ、国の国家的危機管理意識はそれくらいしか無いということを言っているのか?

 『最近、感染が疑われる牛を国に報告せずに勝手に殺処分していた問題も指摘されている』
 →って、指摘しているのは、読売新聞さんだけなのだが。
これについては、このブログにも既に書いているが、
7月1日の毎日新聞・読売新聞の取材に対して、県・国はお答えしている。
特に国は、「別に問題は無かった」と回答している。
問題無かったのだから、その時は記事にならなかったのであろう。
しかし、どうしてこういうタイミングでまるでイチャモンのように記事化されるのか? 
誰か、どこからかの圧力・指示・依頼でもあったのか? 社説で取り上げて頂いたのもそうなのか?

 いずれにしろ、今回、篠原副大臣会見にあるように、
ご指摘の件については「別段問題は無い」という認識を国は示したと理解している。

 山田大臣の「もし、そういうことがあるのなら調査しなければならない」という発言に対して、
篠原副大臣は「全く、現場を知らない発言」と断じておられた。

 『国と県のぎくしゃくした関係も改める必要がある』

 →全く、ご指摘の通りである。
これまで、国(大臣)の傲慢・不遜・横暴・KYをぐっと堪え、我慢し、受け入れて来た。
途中で爆発したら、
それこそ『地域の防疫体制を主導すべき首長』として責任放棄・失格になってしまうと思ったからである。
歴代大臣を始めとする国関係者、防疫対策員を始めとする県職員、発生農家さん、
地元自治体、農業関連組織・団体、自衛隊、地域住民、県外からの応援の方々、ボランティアの方々、
発生農家以外の農家さん、商工観光関係者、県民の皆様の生活等々・・・・・・
全ての状況やバランス等を広角的に考慮し行動しなければならないのが
『地域の防疫体制を主導すべき首長』である。

 何も好き好んで国と『ぎくしゃくした関係』を求めているのではない。
というか、国自体とはそんなにぎくしゃくした関係では無い。問題は僕と大臣だろう。

 言うべきことは言い、協力すべきことは協力する。
国と地方の関係は、これまでの「上下主従」ではなく「対等協力」の関係で無ければならないと考え、
お互い信頼に足る関係を構築せんと、極めて誠心誠意行動しているつもりなのであるが、
悉く、国(大臣)に裏切られ、約束を反故にされるのである。

 『口蹄疫対策は危機管理の一環として、国が責任を負うのは当然だとしても・・・・・』
 →これまた仰る通りである。今回、僕は、この部分を最初から一貫して主張させて頂いているのである。

 何度も言うが、広域災害や法定伝染病対策等は、国が責任を持って所管するべきである。
特に、今回のような未曾有の事態のとき、前例のない場合特にそうである。
いずれも初めての経験であり、様々な人々が様々な現場や持ち場で動くとき、
特に情報収集と指揮命令系統が機能し難くなったり、混乱したりする。
今回は、言うまでもなく、細菌テロ等にも通ずる要素もあり、こういうときは、
国家威信・国家防疫・国家危機管理として、国が責任を持って統一統制された対応を取る必要があると考えている。

 いずれにしろ、今回のこの貴重な経験が今後に活かされなければならない。
今回の様々な反省点・改良点・改善点を整理し、今後の法整備や防疫体制・対策の確立に役立てる必要がある。

 感染源・感染ルートの解明、埋却地確保の課題、症状の早期発見システムの構築、
殺処分埋設のスピード化、消毒の徹底、交通管理、環境問題、関係者の心のケアー、復興・再生プロジェクト等々・・・・・・・
ありとあらゆる問題点・課題点を整理し、二度とこういうことが起きないように万全な態勢を取る必要がある。

 大臣は今回の薦田氏6頭の殺処分に当たり、
「例外を認めたら、次にリングワクチンを打つような事態になったとき、示しが付かない。防疫上問題がある」と仰る。
メディアの記者からもそういう質問が出る。

 そうではないのだ。
これも何度も言わせて頂いているが、もう二度とリングワクチンは使ってはならないのだ。
リングワクチンを使わなければならない状況になる前に、徹底的に封じ込めなければならないのだ。

 もしも万が一使わなければならない状況が発生した場合は、
地方におっ被せず、国の責任と統制・強制の下に行わなければならない。
そういう法整備や体制の構築等が必要である。

 海外では、農家の猛反対にあってリングワクチンは失敗した例も多い。

 これはあくまでも僕の邪推であるが・・・・・山田大臣が今回、何が何でも殺処分に拘ったのは、
恐らく、日本で初めてのリングワクチンを成功させたかったのだろうと思う。
自分が鳴り物入りで宮崎に乗り込み、リングワクチンの責任者・為政者として来た以上、
絶対に失敗したくなかったし、する訳にはいかなかった。
また、自らの政治家としての実績を残したいとういうその矜持とメンツにあるのではないだろうか?と思っている。
失礼な話ではあるが、移動制限解除等を人質に、あくまで殺処分の姿勢を崩さなかった一連の言動等を見て、
どうもそう思わざるを得ないのだ。
政治家は往々にしてそういう一面がある。
仮にそうだとしたら、その為に宮崎が実験台になるなんてまっぴらごめんだった。

 いずれにしろ、リングワクチンは二度としてはいけない。
確かに、あの時は蔓延防止・拡大阻止のために致し方無かった。
言葉に語弊があるかも知れないが、これは、何の罪もない人から全てを奪う無差別攻撃なのである。
この悲劇は経験した者でなければ分からない。二度と経験してはいけない、させてはいけないことなのだ。

 だから、山田大臣が良く言う
「もし、次にリングワクチンを打つような事態になったとき・・・・・」というのは、
地元の気持ちを考えれば、軽々しく言ってはいけないことなのだ。
それは、僕にとっては、(例えは不適切かも知れないが)
「もし、次に原爆を落とすような事態になったとき・・・・・・」と国民に言われているような気がして、
到底受け入れられるものでは無いのだ。それは、絶対にあってはいけないことなのだ。

 5月18日、ワクチン接種を山田大臣(当時まだ副大臣)に迫られた。
「知事さん、このリングワクチンを地元に説得出来なければ、あんたのリーダーとしての資質は無いんだ。
 知事として失格だな」と低い声で言われた。
国の責任でやると言っておいて、地元や農家さん達への説得・同意等は地元首長達に押し付けるのだ。
その高圧的な物言いにも到底納得が行かなかったが、
あの時、そんなことをとやかく言っている時間的余裕は無かった。

 不本意だったが、防疫のためと思い、断腸の思いで地元を説得し、
何とかご理解を頂き、決断したとき、その記者会見上で堪え切れず不覚にも涙を流してしまった。

 あの意味は、対象農家さんの悲痛や絶望を想ったからであることは言うまでも無い。
それに加え、隣に座っていた山田副大臣が、初めて来県したとき
「僕は、ワクチンを打ちに来たんだよ」とまるで胸躍らせながら言った(少なくとも僕にはそう見えた)
その言葉が悔しくて許せなかったからだった。

 とにかく、リングワクチンは駄目である。絶対にやってはいけない。
その為には、そうならないような万全の態勢を取る・備える必要がある。
その為に、今回の事例を教訓にし、より良い法整備や防疫指針を早急に構築する必要がある。

 それが、今日、死んでいったあの6頭と今回犠牲になった多くの牛や豚に報いることでもある。


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ここまで読んで下った方、長い文章だったのにありがとうござました。m(_ _)m
大臣(国)が宮崎にして来た事。少しはわかりましたでしょうか?
ヒトゴトではなく、
もし自分達にも何かあった時、民主党は本当に助けてくれるのでしょうか・・・

Gooブログは10,000文字以内という事なので、
この続きは、次の記事『これが、国が宮崎にやったこと・・・③』に書きます。

これが、国が宮崎にやったこと・・・① (ノω・、) ウゥ

2010年07月18日 11時05分46秒 | 社会の事・・・
今日は、少し早い時間に更新だけど、記事が3個にも分かれてるので許してくださいね。

以前にも紹介した、東国原知事のブログ。
少し前から、ついに堪忍袋の尾がキレたらしく、ココ最近は結構文章が荒れている。
今回は、問題になっていた種牛を処分した事で、読売新聞に書かれた社説について書かれていた。
その中で、赤松・山田大臣が、今まで宮崎に対してどうゆう事をしてきたかが書かれているので、ぜひ読んでもらいたい。 
一応リンクも貼るけど、コレ⇒(『そのまんま日記』)クリックするのが面倒な方もいるかもしれないので、
かなり長いが、勝手にコチラにコピペさせてもらった。

でも、文章が長すぎて、gooブログでは文字は10,000文字までしか載せられない為、
今回は3回に分けて記事にします。
(あ、3日に分けてじゃなくて、3つの記事に分けてー と言う事です。
ちなみに、②の記事は、上をクリックして読める知事の記事を丸写しした物です。

警察組織って・・・(2)

2010年07月17日 23時26分49秒 | 社会の事・・・
きゃあ~! 私とあろうものが、
テレビでの『踊る大捜査線・レインボーブリッジを閉鎖せよ』の放映は、
日曜の夜だと勘違いしていた!
たった今、TVでやってるう~~~!
なので、この警察関連の記事は、本日2個目として更新しちゃいます!
銅考えても間に合わないわね・・・
皆さん、ごめんなさい。m(_ _)m
では、前記事の続きです。

まずは青島。
TVドラマでは、巡査部長。湾岸署に来る前の交番勤務だった頃は巡査かな?
この巡査部長は、すみれさんや雪乃さんと同じ階級です。いわゆる平社員?
こんどの3作目の映画で、やっと ”湾岸署刑事課強行犯係係長”に昇進している。
階級としては警部補。やっと1段上がっただけです。
ま、ドラマの最後に、交番勤務の巡査まで下げられたから、仕方ないか。
それを考えると、2階級上がったコトになるんだよね。
ちなみに、真下さんはキャリア組なので、最初は警部補。ドラマの途中で昇進して警部になってます。
和久さんは、巡査長です。

では、室井さんはー (昨日の『警察大全集』も見ながらだと分かりやすいかも)
TVドラマ ⇒ 警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査担当管理官(警視)です。
歳末SP ⇒ 警察庁警備局警備第一課課長(警視)。
秋SP ⇒ 警察庁警備局警務課首席監察官(警視正)。
『THE MOVIE』 ⇒ 警視庁刑事部参事官(警視正)まで昇進したのだけど、
        上官に逆らった為、北海道警察美幌警察署長(警視)になり配属された。
警視庁副総監・吉田敏明の計らいによって半年で中央に復帰し、
警視庁刑事部理事官心得兼生活安全部理事官心得(警視)。
その後、
警察庁情報通信局付(警視)→警察大学校教官(警視)→警察庁刑事局刑事企画課課長補佐(警視正)と閑職を転々とした。
平成15年4月に彼が拘る「現場」である警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査担当管理官(警視正)に戻り、
交渉課準備室の設置などに尽力した。
ここで、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』かな?
『容疑者 室井慎次』⇒ 東京から広島県警察本部刑事部管理官へ異動した。
後、広島県警で警備部長・警視長へ昇進、その後、広島県警本部長・警視監へ昇進した。
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』では警察庁長官官房審議官(警視監)に昇任した。
昇進したり降格したりしたけど、ついに警察庁まで行ってるしい~~~!
って喜んでいたんだけど、
実は、『踊る大捜査線』は、
今までの刑事ドラマで描かれていた警察よりは現実の警察社会を忠実に反映しているとはいえるものの、
全ての点で現実の警察組織を忠実に反映しているというわけではなく、
階級と職名の関連等もあくまで「架空」のものであり、現実の警察組織とは大きく異なっている点もあるんだそうです。
せっかく調べたのに、架空もアリとは・・・ 
私の努力はなんだったの!・・・

でも、イロイロ調べてるウチに、面白いモノを見つけちゃいました。
『踊る大捜査線検定』だってえ~~~~!
残念ながらgooブログには貼り付け出来なかったので、下の①②③をそれぞれクリックしてみてね。。

  ① 『踊る大捜査線検定(超初級)』

  ② 『踊る大捜査線検定(初級)』

  ③ 『踊る大捜査線検定(中級)』


覚えてるつもりでも結構忘れちゃってるモンねえ~
なかなか合格出来なかったわあ~。

警察組織って・・・(1)

2010年07月17日 20時09分50秒 | 社会の事・・・
さて、現在映画を上映中の為、ここ最近『踊る大捜査線』がテレビでよくやっている。
週末には、今までの映画2作も放送し、今は夕方ドラマの方の再放送もやっていた。
『踊る大捜査線』大好き!の私としては、嬉しい限りなんだけどー
あらためて見ると、前から分からないままにしてきた事が気になりだした。

室井さんが出世していく過程で、ドラマや映画の中に出てくる、”上の方々”。
『踊る大捜査線 The Movie 』では、沢山の人が会議室にいるけど、彼等はいったいどんな立場の人たちなの?
警察庁と警視庁はどう違うの?
室井さんや青島なんかをこっそり調べる”公安”って、どういう立場なの?
室井さんは、どのくらい出世したら、青島と約束した、”理想の警察”にする事が出来るの?
最初のドラマの時から考えて、室井さんの出世はどういう風に行っているの?

考えれば考えるほど分からない事がいっぱい!
ここら辺を理解できたら、きっともっと『踊る大捜査線』を楽しめるハズ!
室井さんの苦悩も理解出来るかも?
ならば、調べてみましょう!と、調べて見ました~。

まずは、警察庁と警視庁の違い。 『警察大全集』
う~ん、な~んかイマイチよく分からない・・・。
組織図見ても理解出来ないなんて、私がバカなのか、組織が複雑すぎるのか・・・
仕方ないから、Wikipediaからー 『日本の警察 Wikipedia』
え~と、要するに、
警察庁が一番偉くて、警視庁は、いわゆる県警察と同じって言うコトだよね?
ただ、東京は日本の首都だから、東京が管轄の東京都警察は名前が警視庁と言って、
他の県警察とはちょっと違う権限も与えられているー
『踊る大捜査線』で良く言われている、「本店」って言うのは、警視庁のコトで、
「支店」と言われるのは、○○署などと言われる県警の下の市警クラスかな?
つまり、
警察庁 ⇒ 警視庁(東京都警察) ⇒ 警察署  でOKかな?

では次に、”公安”って何?
上に載せた組織図みると、総理大臣のスグ下? いや、これ大臣5人だけみたいだし、
警察庁より上ってのもオカシイような・・・
他に”公安”という名前は・・・
あった!警備局の中に、”公安第一課~第三課”まであるわ~。
正確には、”公安警察”と言うらしい。 ”公安警察 Wikipedia”
たぶん、これ↑だと思う・・・

では、キャリア組って何?
実は警察官は、地方公務員でありながら、階級社会であったりします。
一般の警察官は、地方公務員としての警察官採用試験に合格し、巡査の階級からスタートしますが、
一種国家公務員の採用試験を合格して警部補からスタートする警察官を「キャリア組」といいます。

以下をご覧下さい。↓

階級名 役職
巡査 一般の係員  一般はここからスタート
巡査長 一般の係員
巡査部長 主任
警部補 交番の所長、警察署の係長、警察本部の主任  キャリア組はここからスタート
警部 警察署の課長、警察本部の課長補佐
警視 警察署の署長、警察本部の課長
警視正 大規模な警察署の署長、警察本部の部長
警視長 県警察本部長・管区警察局長
警視監 道府県警察本部長
警視総監 警視庁の本部長

さて、いよいよ室井さんの出世状況を見てみようかな~。
でも、長くなったから、また次の記事に回しま~す♪


☆こんな面白いサイトを見つけました。 
 いろんな刑事ドラマの警察組織図を調べられています。
  ⇒ 刑事ドラマに見るニッポンの警察 ←現在は見れなくなっています。

参考にしたサイト:http://omawarisan.com/10/ent10.html

国会議員って・・・

2010年07月16日 16時08分01秒 | 社会の事・・・
今日はお休みなので、ちょっと早い更新です。

先日の参議院選挙で負けた民主党。
ニュースを見ていると、敗因は、総理の「消費税の言動」だと・・・
バカか、お前等は! と言ってやりたい。
敗因はそれだけではないでしょう?
国民みんなが、金の事しか考えていないと思うのか?

『内閣支持急落38%、不支持52%…読売調査』
    ↑より一部転載
  民主が議席を大きく減らした理由を聞いたところ、
  「菅首相の消費税発言への批判」37%がトップで、
  「民主党の公約への不満」31%、「民主党政権の実績への不満」20%などが続いた。
  自民の議席増の理由では、「民主党政権への批判」が71%を占めた。
  みんなの党の躍進については、「民主党と自民党への不満」45%が最も多かった。


ホラ民主、消費税については3割ほど。
民主党自体への不満は、合わせて5割越してんじゃん。
何も消費税だけが問題じゃないんだよ。
ああ、そうか! 
自分達が金の事しか考えてないから、他の人間も同じー と思うんだね!

自民党にも、ひと言、言いたい!
今回の選挙では、一応、自民党が勝利した。
でも、だからと言って自民党に投票した人たち全員が、”自民党を信用している”なんて、勘違いをしないで欲しい。
上の調査でも、自民へ流れた票は7割が民主批判だしー

昨年の衆議院選挙で自民党が大敗したのは、もう自民党には任せておけない!と多くの国民が思ったからだ。
今回も同じ。
今の民主党にこのまま任せておくと大変なコトになる。
民主党の勝手にさせない為には、それに対抗出来るだけの党が必要。
腐っても自民党で、とりあえず党員の数だけは多いから、ねじれ国会を作り上げるには手っ取り早かっただけ。
もし、どこか他に、民主党に反する態度で大量の議員を抱えている党があったとしたら、
そっちに行っていたであろう票である事を忘れるな!
国民は決して自民党を許したワケじゃない!
今の民主党よりは”マシ”と言う程度のコトと、他に民主を止められる政党がなかっただけ。
それが証拠に、みんなの党がキーマンになってるでしょ。


私ごとだが、昔、1回だけ自民党の議員さんにお世話になった事がある。
別にお願いしたわけではなかったのだけど、たまたま偶然お会いする機会があり、
私はその時抱えていた問題を愚痴っただけだった。
でもその後、その議員さんが1本の電話を相手のほうにしたらしく、
コロッと相手の態度が変わり、私の問題はアッサリ解決してしまった。
それまでどれだけ私が交渉しても、全く聞く耳をもってもらえなかったのに・・・

まさに、”鶴の一声” 
改めて、「国会議員の力」という物に驚いた。
大きな組織に対して、ただ1人の主婦では何の力もなかった。
でも、国会議員と言うものは、その人1人だけで組織を動かす事が出来る。
選挙で投票すると言う事は、それほどの権力を1人の人間に与える事なんだ。とー
思えば、本格的に政治に興味を持つようになったのは、あれからからだったように思うー

今でも私はあの議員さんを応援している。
初めて会った、ただの主婦のグチに素早く対応してくれて、
私1人ではどうしようも出来なかった問題を解決してくれた。
その恩は忘れていない。
でも、その議員さんがいる党だからと言って、自民党を丸っとは信用できない。

だいたい”党”ってなんなの? 
私達一般市民が、例え組合や会社から圧力を掛けられようと、選挙で自分の思った票を投票できるように、
国会議員だって、一人一人自分の正しいと思う事を訴えられないとおかしいのでは?
自分はその法案ではいけないと思っているけど、党の方針は違うから、自分の意に反して賛成挙手を挙げるー
そういうのって、おかしくない?

国会議員って、全国から選ばれてきた人達だ。
1つの法案に対して、100人いれば100通りの考えがあるはず。
1つの法案に対して、議員1人1人が自分が正しいと思う票を投じる。それこそが、正しい投票なんじゃないの?
それこそが本当の民主主義なんじゃないの?

それぞれの法案に対しての知識が足りなければ勉強すればいい。
自分の考えが正しいと思う議員や、その法案について詳しい知識を持っている議員が、それぞれ勉強会を開けばいい。
1人1人の議員が、そうやってアチコチの勉強会に参加して、その中で”賛同できる”と思える考えに投票すればいい。

だから、党なんてなくしてしまえ!
そうしたら国民は、党の考えでなく、立候補者1人1人の考え方を基準に選挙で投票できる。
立候補する人だって、党のマニフェストではなく、自分のやりたい事をマニフェストにしてみんなに訴えられる。

だいたい選挙の時点で、政党とその他の政治団体・無所属候補の扱いに差がある事が間違ってる。
他にも、政党に入っているのと入ってないのとでは、いろんなコトで差を付けられる。
党がなくなれば全員が無所属。
選挙も公平にー・・・ なるかなあ~?

1人1人の議員には、国の為、地元の為に、それぞれ自分のやりたい事があって議員になったハズ!
な~んて性善説は、やっぱり甘い?


☆ 政治シロウトの私が、勝手なコトをほざきました。
  でもね、選挙の時って、いっつも悩むのよ。
  この政党の、このA議案の考えには賛成なんだけど、でもこっちのB議案の考えには反対なのよねえ~。
  B議案の考え方としては、むしろあっちの政党の考えの方が私の考えに近いんだけど、
  でもあっちの政党だと、A議案の考え方が気に入らないんだよネエ~。
  
☆ むかし会った議員さんが言っていた。
  議 「昨年も150以上の法案を通したんですよ。」
  私 「え! いつの間にそんなに沢山の決まりを作ったんですか?!」
  議 「・・・・。
  まだ、政治に殆んど興味がなかったコロの私・・・
  でも、国民が知らない間に、国会で勝手に決められていく法案の多い事、多いコト・・・

あなたの地域のゴミはどうなっていますか?・・・

2010年07月14日 23時59分49秒 | 社会の事・・・
皆さんの住む地域では、ゴミを出す際、どうされていますか?
当然、それぞれの地域で決まったゴミの出し方があると思いますが、
私は、どうして全国統一されていないのか不思議です。
本当に環境の事を考えたら、
日本全国、いえ、世界中が同じゴミの処分方法でないと意味がないのでは?と思います。

ウチの市は、基本、燃えるゴミと燃えないゴミと資源ごみと大型ゴミに分けられています。
ちなみに燃えるゴミは市が決めたシールを貼らないと持って行ってくれません。
それぞれの家庭に、その地域の自治会長から毎年、家族の人数分の1年分の無料シールが配られますが、
それで足りない家は、別にシール(1枚150円)を購入しなければなりません。
ビニール袋は指定されていませんが、大きさと重量は決められています。
燃えないゴミと資源ごみは、いくつかに細かく分別します。
大型ゴミは、昔は無料で回収してくれていたのですが、
今ではいちいち市に電話をして引き取り日時を決めて、
それから専用のシールを購入して貼って、やっと引き取って貰えます。(つまり有料)

10年ほど前、TVなどでダイオキシンが問題になった頃、
ウチの市ではそれまで燃えるゴミだったプラスチックが、燃えないゴミに変わりました。
でもその結果、燃えないゴミが大量になり、埋め立てる場所も少なく市では頭を悩ませました。
そして現在では、プラスチックは燃えるゴミに出すように市から言われています。
でも、それでも市内の各町内にはそれぞれの分別の決まりがあり、
ウチからわずか100mほど離れただけの隣の町内とウチの町内とで、ゴミの出し方が違っていたりします。
隣の市に行くと、これまた全然ゴミの出し方が違います。
コチラは、ウチの市以上に更に細かく分別をさせられます。

あるサイトで、ちょっと興味のある記事を見つけました。
ちょっと長いけど、コチラにコピペさせていただきました。
どうぞ↓

ある政令指定都市のことです。
その市には、すでに数期勤める大物(?)市長さんがいます。革新系です。
その市に住んでみるとわか るのが、とにかくゴミの分別が異様に細かい。
燃えるゴミというのが、種類が極端に少ないのです。
簡単に言ったら、生ゴミとちり紙 くらいしか出すことができない。
で、燃えないゴミはどうかというと、
資源ゴミ、プラ、ペット、空き缶などの金物ゴミ、段ボール、大型粗大 ゴミ等々、これまた異様に分類が細かい。
それを半透明の袋に入れて細かく決められた回収の日(毎日ある。日替わりです)にゴミとして出す。

スーパーで、ペットボトルのお茶と、プラのトレイに入った惣菜にシーチキンと、容器に入った卵を買ってくると、
この分類がたいへん です。
まず、ペットボトルは、キャップと、ペットボトルに巻きついているビニール(?)、ボトル容器が、
それぞれ別な分別ゴミです。
もちろん、プラのトレイも別。トレイにかぶさっているラップも別。
シーチキンの空き缶も、別な日の分別ゴミです。
多くの市民は、これも資源再生のため、環境保護のためと、
素直に分別に協力して、ゴミを細かく分類して毎朝、せっせとゴミ出ししています。

ところが。。。。。

集められた燃えるゴミ以外のゴミが実際どうなっているかというと、
市からそのまま産廃業者に払い下げられている。
そしてその産廃業者が地元の広域指定暴力団系列で、市内から見える山々の裏の林道を行くと、
そこここに、うずたかい塀に囲まれて、中を見えなくしている土地 がある。
で、ほぼ全部が、そこにまるごと不法投棄されている。
ダイオキシンとかの猛毒物質満載のゴミの山です。
あたり一面、異様な臭いにつつまれ、虫が飛び、雨が降るとその有毒物質が地面にしみ込んで地下水になります。
おかげで、山の小川は、昔は小 魚や虫などの川辺の動物たちがいっぱいいたのに、
いまでは、川の中に魚はおろか、虫さえいない。
昔は、水のおいしい土地で、地酒も美味い 酒が作れたのだけれど、
昨今では、市内の地下水では地酒を造れないどころか、まったく飲めない水になった。

市長さんは、無所属でリベラル 革新系の方で、なかなかの色男。
市長さんになってからも、二号さん、三号さんの噂がたえず、どうして再選されるのかさっぱりわからないのだけれど、
非常に低い市長選挙の投票率で、なんかの組織票が流れ込むのと、どういうわけか対立候補に、
絶対にこの人じゃあ落ちると、誰が見ても明らかなような候補者しか出てこない。
噂によると、まともな人が市長選に出ようとすると、
人に言えないようなものすごい圧力がかかるともいいます。

で、 なぜゴミの分別がうるさいかというと、
なんとこの市では、いまどき考えられないような昭和30年代に建てられた古めかしいゴミの焼却炉しか持っていない。
土地はあるのです。なにせ、裏山にはゴミが不法投棄の山になっている。
にもかかわらず近代的な焼却炉ができないのは、どうやらそれ ができると、
市長さんのバックについている暴力団さんの貴重な収入源に影響が出るからなのだとか。

実は、最近の近代的ゴミ焼却施設は、すごいんです。
以前、オーム真理教の事件のとき、
オームが、人骨まで粉々に焼き尽くす超高温焼却炉を使っていた、という話が出たことがありますが、
とにかく最近の焼却炉、さすがは日本人が考えることで、ありとあらゆるものを燃やしつくす。
それだけでなく、ゴミを熱分解してガスと炭素 を含んだ無機物に分離し、
その過程で発生するエネルギーや、ゴミに含まれる炭素と副資材を粉末化してしまう。
超高温だからダイオキシン等の生成も 抑えられ、出てきた粉末は資源再利用が可能だし、
焼却の際の熱も再利用され、付属設備には、一年中使える温水プール、熱帯植物園、
一年中温度の一定の体育館などに用いられ、さらに、最新型になると煙突すらない。
排ガスが出ないのです。
そんな夢のような(って現実ですが)、ゴミ処理施設を作ろうという動きが出ると、
なぜかこの市では、猛烈な反対運動が起こって、その話がポシャになる。
しかしその「猛烈な反対運動」というものが、いつ、どこで行われたのか、市民の誰も知らない。

その市は、人口百万人を超える大都市です。
主婦の数がそのうち何人いるかはわかり ませんが、ひとつはっきりと言えるのは、
十万人以上の主婦が、環境保護のためにと信じて、黙って、せっせとゴミの分別に協力している。
しかし実態は、
単に一部の人の利権によってしなくても良い苦労を強いられているにすぎないというのが、事実にほかならない。

どこの市かは、 あえて申し上げません。結構、同じような地域は、全国に多い。
そして、いつになってもなかなか最新型のゴミ焼却施設ができない都市は、
きまって議会も市長も、左翼系です。

別な都市のでは、ようやく新型のゴミ焼却施設が誕生しました。新型です。
これによって、ゴミの分別も軽快になり、市民の多くが、生活が便利になるところだった。
ところが、やはり革新系の市民団体(いちおう環境保護団体ということになっている)から、
猛烈な抗議が出ます(って、いつ出たのかは誰も知らない)。
そして、なんと、出来あがった最新型の焼却施設は、
24時間稼働が可能なのに、一日8時間しか稼働させてはならないことになった。
で、毎日、定刻になると、焼却炉の火を落とさなければならないことになった。

焼却炉というのは、火を入れたらすぐに燃焼させられるというものではありません。
必要な温度を得るためには2~3時間がかかる。
結果、最新鋭のゴミ焼却施設は、一日5時間程度しか稼働しません。
そうなると、当該施設でゴミの処分が出ききらない。
あふれるゴミは、旧型の焼却炉で焼かざるを得ません。
結果、ゴミの分別は昔のまま。細分化されたままです。

そのくせどういうわけか、ゴミ回収のためのゴミ袋は、市の指定の袋で、
ゴミには全部自分の名前を書いてゴミ出ししなければならない。
不思議なことに、そのゴミ袋、毎月市から「交換券」なるものが郵便で送られてきて、
その交換券を持ってドラッグストアやスーパーにいくと、
そこに書いてある袋の数だけ、無料でもらうことができます。
無料ならいいじゃない、って思われる方もおいでになるかもしれない。
なるほど、月に幾枚かの袋 は無料でもらえる。
ところが、この市の指定のゴミ袋。なんと買うと5枚で625円です。異常に高い。5枚ですよ?ありえない。
値段があまりに高いからと、
市の指定のゴミ袋以外の、一般の半透明のゴミ袋でゴミを出すと、持ってってくれないのです。
これって、どうみてもぼったくりです。市民をバカにするにもほどがある。

普通の感覚で言ったら、「えっ?なんで?」と思える話です。
交換券の郵送料だってバカにならない。
袋なんて、どこでも売っている普通の半透明のゴミ袋と素材は何も変わりません。
にもかかわらず、市の指定の袋でないと、ゴミを持ってってくれない。
わけがわかりません。

それでも、市で決まったものは仕方がない。市民は黙ってそれに 従っています。

市役所では、志ある若者と、保守系の議員が、なんとかゴミ処理施設の稼働を図ろうと努力します。
なんども、書類を作って議会で質問した。
市長の説明も意味不明です。ラチがあかない。

そこで保守系の議員さんたちは、代替案として、地主さんに 直接交渉し、地主さんの快諾を得て、
新たな最新鋭ゴミ焼却施設を作ることを市に提案します。

大地主の地主さんです。用地はある。
付近にある民家も少数です。
最新型の焼却炉は、煙突すらないガス化溶融炉です。しかも大型です。
性能に余裕があるので、近隣の都市のゴミま で焼却できます。
そうなるとゴミ処理費用を近隣都市から回収できるので、
ゴミ処理施設の建設費用や維持費も実質タダです。すごいアイデア です。

実現したら、市民は、大型不燃ゴミ、燃えるゴミ、燃えないゴミの3つくらいの区分で、ゴミ出しができる。便利です。
環境にもやさしい。
排ガスはなく、そもそも煙突自体ありません。
さらに溶解スラグ(ゴミの燃えカス)は、新たな再生資源として使えます。
ほんとにこのあたりのことは、知れば知るほど、日本の技術力ってすごいと感心します。

ところが、これにも市民団体から抗議がはいった。
ゴミ処理施設建設反対運動が起こったといいます。
付近には何もないところだし、地主さんはOKなので、いったいどこの誰が反対しているのだろうと思ったら、
かなり離れた住宅地の中の何件か、「ゴミ処理施設建設反対」という看板を出している家がある。
で、 施設建設が実現しない。

市では公聴会も開かれたけれど、毎回登場するプロ市民さんたちが大挙して押し寄せ、猛烈な抗議の嵐です。
その猛烈抗議をしにきた市民さんが、本当にその市の住民かどうかは、誰も知りません。
ただ、不思議なことに革新系の議員さんたちと彼ら彼女らは、常に共同歩調をとっているというウワサがあります。
議会では、保守系の議員さんが、檀上で真摯に語っているとき、革新系の議員さん達は、大いびきで寝ています。
で、採決のときだけ、ムクムクと起きだし、反対を唱える。
この人たち、いったい何しに議会に来ているのでしょう。

そもそも「革新」って一体、何なんでしょう。
今を良くするために、どんどん新しいものを取り入れて「改善」することが革新というなら、
むしろ伝統を重んじ、未来に向けていろいろなことを「改善」していこうという
保守系議員さんたちの方が、よほど「革新 的」です。

革新系議員さんたちがしていることは、
昭和30年代に学校の裏門のあたりで用務員のおじさんが使っていた小さな焼却炉に毛のはえたような焼却炉を
後生大事に使い続けることを市に強制し、
市民にまるでイジメともいえるようなゴミの分別を強制し、
環境保護と言いながら、実は裏山にゴ ミを不法投棄し、自然を破壊し、川の水を、虫も魚も住めない水にし、
昔はみんなが夏になると川遊びをしていたのに、川に「入るな、危険!」の札を建てる。

革新系を自認している人々のしていることは、「破壊」と「理不尽」と、市民への無用な強制でしかない。


ちなみに、この↑文の中に出てくる画期的なゴミ焼却炉とは、
こーゆーの↓のコトらしいです。(始まるまで少し時間が掛かるのでお待ち下さいね。)

焼却溶融炉


まあ~、耳が痛い記事でした。
ウチの市も、かなりの条件が当てはまるような・・・
というか、似てるトコロがいっぱい・・・
ウチの市のゴミ、回収された後はどうなっていたんだっけ?・・・

ちなみに、一昔前にはやたらと話題になり、問題視されていたダイオキシン。
専門の学者はこんな意見だそうです。↓

   -東大医学部の和田攻先生、東大工学部渡辺正先生など専門家の方々が
                      ダイオキシンの毒性は弱いと述べておられます-
 ダイオキシンはモルモット等には猛毒ですが、ハムスターにはモルモットの8000分の1の毒性です。
 動物によって毒性が違う物質です。
 人間に対してはニキビができやすくなる程度の毒性しかありません
 ダイオキシンが生成される条件は、有機質と塩素などのハロゲン、そして300~500度の熱です 。
 有機質は植物や動物の体、塩素は主に海の塩、 熱はプラスチックや木材が燃える温度で十分です。
 普通に焼鳥焼いたり、魚を焼いたりしていればダイオキシンは発生します。
 もし、ダイオキシンが猛毒であるならタバコは1日6本で基準値を越えます。
 税金を払うタバコは毒性がなくて、焚き火は税金を払わないので政治上毒性があるようです 。


最後の一言は、この文を書いた方の皮肉ですがー

昔、あれほど騒いだダイオキシンも、今では二酸化炭素に追いやられてますね。
その二酸化炭素ですら、化学者の方の中には、「温暖化の原因ではない。」と言う意見もあるようです。


☆ 実は昔、燃えないゴミの日の危険物として、わざわざ別に分別させられている乾電池を、
  市の業者が回収して行く際に、他の燃えないゴミと一緒にして、
  ゴミ収集車に放り込んでいたのを目撃した事がある私です・・・

☆ そういえば、日本の産業廃棄物処理の業者には、日本人は少ないそうです。
  それから、ホンの少し前に話題になっていた、沖縄の普天間問題。
  あの時、沢山の反対運動家がテレビに映っていましたが、
  地元の人いわく、殆んど県外の人だったとか・・・(つまり地元の人ではない)
  あの人達、ホントは、どこから来た人達だったんでしょうねえ~。

参議院選挙の結果・・・

2010年07月12日 23時39分28秒 | 社会の事・・・
ホッとした。と言うのが、私の気持ち。
かろうじての ”ねじれ国会”になりそうだ。
今後の国会がどうなっていくのか、しっかり見て行きたい。

さて、選挙前日、以前から毎日見ている東国原知事のブログに異変が起きていた。
今まででは考えられないくらい長い文章・・・
いつも、読んでいる方がイラつくくらい丁寧な文章を書いていたのに、
ずっと堪えてきた事が、ここで一気に吹き出したカンジ。

とりあえず、読んでみてください。↓クリック
         『そのまんま日記』 

今まで、ずーっとハラワタが煮えくり返る想いを我慢してたんだろうな・・・
国と県民の間に板ばさみになって、スゴク大変だったと思う。

決して、県の方が完璧だったとは言えないかもしれない。
でも、少なくとも、国(農水相)よりは、ずっとずうーっと頑張って来た!
それを知ってるから、県の人々も、また宮崎を応援している日本中の人々も彼を信用している。
”宮崎県知事支持率は94・9%!” すばらしい数字だと思う。

モチロン、まだ口蹄疫が終わった訳ではないし、仮に終焉したとしても、
感染経路の解明、被害農家の補償問題、などなど、やらなければイケないことは山積みで、
これからの彼は、今まで以上に大変だろうー

今回当選した有名人の議員達、
あなた達は、彼ほどの信用を国民から得られるだろうか?
有名だからこそ得られた議席。
どうか、各党のただのお飾りだけにはなってほしくないと思うー

そこまでキレイにする必要、ある?・・・

2010年07月11日 17時12分12秒 | 思う事・・・
最近よく見かける、某アルコールスプレーのCM。
『台所のテーブルを布巾で拭くのは、実は雑菌を広げているだけだから、
 アルコール除菌スプレーを使って、キレイに除菌しましょうー。』
このCMを見ていて、私は以前から疑問に感じていた事を記事にしようと思う。
それは、

”そこまでキレイにしなければならないのか?”  と言うこと。

何も今回のアルコールスプレーだけではない。
ハンドソープから台所洗剤に至るまで、今の日本は、異常な潔癖症なのではないか? とー

(ここからは、ドシロウトの私なりの考えなので、もしかしたら医学的に間違ってるコトもあると思うので、
 そこらへんを踏まえて読んでくださいね。

だいたい、今の日本はそんなにも汚いか?
ホンの数十年前昔に比べても、遥かにキレイな環境ではないのか?
みんな、毎日の手洗いとうがいで、充分健康を維持出来るのではないか?

台所のテーブル布巾は、そんなにも汚いか?
私が子供の頃は、食事中に台所の床に落とした食べ物を拾って食べないと怒られた。
「毎日お母さんがキレイに掃除してるんだから、もったいない事しないで食べなさい!
 台所の床に落ちた物を拾って食べてはいけないと言うお家は、キチンと掃除してないんです!」
私の母は、よくそう言っていた。(キレイ好きな母は、毎日台所の床を雑巾がけしていた。)
そして、少なくとも私の家族は、そういった物が原因で体を壊したことはない。
お風呂のお湯は、大腸菌だらけだったかもしれないけれど、そのせいで病気になった?
第一、銭湯じゃあるまいし、各家庭にあるお風呂が除菌しなければならないほど汚いお湯だとしたら、
それこそ、どーゆー家?とその家庭を疑ってしまうわ。

確かにインフルエンザなどの騒動の時はみんなとっても気をつけた。
でもそれは、本当にあの時は、そういった悪いウィルスが蔓延していたからで、
普段から流行っているわけではない。
だいいち、あの時だって、結局は手洗いとウガイとマスク意外、ウィルスに対抗する物はなかったじゃない。
 (あ、ワクチンはまた別の話しね。)

なにより、本来人間には、ちゃんと雑菌に対する抵抗力があると私は思っている。
でもそれは、小さな頃から沢山の雑菌を体内に受け入れて、そして出来た抗体による物だと思う。
それを、小さな頃から、まるで無菌室で育てるように一切の菌を除外するように育てていったら、
その子供は、ものすごく弱い体の子供に育ってしまうのではないか?

昔、小児科に勤める知り合いの看護師が言っていた。

看「最近のお母さんは、子供が風邪をひくコトをひどく恐れる。
  自分がちゃんと子供を見ていなかったからカゼをひいたんだ。とー
  周りに居る舅や姑やご主人からも責められたりするお母さんもいるみたいね。
  でも、それは違うと思うのよ。
  どれだけ気をつけたって、この世に存在するウィルスを子供から完全に離すなんて不可能。
  親がする事は、子供が風邪にかかったコトにいち早く気付いてやることと、
  出来るだけ症状を軽く抑えてやるコト。
  子供は風邪をひくものなの。
  そうやって何回もいろんな種類の風邪をひいて、いろんなウィルスを体験して、体に抗体を作って強くなっていくのよ。
  むしろ、小さな頃に風邪もひいた事がないような子供の方が、将来心配だわ。」

子供は風邪をひくもの。
モチロン、不幸にもそういった病気で亡くなる子供もいるだろう。
現に、コデブの同級生の女の子は、保育園の頃にインフルエンザにかかって、その菌が脳に達して亡くなっている。
でもそれまでの過程を詳しく聞いたら、医師による診断ミスだった可能性が・・・。
最初に掛かった医師が、ちゃんとした診断と治療をしてくれていたら、助かったかもしれないー
親がもっと早く気がついてやっていれば、助かったかもしれないー

自分の子供が病気になって、自分より先に死んでしまうなんて、我慢出来ない!
そんなコト、考えたくもない!
でも、だからといって、子供を無菌室に入れて育てていくワケにもいかないのだ。
むしろ、どんな菌にでも対抗出来るだけの、強い体の子供に育てること!
それが親が子供に出来る、一番のコトなんじゃないかな~?


☆ う~ん、この記事書いてて、なんだか前にも似たような記事を書いた気が・・・
  探してみたら、ありました! ある意味、この記事より過激かも・・・
  その時の記事⇒ 人間よ 進化せよ!・・・

ウチのウサギを知りませんか?・・・

2010年07月09日 20時43分35秒 | 思う事・・・
昨日の朝、我が家で飼っていたウサギが消えました・・・。
 
この子です↓


ウチのウサギは外で飼っていて、普段は庭で放し飼い状態でした。
一応、庭にウサギ小屋はありましたが、かなり古くなっていてアチコチ穴が開いてしまい、
扉を閉めても簡単にウサギが出入り出来てしまいます。
その為、実質放し飼い状態・・・
でもとっても臆病なウサギで、放し飼い状態でもウチの敷地から出る事は決してありませんでした。
近所の方からは、とっても賢いウサギだと誉められていました。

おとついの夜、いつものようにウサギが庭の砂利の上を走り回っている音がしていました。
でもその翌朝、小屋の中にウサギの姿はなく、庭中探して回りましたが、やっぱりウサギはいません。
家族で近所も探してみましたが、やっぱり見つかりませんでした。
家の前の道を車が通っただけで、一目散に小屋に逃げ込みます。
カラスの鳴き声がしただけで、その場で凍り付いて動けなくなります。
家族ですら怖がって、抱っこしようとしても逃げ回るウサギです。
そんな子が、自分から家を出るワケはありません。

主人が一番心配していました。
主 「そういえば、最近様子がおかしかったよな?」
私 「そうだね。今まででは家族にすら怖がって、なかなか触らせなかったのに、
   ココ最近は、みんなが家に帰ってくると必ず駆け寄ってきて、頭をなぜて貰ってたよね。」
主私 「・・・。」(考えていることは同じー 自分の死期を感じて消えたのか?と・・・)

考えてみれば、このウサギ、我が家に来てもう7年になります。
ウサギの寿命からすると、もうオジイチャンです。
でも、とっても元気だったんだけど・・・
食欲もしっかりあって餌も沢山食べてたし、
疲れてすぐ動けなくなってたけど、それでもかなり早く走り回っていたしー

私 「ネコにでもやられたのかな?」
コ 「それなら、近所に死体くらいあるだろ。」
私 「それとも誰かにさらわれた?」
家 「夜中にわざわざ人んちの庭に入ってまでウサギをさらうか?」
主 「蛇に食われたのかな?」
オ 「まさか、シルクの時みたいに?

シルク・・・ それは昔ウチで飼っていたウサギの名前です。
とっても賢いウサギだったのですが、ある日行方不明になり家族で探した結果、
ヘビに巻かれて、ボロボロの体になった遺体で見つかりました・・・。

私達家族は、あの時、シルクの遺体を見つけた時のショックを忘れてはいません。
ヘビに巻きつかれた体は、真ん中のお腹の辺りがクビレのように細くなって、
体中泥だらけで、足の爪は4本ともボロボロだった・・・
もう、あんな可哀想な姿は見たくない!
だから今回、「もっと探しに行こう!」という主人の言葉に賛同する家族はいませんでした・・・。

東京のヒョロナガにもメールでウサギが消えた事を知らせました。
ヒョロナガからは、 
”そうか・・・。 俺が家に帰る頃には戻ってくるといいな・・・。” と返事がありました。

もう、3日目になります。
帰ってくる可能性は、恐らく0に近いでしょう・・・。
誰かにさらわれて、どこかで、元気に生きていてくれるならそれでいい。
もし、何かに襲われたりして死んでいるのなら、どうか苦しまずに死ねましたように・・・


☆ 玄関先に置いてある、空っぽのウサギ小屋を見ると、ちょっと寂しく感じます・・・
☆ 以前このブログでウチのウサギの事を記事に書いた⇒ 『ペット・・・』