続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

3.11とバカボン

2016-03-18 17:11:12 | ひとりごと
5年前に起きたこと、今の方がもっと悲しいことばかり、恐ろしいことばかりが胸をよぎります。
あの時何が起こったのか、分からないまま、次々に起きた、被害にただ驚き、心配しました。
夫の従兄、従弟、従妹、たちが津波の被害に遭いました。命が助かったものの、恐ろしい光景を目にしてしまいました。
親戚同様の浪江の人たちは、家に帰ることが出来ません。イノシシ、ハクビシン、ネズミが住み着いた映像は辛いです。
原発事故の時、東日本は人が住めなくなる可能性もあったそうです。すぐに石垣島に移り住んだ有名人がいましたね。
情報が次々明らかになって、とても大変だったことが、今分かってきました。
5年目の3月11日は、辛くてTVを見ていられなくなりました。ベッドで本を読んでも落ち着かず。
またTVを見ました。チャンネルを換えていたら、バカボンをやっていました。なんとなく見てしまい、気持ちが
暖かくなりました。子供たちが小さいころ、バカボンを見たいと言っても、ダメと言っていましたが、 うちだけだよ~見てないの
と言われてしぶしぶ見せましたが、私が一人で見たことを知ったらなんて言うでしょうか。
この日に不謹慎だと言う人もいたそうですが、私はほっとした気持ちで見ました。