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六十を過ぎて始めた自転車旅行、山登りをつづります

2019年12月30日 「資産利回り低下の影響が、借り入れに伴う負債コストの低下の効果を上回る可能がある」とはどういう意味か

2019-12-30 | 昼間のエッセー
191230_「資産利回り低下の影響が、借り入れに伴う負債コストの低下の効果を上回る可能がある」とは

 2019年12月28日 産経新聞 p.8

 口座維持手数料の導入について、日銀金融政策決定会合出席者が述べたことが理解できるか?

 出席者はこう述べた。

 「資産利回り低下の影響が、借り入れに伴う負債コストの低下の効果を上回る可能がある」

 わかりやすく言えば、

 「低金利となって、金を借りている方、つまり会社などは喜んでいる。

 しかし、

 銀行が、銀行に金を預けている一般の人から口座維持手数料を取るようになると、

 いままで低金利のことなどひとごとだと思ていた、つまりほんの少額しか銀行に金をあずけていなかったお年寄り、おじさん、おばさんが、さわぎはじめるかもしれない」

ということだろうか?
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