夢子の部屋

日々の生活の思ったことを自分勝手に書いています。

大動脈弁狭窄症と 狭心症 二つのカテーテル治療を終えて・・その③/完

2024-11-17 18:33:09 | エッセイ

続きです。

カテーテル治療後は とてもうまくいったようです。
また その後の経過も順調でした。

糖尿などの合併症が 一つも無かったのが幸いしたようです。
食欲も 治集中治療室での朝食も完食したくらいで
自分でも どうしてこんなに元気なんだろう!
と 驚くくらいでした。

とにかく 病院での食事は全て完食でした。

29日(火)10時に退院予定 で
退院前に主治医から話が有りました。

「自分は心臓病なんだ 
などと思わずにのびのび楽しく生活して下さい。
今は人生100年の時代 あと25年は好きな事をして
ストレスをためずに生きて下さい。

ただ 転んだりすると 
それが原因で寝たきりになる可能性が有るので 
歩くときは気を付けて歩きましょう。
転倒防止の為にも 少しずつ体重を落としましょう」

13日間の聖マリアンナ病院での生活でしたが
無事退院出来ました。

自宅に着いてから 
残ってる狭心症のカテーテル治療の相談を 横浜労災の主治医へ連絡し
予定通りいけばし

入院が11月12日(火) 治療が翌13日(水) 退院が15日(金)
と言う事になりそうです。

横浜労災へ再度入院したのは 予定通り12日でした。
カテーテル治療も 13日に無事行われ 結果うまくいきました。
この時は 局部麻酔でしたので
治療室の会話が 丸聴こえなので いいような 悪いようなでしたね。

一番不思議に思ったのが
部屋の中で ラジオが掛かっていたことです。
軽快な ポップミュージックが聴こえてて
違和感が 半端ない なんて思ったりしていました。

治療している先生同士の会話が 部分的に聞こえてて
状態が悪いのかな なんていらない心配までしてしまいました。

治療後は 予定通り15日(金)の午前中に退院出来ました。

退院後
お米を研ぎ昼食の支度 お風呂掃除など 
少し張り切ってやりすぎたら
カテーテルを入れた腕が少し痛くなり
熱も持ってきたので 慌てて保冷剤で冷やしました。

痛みは無いのですが 熱はあるので
大事を取って 今でも保冷剤を使用しています。

家事は一切していなかった夫には
食後の茶碗洗いを してもらうようにしました。

画像は 生還後始めて作った夫用昼食です。
(一応、生還と言う言葉を使わせてもらいました。
先生に 明日どうなっても仕方ないほどの超重症 と言われましたので)



1ケ月で 3回の入院
3回の退院を経て・・・ 終わります。











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大動脈弁狭窄症と 狭心症 二つのカテーテル治療を終えて・・その②

2024-11-17 18:06:57 | エッセイ
続きです。

横浜労災に入院後 カテーテル検査を受けて改めて
16日に主治医から説明を受けました。
夫と娘も同席していました。


以下 10月16日に 労災病院での説明内容
 〈病名〉 ①大動脈弁狭窄症(動脈硬化による) ②狭心症
〈状態〉 ・①の状態を表すのに、軽症・中等症・重症・超重症とあるが、
母は超重症である。→すぐに手術が必要と判断した為、
手術可能な聖マリアンナ医科大学病院に転院後、手術する。
・②については、そこまで緊急性がない為、
①の術後落ち着いてから、労災病院で行う。
 
17日10時前に
聖マリアンナ医科大学のドクターカーが迎えに来てくれ
転院致しました。
 
ドクターカー=救急車(救急車)でした。サイレンを鳴らしながら、
高速をかっとばしました。 
私は横にはならず後ろ向きでベッドに腰かけて
夫と娘も 付き添ってくれていました。

聖マリアンナ病院では
・3人の医師がチームを組み、手術を行う。
・手術までの1週間は、手術に向けて、精密検査を行う。
の説明が有りました。

病棟が新しく とても快適な空間となってる病棟でした。
17日から23日まで 検査検査の毎日でしたが
思いのほか よく眠れ よく食べれました。

10月22日主治医より治療(※)の説明を受けました。
※執刀しない為『手術』ではなく『治療』と言うようです。
〈治療名〉 ・経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI) 〈治療内容〉
・全身麻酔 ・カテーテルを挿入し、新しい弁を留置する
〈リスクについて〉 ・大動脈弁が硬い所が多い為、新しい弁の留置時に、
元の弁が大動脈を傷つけるリスクあり ・足の付根からカテーテルを挿入するが、
皮下脂肪の厚さが通常の3倍ある為、出血するリスクが高い →
上記2点を鑑みて、リスクが通常より2%ほど高い
〈治療日時〉 ・10/24(木):11時半頃(※)〜麻酔時間込みで2時間半くらい
※当日2件目の治療の為、1件目の治療終了後開始となる
〈治療後〉 ・集中治療室で1泊する→経過を見て一般病棟へ移動

10月24日 午後0時過ぎ 治療室へ。
全身麻酔の為 早い段階で意識がなくなり
目覚めた時は 主治医のK先生が顔を覗き込んで
「うまくいきましたよ」 その後また眠り 14時半ごろ?
集中治療室で 目覚め 早い段階で
夫と娘が 入室して 会話をしました。

二人の 安堵の表情が印象的でした。
私は お昼とかちゃんと食べれたの と
二人のお昼の心配・・いかにも食いしん坊の私らしい質問。

コンビニで おにぎり買って食べたそうです。
二人でいたので 心配や不安が共有出来て良かったらしいです。

翌25日午前10時 に一般病棟へ
病室へ戻ってすぐに 一人でトイレに行きました。


その③へ続く 


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大動脈弁狭窄症と 狭心症 二つのカテーテル治療を終えて・・その①

2024-11-17 17:36:38 | エッセイ
こんばんわ
日曜(11月17日)の夕方。

少し長くなりますが
病気の発見のいきさつから書かせて頂きます。

先月2日に 
一年に一度の健康診断をかかりつけの医院で受けました。
結果を聞きに行ったのが 7日の月曜です。

心臓の良くない数字が出ているので
(今は血液検査でも心臓の結果が判るらしい)
紹介状を書くので それなりの病院へ行くよう指示されました。

たまたま 横浜労災病院の8日10時が空いてたので
翌日 横浜労災 循環器内科へ行きました。

聴診器をあてただけで 重度の弁膜症と言われ
これは薬では治りません。このままだといつどうなるか保証も出来ません
と言われ
その場で 15日から2泊3日の検査入院する事に。
8日は血液検査はじめ 
心電図 心エコー といろんな検査を受けました。

翌日9日に労災病院から電話が有り
「検査結果が思ってた以上に悪いので 検査入院の後(労災では出来ないカテーテル治療ということで)直ぐに他の病院へ転院してもらいたい。 
とにかく日常生活に気を付けて
15日予定通りに入院する事をお待ちしてます」の内容でした。

自分では
遠い所で 何かが起こっているな と言う感じで
まるで 他人事のような気持ちでした。
入院までの1週間近く 心ここに無い状態です。

15日(火)の朝を無事に迎え どこかホッとしていました。


②に続く

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